『ゴジラ -1.0』が受賞したアカデミー賞の視覚効果賞だけど、過去に悲劇的なエピソードがあるので解説します。 ライフ・オブ・パイの悲劇 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』が視覚効果賞を受賞したんだけど、視覚効果(以降はVFXと表記)を担当した名門会社リズム&ヒューズ・スタジオは映画の公開後の2013年2月に倒産。アカデミー賞を受賞する11日前に会社が倒産してしまったのだ。とんでもない悲劇である。そして大きな社会問題となった。 撮影のやり直し 倒産の原因として、ライフ・オブ・パイのVFXのリテイクが延々と続いたということがある。CINEMOREがこの問題を詳しく取り上げているので画像で引用する。 cinemore.jp 「R&H」は倒産したリズム&ヒューズのこと。 ハリウッドは撮影の大掛かりなリテイクがたくさんある。昔だと主演をクビにして撮り直した『バック・トゥ・ザ・フューチャー
最多ノミネート! - 左から『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『グランド・ブダペスト・ホテル』 - (C) 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved. / (C) 2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved. 現地時間15日、第87回アカデミー賞のノミネーションが発表され、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と『グランド・ブダペスト・ホテル』が作品賞を含む最多9部門でノミネートされた。長編アニメ部門には、スタジオジブリの巨匠・高畑勲監督の映画『かぐや姫の物語』がノミネートを果たした。日本アニメが同部門にノミネートされるのは、昨年の『風立ちぬ』に続き2年連続で、宮崎駿監督作以外としてはこれが初めて。 最多!『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せ
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