9月15~18日。世界最大級のテレビゲーム展示会である、東京ゲームショウ2011が開催されました。 今年のゲームショウは、どこに注目ポイントがあったのでしょう? どんな未来を読み解くことができたのでしょう? それは、次のひとことに集約できると思います。 「ソーシャルゲームの勢い、恐るべし!」 ゲームショウは、もともと家庭用ゲーム機のソフトの展示会として発展してきた展示会です。しかし今年は、家庭用ではないソフトが進出し、大々的な成功を収めたことが、なによりも大きなニュースです。 ご存じない方のために説明しますと、ソーシャルゲームとは、主にケータイやスマートフォンなどで遊ぶユーザー参加型ゲームのこと。3~4年前に芽吹いたばかりのゲームビジネスですが、いまや国内だけで1000億円ものビジネス規模に成長。ついにゲームショウに大々的に出展し、その勢いを見せつけました。 ゲーム報道の「大嘘」に注意せよ