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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/komiya (2)

  • 日本特有の「不審者」対策がもたらした負の影響 - ニューズウィーク日本語版

    行き過ぎた警戒が人間不信を増幅させ、結果的に犯罪を助長することに(写真はイメージです) yamasan-iStock <サングラス、マスク、黒い帽子──不審者を連想させる定番の外見的特徴だが、実際の犯罪者はほとんどの場合、そんな格好をしていない> 日では、子どもの安全や地域防犯を話し合うため人々が集まれば、必ずと言っていいほど、「不審者」という言葉が登場する。しかし、海外では、この「不審者」という用語が使われることはまずない。私が実施した100カ国の現地調査を踏まえて、そう断言できる。それはなぜなのか。 「不審者」という言葉がまかり通っているのは、日の防犯対策が、「犯罪機会論」ではなく、「犯罪原因論」に支配されているからだ。 犯罪原因論は、読んで字のごとく、犯罪の原因を明らかにしようとするアプローチだが、犯罪の原因は犯罪者の動機にあるとされるので、犯罪の動機を生む「性格や境遇」を重視す

    日本特有の「不審者」対策がもたらした負の影響 - ニューズウィーク日本語版
    Unimmo
    Unimmo 2024/03/24
    差別も犯罪も和として称揚し、よそ者を憎み警戒する、和を乱すことを許さないのが美しいニッポソだもんな。
  • 犯罪が後を絶たないのは、日本のトイレが構造上世界一危険だから

    <防犯ブザーや監視カメラの導入よりも根的に変えていくべきことがある> 先月、香川県善通寺市のスーパーの女子トイレに自衛官が侵入し、個室の下からスマートフォンを差し向け、盗撮しようとして逮捕された。京都市の飲店でも、警察官が女子トイレに侵入し、個室の上からスマートフォンで盗撮したとして逮捕された。長野県諏訪市では1月、公衆トイレの女子トイレ内に高校生が侵入し、わいせつな行為をしようとして逮捕された。 なぜこうもトイレで犯罪が頻発するのか。 それは、日のトイレが構造上、世界の中で最も犯罪が起きる確率が高いからである。なお、これはあくまでも「構造上」の評価なので誤解のないように願いたい。 日のトイレが世界一危険だとする理由は、トイレの設計が場所の犯罪誘発性に注目する「犯罪機会論」に依拠していないからだ。対照的に海外のトイレの設計には、防犯対策のグローバル・スタンダードである「犯罪機会論」

    犯罪が後を絶たないのは、日本のトイレが構造上世界一危険だから
    Unimmo
    Unimmo 2022/10/15
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