環境とICTに関するagrisearchのブックマーク (178)

  • おいしい、ヘルシー、環境に優しい食品をAIシェフが考案

    あなたが次にべるベジバーガーは、ひよこ豆と黒豆、それにひとつまみの人工知能AI)で作られているかもしれない。 チリのスタートアップ企業ノットカンパニー(NotCompany)は、事による環境への影響を減らすために、機械学習を使って動物性品を排除しようとしている。ノットカンパニーのアルゴリズムは補完関係にある材料を組み合わせて、おなじみの味を模した新しいレシピを作ってくれる。 情報サイト「ザ・リンガー」の紹介記事にあるとおり、ノットカンパニーのジュセッペ(Giuseppe)と呼ばれるAIは、環境や健康に与える影響、味を考慮しながら、材料の化学成分、分子構造、栄養成分データセットを調べることで、ぴったりな代替材料を見つけ出す。ノットカンパニーの最初の商品であるマヨネーズは、乳製品を使わずにエンドウ豆、バジル、じゃがいも、菜種油を使って作られた。マヨネーズの次は、チョコレートとギリシャヨ

    おいしい、ヘルシー、環境に優しい食品をAIシェフが考案
    agrisearch
    agrisearch 2017/11/18
    「ノットカンパニーのジュセッペ(Giuseppe)と呼ばれるAIは、環境や健康に与える影響、味を考慮しながら、材料の化学成分、分子構造、栄養成分データセットを調べることで、ぴったりな代替材料を見つけ出す」
  • カラスがタバコの吸殻を入れると餌が出てくる「Crowbar」でポイ捨て問題の解決を図る

    by Steve Herring タバコの吸殻のポイ捨てが問題となっているオランダで、問題解決のためにカラスの学習能力を利用するという試みが行われています。カラスが吸殻を入れるとえさが出てくるという自動販売機のような機械を使うことで、吸殻拾いをカラスに行ってもらうという、テクノロジーと動物の知能を掛け合わせたデバイス「Crowbar」が開発中です。 Crowded Cities – Training Crows http://www.crowdedcities.com/ 毎年60億のタバコの吸殻が道に捨てられているというオランダ。タバコの吸殻を道に捨てるのは簡単ですが、タバコのフィルターはプラスチック繊維でできているため、自然と分解されるには10年の月日を要します。60億もの吸殻を手で拾っていくというのは途方もない作業になるということで、Ruben van der Vleutenさんと

    カラスがタバコの吸殻を入れると餌が出てくる「Crowbar」でポイ捨て問題の解決を図る
  • 黄砂予測、的中率上がる? 気象研などが新解析システム:朝日新聞デジタル

    黄砂やPM2・5など、大気中を浮遊する粒子状物質の分布を高精度に予測できる手法を、気象庁気象研究所と九州大学の研究グループが開発した。気象庁はこの手法を黄砂予測に導入する予定で、これまで半分以下だった予測の的中率を、半分以上に改善できると期待している。 気象研究所環境・応用気象研究部第一研究室の眞木貴史室長によると、粒子状物質の広域観測は主に衛星を使うが、夜間や雲の下は観測できず、陸地では地面との区別が難しいなど、観測データに空白域が多かった。このため、予測は数値シミュレーションに頼るしかなく、観測値と隔たりがあった。 そこで研究チームは衛星の観測データと数値シミュレーションを融合し、高精度に解析することに成功した。2011年から15年までの過去のデータをこの手法で解析したところ、これまでの数値シミュレーションより正確に再現できた。 これを受け、気象庁は黄砂予測にこのシステムを導入する。気

    黄砂予測、的中率上がる? 気象研などが新解析システム:朝日新聞デジタル
  • 日本農業新聞 - 林業にICT活用じわり 森林GISで効率化 現地調査や照合不要に 北海道の自治体

    農業新聞は、国内唯一の日刊農業専門紙です。農政や農家の営農に役立つ技術情報、流通・市況情報に加え、消費者の関心も高いの安全・安心、農産物直売所、地産地消、教育なども取り上げます。国民の暮らしに直結するTPP問題も徹底報道中。

    日本農業新聞 - 林業にICT活用じわり 森林GISで効率化 現地調査や照合不要に 北海道の自治体
  • 産総研:火山噴火による火砕流の影響範囲や津波による浸水領域をすぐに画像化!

    発表・掲載日:2017/04/28 火山噴火による火砕流の影響範囲や津波による浸水領域をすぐに画像化! -インターネット上で標高データの高速利用が可能に- ポイント インターネット上で、標高データを高速に扱えるフォーマット「PNG標高タイル」を開発 PNG標高タイルが国土交通省国土地理院の提供する地図に採用 インフラ整備や防災・減災、観光など幅広い分野での標高データの利用促進に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】 シームレス地質情報研究グループ 西岡 芳晴 研究グループ長らは、国土交通省 国土地理院(以下、「国土地理院」という)がウェブサイトで公開している「地理院タイル(標高)」の標高データを基に、インターネット上で標高データを高速に扱うためのフォーマット「PNG標高タイル

    agrisearch
    agrisearch 2017/05/10
    「PNG標高タイル」
  • 西日本悩ます黄砂を毎日予測 気象庁、改良重ね精度向上 - 日本経済新聞

    中国からやってくる黄砂の季節がまたやってきた。6日に今年に入って全国で初めての黄砂が福岡市で観測され、8日も西日を中心に観測されている。平年は4月が黄砂のピークだが、今年は後ズレしており5月中旬以降も飛来が続く可能性がある。黄砂は風の影響などによって動きが複雑に変わり予測が難しいが、気象庁は独自モデルを使って数日先までの予測を毎日出している。健康被害を避けるためにも、予測をうまく活用することが

    西日本悩ます黄砂を毎日予測 気象庁、改良重ね精度向上 - 日本経済新聞
  • 東日本大震災による津波被災農地土壌データベース

    2011年3月11日に発生した東日大震災による津波で被災した農地土壌について,県下全域にわたる土壌調査を実施しました。県全体で344点を調査し,宮城県農業・園芸総合研究所,古川農業試験場,東北大学大学院農学研究科が項目等を分担して土壌の化学性等について分析を行いました。調査野帳,写真,分析結果についてそれぞれのデータベースを作成し,それらを組み合わせて,地点ごとのデータを一括表示する機能を持たせたデータベースファイルを作成しました。 データベースのダウンロードはこちら 津波被災農地土壌データベース[xlmsファイル/95,023KB] 注意)ファイルサイズが大きいため、お使いのネットワーク環境によってはダウンロードに時間がかかりますのでご注意下さい。 統計情報(東日大震災)

    東日本大震災による津波被災農地土壌データベース
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

    Engadget | Technology News & Reviews
  • 福地建装、屋根融雪をエアコンで安く 降雪予想システム活用 - 日本経済新聞

    高断熱住宅の福地建装(北斗市)は、効率的に屋根を融雪する住宅を発売する。公立はこだて未来大学(函館市)と共同開発した降雪予想システムを使い、自動で降雪前に屋根表面の温度を上げておき雪を溶かす。熱効率の高いエアコンの温風を屋根裏に循環させて融雪するため、電気ヒーターで屋根を温める場合に比べ、電気代は半分以下に抑えられる。北海道や東北などの積雪地帯で年間50棟の販売を見込む。はこだて未来大と共同で

    福地建装、屋根融雪をエアコンで安く 降雪予想システム活用 - 日本経済新聞
  • 産総研:高知県地域の表層土壌評価基本図を公開

    発表・掲載日:2017/03/30 高知県地域の表層土壌評価基図を公開 -重金属類の暴露リスク評価に基づく土壌評価図- ポイント 高知県地域にて重金属類の含有量と溶出量に加えて、土地の使途なども考慮したリスク評価を実施 自然由来汚染の判別やリスクコミュニケーションのための基盤情報として利用可能 工場跡地の再開発や大規模インフラ整備などに係る立策とリスク評価にも利活用を期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門【研究部門長 中尾 信典】 地圏環境リスク研究グループ 原 淳子 主任研究員、川辺 能成 主任研究員、坂 靖英 研究グループ付、張 銘 研究グループ長は、「表層土壌評価基図~高知県地域~」を出版する。地圏環境リスク研究グループは、これまでも国内各地の表層土壌評価基図を整備しており、今回出版す

    agrisearch
    agrisearch 2017/04/06
    「表層土壌評価基本図は、政府のオープンデータ政策にそって、高知県地域の基本図から有料のCD販売を廃止し、無料のウェブ出版・配信をすることとなった。」
  • 日本IBM、企業向け気象情報提供サービスを開始 ~人工知能Watsonによる解析と組み合わせてソリューション化

    日本IBM、企業向け気象情報提供サービスを開始 ~人工知能Watsonによる解析と組み合わせてソリューション化
    agrisearch
    agrisearch 2017/03/14
    「The Weather Company Japan」
  • シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが平成28年度「日本自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 : 富士通

    English PRESS RELEASE (環境) 2017年2月20日 富士通株式会社 富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社 シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが 平成28年度「日自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 富士通株式会社(注1)と富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社(注2)は、絶滅危惧種であるシマフクロウの生息域調査を支援する取り組みとして、公益財団法人日野鳥の会(以下、日野鳥の会、注3)様に、シマフクロウの鳴き声を自動で高精度に抽出するプログラムを2012年から提供しています。プログラムにより、音声データ解析を行う人手と時間を大幅に削減することができ、調査地域や調査頻度の拡大に繋がりました。その結果、新たな場所での生息確認にも貢献しています。 このたび、この取り組みが評価され、公益財団法人日自然保護協会(以下、日自然保護協会)(注

    シマフクロウの生息域調査を支援する取り組みが平成28年度「日本自然保護大賞」において選考委員特別賞を受賞 : 富士通
  • AIで気象ニュース原稿を自動生成 NTTデータが実証実験に成功 - ねとらぼ

    NTTデータが、AIに気象ニュースの原稿を自動生成させる実証実験の結果を発表しました。文法的な違和感はなく、正確性においても多少修正するだけで実用できるレベルの文書が作成できたとのことです。 自動生成の仕組み 同社は2016年9月から4カ月に渡り実験を実施。過去に気象庁が公開した気象電文と、アナウンサーが読んだ気象ニュース原稿をセットで、AI「corevo」に学習させました。これをもとに生成された原稿の文法面と正確性を、独自の採点基準で評価。その結果、文法は3.86点、意味の正しさは3.07点(各4点満点)となり、わずかな修正で元の気象電文と矛盾しないレベルに達したそうです。 これまでの自動生成では、テンプレート文に単語や数値を埋め込む手法がとられていました。しかしこの場合は大量のテンプレートや埋め込み方を人間が個々に設計する必要があり、多様なパターンに対応するには限界がありました。 AI

    AIで気象ニュース原稿を自動生成 NTTデータが実証実験に成功 - ねとらぼ
  • 気候変動データ、トランプ氏から守れ 研究者が保存活動:朝日新聞デジタル

    トランプ米次期政権が、気候変動に関する観測データなどを米政府のホームページから閲覧できなくする恐れがあるとして、カナダや米国の研究者たちがデータの保存活動を始めた。呼びかけたのは、トロント大のミシェル・マーフィー教授(環境政治学)ら。同じ取り組みを進めるニューヨークやフィラデルフィアの関係者も賛同している。 米環境保護局(EPA)がネット上で公表している膨大なデータの中から、重要なデータを自動的に集めて保存するプログラムの開発を進めている。数カ月後をめどにできるだけ多くのデータを外部サーバーなどに移し、だれでも閲覧できるようにする。米海洋大気局(NOAA)の気象データなどの保存も検討する。マーフィー教授は「環境データは米国だけのものではなく、全世界のもの。保存するだけでなく、証拠に基づいた環境政策を求めていく」と話している。 トランプ氏は、温暖化対策に否定的で、オバマ政権が進めてきた化石燃

    気候変動データ、トランプ氏から守れ 研究者が保存活動:朝日新聞デジタル
  • グーグル、地球上の川や湖の変化を地図上で視覚化--32年分のデータを公開

    Googleと欧州委員会(EC)共同研究センター(JRC)は、地球上の川や湖といった水域のようすを地図上で視覚化する研究に取り組み、32年間にわたる変動情報を研究成果として公開した。 Googleらは、米地質調査局(USGS)および米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「Landsat」で取得した1.8ペタバイトものデータを解析し、1984年から2015年まで月単位、分解能30メートルで地表の水を視覚化。水源確保や農業計画、水害対策、気象研究などに役立つ詳細なデータだとして、さまざまな研究に活用できるよう無償提供している。 解析結果からは、川や湖の細かな変化が一目で分かる。例えば、米国のミシシッピ川は1926年の大洪水後にダムと堤防の整備が進められ、その影響か運ばれる砂の量が激減し、1万3000平方キロメートルものデルタ地域がメキシコ湾に飲み込まれつつあるという。

    グーグル、地球上の川や湖の変化を地図上で視覚化--32年分のデータを公開
  • 気象ビッグデータを活用=作業効率化、被害縮小に-建設、農業など:時事ドットコム

    気象ビッグデータを活用=作業効率化、被害縮小に-建設、農業など 気象ビッグデータをスーパーコンピューターで解析した詳細予報を画面で確認し、建設現場の作業工程などを検討する大手ゼネコン 鹿島 の工事事務所=さいたま市西区 膨大な気象データを性能が向上したスーパーコンピューターで解析し、局地的な豪雨など気象の変化をいち早く予測する詳細予報の活用が広がっている。建設現場では作業の効率化に、農業や鉄道などでは天候の変化による被害の縮小・回避に役立てている。  建設現場では作業を止める雨や雪が大敵。72時間先までの予測が30分ごとに更新される1キロ四方のピンポイントの詳細気象予報が活躍する。現場のある都道府県レベルの予報は終日雨でも、現場は降雨がないことや、数時間でも降らないことが詳細予報で把握できれば、それに合わせた効率的な作業設定が可能になる。  逆に、県の予報は晴れや曇りでも、現場は雨と分かれ

    気象ビッグデータを活用=作業効率化、被害縮小に-建設、農業など:時事ドットコム
    agrisearch
    agrisearch 2016/11/28
    「農業では、気温の急激な上昇の影響を受けやすいみかん栽培や、朝露で被害を受けるレタス栽培などで気象データの活用が始まっている。」
  • 【科学】増加するゲリラ豪雨に最新機器で挑む 「天気予報革命起こせる!」(1/3ページ)

    地球温暖化などの影響で急激な大雨が局地的に降るゲリラ豪雨の被害が増えている。原因となる積乱雲は短時間で急成長するため予測が困難だったが、最新の観測技術とビッグデータ解析で高精度な予測を実現し、天気予報の革命に挑む取り組みが進んでいる。(伊藤壽一郎) ◇ リアルな映像 理化学研究所などの研究チームは8月、過去の気象データに基づいてゲリラ豪雨が発生する様子を立体的に再現するシミュレーション技術を開発したと発表した。 使用したのは2014年9月11日の神戸市周辺の気象データ。この日は午前8時20分ごろにゲリラ豪雨が発生していた。 発生の約20分前に観測された気象データを基に、30秒ごとに再現。観測の基的な単位である解像度が100メートル四方のきめ細かいデータを使って、積乱雲がわずか10分程度で急激に発達し激しい雨を降らせる様子を、計30分間の映像で鮮やかに描いてみせた。 これを実際の観測データ

    【科学】増加するゲリラ豪雨に最新機器で挑む 「天気予報革命起こせる!」(1/3ページ)
  • 気温・雨量・風速などを表示できるお天気ウェブサイト「Dark Sky Maps」

    地図上に気温・雨量・風速・紫外線指数などの情報を視覚的に表示できるウェブアプリ「Dark Sky Maps」が登場したので使ってみました。 Dark Sky Maps https://maps.darksky.net/ ウェブサイトを開いたら画面上側の検索アイコンから天候を確認したい場所の名前を入力します。 「tokyo」と入力すると東京周辺の地図が表示されました。気温の単位はカ氏表示になっているので、画面上側の「F゜」から「C゜」に変更すればセ氏表示になります。日付や時間などの指定も右隣にあるメニューから変更可能。 地図上に表示する天候は画面上側の「Temperature(気温)」から変更可能。項目は「Temperature(気温)」「Feels Like Temperature(体感温度)」「Precipitation Rader(降水レーダー)」「Precipitation Fore

    気温・雨量・風速などを表示できるお天気ウェブサイト「Dark Sky Maps」
  • 「京」と最新鋭気象レーダを生かしたゲリラ豪雨予測 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)計算科学研究機構データ同化研究チームの三好建正チームリーダーと情報通信研究機構、大阪大学らの国際共同研究グループ※は、スーパーコンピュータ「京」[1]と最新鋭気象レーダを生かした「ゲリラ豪雨[2]予測手法」を開発しました。 スーパーコンピュータを使った天気予報シミュレーションは、通常1kmより粗い解像度で、1時間ごとに新しい観測データを取り込んで更新します。しかし、ゲリラ豪雨の場合、わずか数分の間に積乱雲が急激に発生・発達するため、1時間の更新間隔では予測が困難でした。また、1kmより粗い解像度では、ゲリラ豪雨を引き起こす積乱雲を十分に解像できませんでした。 国際共同研究グループは、今回、理研の「京」と、情報通信研究機構と大阪大学らが開発した最新鋭のフェーズドアレイ気象レーダ[3]の双方から得られる高速かつ膨大なデータを組み合わせることで、解像度100mで30秒ご

    agrisearch
    agrisearch 2016/08/09
    「解像度100mで30秒ごとに新しい観測データを取り込んで更新する、空間的・時間的に桁違いの天気予報シミュレーションを実現し、実際のゲリラ豪雨の動きを詳細に再現することに成功」
  • 慶応SFCが挑んだ新たな環境データの計測--目を付けた意外なもの

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 近年、注目が高まっているIoT(Internet of Things)は、企業のニーズだけでなく幅広く社会のニーズにも応えるイノベーションを生み出すポテンシャルも秘めている。そこで重要になるのが、社会の普遍的なニーズに応えるシステムを、長期運用ができる普遍的なものとして提供すること。そして、パートナーシップによる効率的なシステム構築と運用だ。それでは具体的に、IoTは社会にどのように組み込んでいくべきか。 前編で紹介した兵庫県伊丹市と阪急阪神HDの事例に続き、後編では慶応義塾大学と神奈川県藤沢市による官学協働プロジェクトの事例を紹介したい。 IoTを活用して市内の環境情報を網羅的に可視化する このプロジェクトの主人公は、慶応義塾大学湘南

    慶応SFCが挑んだ新たな環境データの計測--目を付けた意外なもの