光はもうおらんのや…それやったら――。 ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに気づいてしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく運命の物語、開幕。
←このお話はこちらに収録されています。 光が死んだ夏(1) ある集落で暮らす少年、よしきと光はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきは光が別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの日常が始まる。
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