ストーリー by reo 2009年08月17日 11時00分 なってるともいえるし、なっていないともいえる 部門より 欧州議会で議席を獲得した Pirate Party (海賊党) のインタビューで、特許システムの廃止を主張している (CNET Japan の記事より) 。 政党の名前からして、ふざけた主張かと思っていたのだが、読んでみると実に合理的な内容である。特許システムは、企業秘密などによって技術が広まらない害をなくすために作られたはずなのだが、現在ではむしろ技術利用を阻害する要因となっている。特許を廃止すれば、研究開発費用を大きく抑制でき世の中はむしろ効率的になるだろう、と言う主張である。 製品開発の現場で、製品の特許調査や特許回避で不毛な作業を経験したエンジニアなら頷く部分が多い主張ではないだろうか。日本でも、こういう合理的な主張をしてくれる政党がでてきて欲しいものだ。
-知的財産制度を考えるブログ- 知的財産法とその制度設計について学び続けたい若造の勉強日記です。 サイトの説明や筆者の連絡先、利用のルールについてはこちらを参照ください。コメント歓迎です。 石井正『歴史のなかの特許 発明への報奨・所有権・賠償請求権』(晃洋書房、2009年)読書メモ(その2) ■同書から学んだところのポイント 1850年代から欧州では特許による独占の弊害を問題視する声が登場し、特許制度を廃止することを提言するものが少なからず見られるようになっていた。その中で、無審査であり、かつ、出願公開制度のない制度を有しており、制度に対する批判の高かったオランダは、1867年に特許付与を停止し、以後、1910年に特許制度が復活するまで、特許制度がない状況にあった。 この間、国民1人・時間当たりの生産額の増加率は欧州主要国で下位に位置することとなってしまった。 また、特許制度がない間、外国
特許システムの廃止、著作権法の改正、ファイル共有の無料化を訴え、欧州議会で1議席を獲得した「海賊党」。その設立者で党首を務めるRickard Falkvinge氏に、海賊党を設立した経緯や主張について話を聞いた。なお、前編は記事「「著作権は5年で十分」--欧州議会で議席獲得した海賊党、主張の根拠を語る(前編)」にて公開している。 ――特許システムの廃止、中でも製薬関連の特許は不要と提案していますね。製薬会社は、新薬の研究開発に時間とお金をかけていると主張していますが。 製薬会社が公開している売り上げや研究開発などの数値を調べました。平均すると、製薬会社は約15%を研究開発に費やしています。このうちの3分の2が、ライバル企業の特許を回避するための研究開発です。つまり、研究開発の3分の2が、新薬開発ではなく、模倣した薬を開発するのに充てられています。別の見方をすると、製薬業界が純粋に新しい薬の
自分のこととなると、ただひたすら忙しい、しか書くことがないので、2ヶ月ぶりになってしまった。 今日は面白いウェブサイトのご紹介(サイト自体は探して下さい m(_ _)m) そのサイトには、「お粗末明細書実例集」というのがあります。 『虎は死んで皮を残す、弁理士は死んで明細書を残す」と言います。人に読まれて恥ずかしくない明細書を書くための戒めとして、お粗末明細書の実例を示します。』 のだそうです。ふむふむとうなずける箇所も多いのですが・・・ 「お粗末明細書の(その1)と(その2)は、同じ代理人によるものなので、余程、「定義する」が好きな人のようです。」 他人の仕事にケチつけるってのは、嫌だな~。 こういうのって会の倫理関係の規定に引っ掛かる??? 『請求項2に「・・・実質的に涙滴の形状又は実質的に鳩の尾形状を有する、摩擦材料。」とあるのですが、機械関係の技術分野のクレームで、「涙滴の形状又は
どうやら8月に選挙があるらしいということで。 自民党の先生方がアピールされるのはきっと、政権与党としての確固たる実績であって、政権担当能力の有無だろう。これはきっと論点としてはなかなか当を得ていて、自民党にはほとほと嫌気がさしているという人であってさえも、民主党の政権担当能力には一抹の不安を覚えていることと思う。 ただなんとなく思ったのは、そもそも次の政権に政権担当能力なるものを期待する必要があるのだろうかという。理由は、次の政権に期待されるのは自らを崩壊させ、政治権力を極小化させることに他ならないのではないかと思うから。 思うに現行の国家組織というものは、社会が複雑化するに伴って中途半端に複雑化しており、いまや誰も意味のわかっていないような仕組みを、ただ維持するだけのために、必要以上に高いコストを払って運営しているような印象がある。幼稚園と保育園の所轄官庁が違って、いったい誰が得をするの
平成17年10月11日 経済産業省 「ソフトウェアの法的保護とイノベーションの促進に関する研究会」 中間論点整理の公表について 経済産業省においては、ソフトウェア分野におけるイノベーションを促進する 観点から「ソフトウェアの法的保護とイノベーションの促進に関する研究会」を 設置し、ソフトウェアの知的財産権のあり方や産業側の対応等について検討を行 っております。今般、これまでの研究会における議論を踏まえ、ソフトウェアの イノベーションを促進するための対応策等を「中間論点整理」としてとりまとめ ました。 1. 「中間論点整理」のポイント(詳細は本文を参照下さい) ○ ソフトウェアは、OS、ミドルウェア、アプリケーションのような多層レイヤ ー構造を有し、上位層のソフトウェアは下位層のソフトウェアに依存して機能す るため、製品開発には下位層のソフトウェアの機能を利用する必要がある。 ○ また、
高校時代の知人で、大学では林業関係の学部へ進んだ女性がいる。彼女の噂を最後に聞いたのは大学時代で、なんでも、試験林でスズメバチに何度か刺されたため、 「次はヤバイかも知れないのよ」 と、平然と語っていたとか。 ▽ 私の蜂に刺された経験というと、これはもう1度くらいしかない。電車の中で吊革につかまったところ、そこに偶々留まっていたらしい蜂に手の平を刺されたのだった。目的地である三鷹駅前の薬局に入って手を見せたところ、(大したことないですね)という顔をされ、適当な薬を売ってくれた。それが効を奏したか忘れたが、大した記憶がないところからして、その後すぐに治癒してしまったのだったかなぁ。 ■ 俗信 俗に、蜂に刺されたときには小便をかける、という話があるが、wikipedia のスズメバチの項目によれば、これは単なる迷信らしい。 この俗信は、昔、蜂の毒が未だ解明されていなかった頃、アリが蟻酸を大量に
ビジネスメソッド特許の傾向 いわゆる「ビジネスメソッド特許」(日本では通称,ビジネスモデル特許)と呼ばれている特許は金融,ビジネス,マネジメント,コスト/価格決定などに関するデータのやり取りのプロセスに関する特許である。1998年,米連邦高等裁判所がビジネスメソッドに特許性を認めたといわれるState Street Bank & Trust Co. v. Signature Financial Group, Inc.裁判(StateStreet Bank裁判)以後,ビジネスメソッド特許がブームとなり,多くのビジネスメソッド関連特許が出願されてきた。表1はビジネスメソッドとして分類される出願件数および認可件数の推移を示す。2001年の認可率は45%であったが,徐々に低下し,2007年には22%に低下している。2007年の全分野の特許認可率が51%であることからみても,ビジネスメソッド特許の
ってことを知人に言われちゃいました…! …こんにちはこんにちは!! 「ね、ブログ書く人ってなんでお金になることをタダで書くの?」 ははは。 「その知識、セミナーとかにすれば儲かるのに…」 なるほど、そうかもしれない…。 なんでだろう、ぼくにとっては、べつにお金儲けが一番じゃない…からかな。 (ちょっとは広告を貼ったりもしてるけどね) けっして、世のため人のためなんていう崇高な理由じゃないよ。 たぶん、どちらかっていうと自分のため…。 あ、 他にも理由があった。 それは… 「知識そのものが単純にお金に変わるわけじゃない」っていうのも、あるかな。 うーん。 たとえば仮に、ぼくがセキュリティの知識のスゴイ人だったとして… いまここで「はまちやくんのセキュリティセミナー」なんてのを開催したとしましょうか…! あるいは「SEOセミナー」なんてのでもいいね。 どうだろう。 人、来てくれるかな。 うん。
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企画をするという仕事はどういうものなのかについて書いてみる。 よく企画屋と自称するひとがいるが、ぼくは企画屋という職種は存在しないと思っている。 パワーポイント屋ならよくいる。パワーポイントできれいな資料をつくってくれるひとだ。 とても便利な存在であり必要な存在だ。 まあ、企画をやっていますというひとのほとんどはパワーポイント屋であるといってもいいと思う。ところが、それを自覚していないひとが意外と多い。なにか自分の仕事をすごくクリエイティブなものだと思っている。気の利いた素敵な特別なアイデアをひらめかせることを仕事だと思っているひとが多い。そして、そのひらめきを才能とか能力の賜物と勘違いしていて一生懸命磨こうとしている。実際はそんなの無駄でひらめきというのは訓練で手に入る汎用の能力ではなく、豊富な経験と知識の結果としてあらわれてくるものだ。だから、アイデアだすのに頭ひねるよりも先に勉強しろ
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