ブラック企業との噂が絶えない和民の創業者・渡邉美樹さんが、自社社員との心温まる話をブログに投稿している。 渡邉さんは議員になる際に会社の役職を全部辞めているはずで、国会議員が一私企業と依然ズブズブの関係なことを自ら開陳してしまったとも言えるが、その件はこの記事の本論ではないので、傍に置いておこう。 涙を誘われた読者から拍手万来が起こり、和民の企業イメージはまたたくまにホワイトになると思われたが、実際は焼き石に水どころか火に油を注ぐ結果に終わっている。 仕事を終え議員会館に程近い、ワタミの新ブランド「炭の鳥子」半蔵門店に食事に立ち寄りました。 そこで、入社4年目の女の子の店長がなんと目の前で手紙を読んでくれました。 そこには、... ワタミと言う会社を選んで良かった。 両親も自分の成長と活躍を楽しみにしてくれている。 そう綴られていました。 店長からの手紙 渡邊さんはこの後、和民の"イメージ
「ブラック企業大賞2013」で、特別賞に選ばれてしまった東北大学。学生新聞「東北大学新聞」が、受賞について副学長にインタビューした記事が公開されている。 8月に発表された「ブラック企業大賞2013」で、「特別賞」に選ばれてしまった東北大学。同大学の学生新聞「東北大学新聞」が、この“受賞”について兵頭英治副学長にインタビューした記事を10月24日付けで東北大学新聞Web版に掲載した。 記事では、法務コンプライアンス担当の兵頭副学長に記者が直撃インタビュー。兵頭副学長は受賞について、「このような形で取り上げられるのは極めて不本意で残念」などと話し、今後は「東北大学として『ブラック』と呼ばれるものを決して許容しないという基本姿勢をキチッと示していく」などとコメント。学生、教職員に対して「1人で悩まないでください。大学は責任を持って皆さんの力になることを約束します」とメッセージを寄せている。 ブラ
労働法やその他法令に抵触、もしくは抵触の可能性が高いグレーゾーンの条件での労働を従業員へ強いる、いわゆる“ブラック企業”。その中でも特に“ブラック色”が強い疑いのある企業を選定する「ブラック企業大賞 2013」の受賞式が、8月11日14時~東京都千代田区の在日本韓国YMCAで開催された。この賞は、ブラック企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境づくりを目指す「ブラック企業大賞企画委員会」が、昨年から開催しているもので、第1回目となった昨年は東京電力が大賞、ワタミが市民賞、ウェザーニューズが特別賞をそれぞれ受賞した。 2回目となる今年は、6月17日にノミネート企業としてワタミフードサービス、ベネッセコーポレーション、東急ハンズなどの一般企業のほか、国立大学法人である東北大学なども含む計8社が発表され、3万票以上を集めた一般の人々からのウェブ投票などの結果を踏まえ
渡辺美樹氏=山本和生撮影 ■自民・渡辺美樹氏(53) トピックス「ブラック企業」 【大津智義】――自民党は大勝したのに、当選後に「想像を超える逆風だった」と話していましたね。 「マスコミや一部の政党から『ブラック企業』批判の標的となった。週刊誌に書かれた1行1行に違うとは山ほどあったが、おもしろおかしく書かれる恐れがあったので反論はしなかった。打たれるがままのサンドバッグ状態だった」 ――確かに「ブラック企業」と言われています。 「5年前に1人の新入社員が労災によって自殺したことは事実だ。会社をあげて命がけの反省をしている。第三者委員会も立ち上げた。事実として受け止めるが、社会が『ブラック』とレッテルを張るなら何らかの基準が必要だ。離職率が高いのか、給料が安いのか、労災事故が頻繁に起きているのか。この会社はブラックだから、就職するときは注意しましょうという法律を作れと言うなら、喜ん
東京都大田区のペットホテル跡地に構えられた、渡邉氏の選挙事務所。ワタミ本社からは徒歩15分ほどの距離にある 居酒屋チェーン「和民」をはじめとするワタミグループの創業者である渡邉美樹(わたなべみき)氏。彼が自民党公認の比例代表候補として参院選に出馬することになったのだが、その逆風たるやすさまじいものがある。 6月28日には、過労により自殺した元ワタミ社員の両親が自民党本部前を訪れ、「若者を使い捨てにするような経営者に国会議員になる資格があるのか」と涙ながらに公認撤回を要請。 同日深夜の討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)では、自民党の平沢勝栄(ひらさわかつえい)衆議院議員が苦言を呈した。 「(渡邉氏は)一定の票は取ると思いますが、(自民党にとっては)それ以上に、減る票のほうが多いと思う」 公認撤回については「私個人の考え方ですが、ぜひそういう形にもっていきたい」(平沢氏)と発言。すると
ブラック企業、怖いね…早く辞めなよ…! 先日堀江貴文さんが「ブラック企業?辞めればいいじゃん」と言って何か物議を醸してました。「辞められない人だっているんだよ!」という(おそらく)現ブラック企業構成員の方の熱い反論がなかなか香ばしかったです。 僕も最近では堀江さんと同じく「辞めりゃよくね?」派ではありますが、実際にブラック企業を辞めようとすると普通の会社では信じられないことが色々起きます。僕が経験してきた「ブラック企業を辞めるときに起きること」をご紹介しますね。辞めるときのご参考までに。 管理職が部屋の鍵を壊して侵入してくる 堀江さんが「辞められなかったら会社いかなきゃいいじゃん」と言ってました。甘いですね! 僕の前職は投資用マンションを扱う不動産屋で、まあ誰が見ても「ブラックですね^^」と判断する会社でした。ただ良いところもあるんです。福利厚生として、そこそこグレードの高いマン
『行列のできる法律相談所』で有名な北村弁護士が、7月6日にワタミの元会長わたなべ美樹氏の応援演説を池袋駅前で行ったのですが、そのなかで許せない発言がありました。 ワタミがブラック企業と叫ばれるきっかけになった過労自殺事件を、「細かいところまで目が行き届かなくて起きた不幸な事件であり、反省しているから許せ。否定するな」と言い放ったのです。 北村晴男さんの応援演説。冒頭から胸がいっぱいになりました。 | Facebook(2013年7月6日) この応援演説は、わたなべ美樹氏自身が『Ustream』に動画をアップしています。 Ustream.tv: ユーザー watanabemiki: miki.tv, miki.tv. 政治(2013年7月6日) 動画は30分ちょっとあり(うち北村弁護士の応援演説シーンは18分まで)、すべてを見るのは時間的に厳しいでしょうから、この発言部分だけを書き起こしまし
ちわーす。入社してもう18年になるんで、新卒で入った18年前から12年前くらいの話になりますが、ブラック企業づとめの若者に、時間に余裕がなくてあっぷあっぷになっている人がたくさんいるのを見て、世間的には「大変だよね」って同情してあげないといかん風潮になってるのにすごい違和感があります。 社畜には無駄な時間とか、無駄な考え方が多いんじゃないかなと、自分の経験から言っても傍から見ていても感じます。それを非難するんじゃなくて、こう言う風にしたらもっと楽だよ、という話をしたいと思います。 仕事は細切れにやってもいい細切れ労働に慣らそうと思えば誰でもできるんじゃないかと思います。 一番貴重なのは時間毎日はてブに通って、あれどうかな、これどうかなと一通り見まわるなんて、バカバカしい話です。時間がもったいないです。 考えないで済むようにする業務はルーチン化しておくことです。この時間にはこれをする、この曜
『ブラック企業に負けない(amazon)』『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (amazon)』などの著者である今野晴貴さんが「ブラック企業」数社から法的措置を辞さない旨の書状を送られている、という話がTwitter上で流れている。 【悲報】『ブラック企業』の著者で、若者の労働相談に取り組むNPO法人POSSEの代表を務める今野晴貴さんが、誰でも想像がつくあの「ブラック企業の代表格」「数社」から法的措置を辞さない旨の書状を送られていることが判明。それって… 2013-06-07 22:00:12 via web この発言は現在300リツイートを超えていて結構拡散しているのだが、はてな界隈ではあまり話題になっていないきがするのがちょっと不思議。 某社関係の話題は連日ホッテントリー入りしているのに。 以下は今野晴貴さんのツイッターから関連がありそうな発言。 ブラック企業のいつもの手法。「脅す
夏の参院選比例代表に自民党から出馬する飲食店チェーン「ワタミ」の渡辺美樹会長(53)が6日、一部週刊誌が同社を「ブラック企業」と報じたことに対し、法的措置も辞さない考えを明らかにした。 渡辺氏は同日、自らのツイッターやフェイスブックで「本日の一部週刊誌記事は、明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします。尚、今後も事実に基づかない記事掲載等には、毅然とした対応をして参る所存です」と表明した。相当腹に据えかねたようだ。 念頭にあるのは、同日発売の「週刊文春」(6月13日号)が掲載した、「ワタミ渡辺会長は“Mr.ブラック企業”これだけの根拠」と題する、3ページにわたる特集記事だ。 同誌は、ワタミグループ全社員に配布される「理念集」や、採用担当者向けの想定問答集に当たる「質疑応答」に、「365日、24時間死ぬまで働け」、休日について「休みがあっても、自分の意志で出勤する社員もいま
出来心でワタミの事を少し調べてみました。ソースが比較的固そうなところから適当にピックアップしますが、テレビ東京の番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』にこういう会話が放映されたとなっています。 ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」 村上龍「?」 ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」 村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」 ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」 村上「?」 ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」 村上「一週間」 ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」 村上「…んん??」 ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったの
長時間労働を課して残業代を支払わない、暴言やパワハラを繰り返して退社に追い込む…。そんな過酷な労働を強いる「ブラック企業」が問題化している。入社後、心身のバランスを崩して職場から長期離脱するケースも少なくない。若者の早期離職の一因とも言われるが、労働実態を就職前に見抜くのは至難の業だ。一方で、ブラック企業のレッテルを貼られてしまいダメージを受ける企業も出ている。(三宅陽子) ■何が悪かったのか… 「とにかく辞めてくれ」 20代後半を迎え、ようやく関東の食品系企業の営業職となった木村武さん=仮名=は今年始め、上司の言葉に耳を疑った。 勤め始めて約10カ月。実務はほとんど教えてもらえず、見よう見まねで覚えてきたが、向けられるのは「言われたことがすぐできない」などの説教ばかり。 毎朝早朝に出勤し、帰宅は終電ギリギリ。睡眠時間は4〜5時間。それでも頑張ろうと思っていた中での突然の解雇宣告
この手の渡邉美樹氏の発言に対する反応を見ていると、まだ彼のことをわかっていないんだなと。 「働くのは金儲けではなく人間性を高めるため」 渡邉美樹氏の「信念」にネットで皮肉相次ぐ : J-CASTニュース 肝心なところをわかっていない。 「人間が働くのは、お金を儲けるためではなく人間性を高めるためである」 「働くのは金儲けではなく人間性を高めるため」 渡邉美樹氏の「信念」にネットで皮肉相次ぐ : J-CASTニュース 渡邉美樹氏はうわべやとりつくろいではなく、本気でこう思っている。 渡邉氏の主張は以前からのもので、12年6月にも、「お金のために仕事をする。冗談じゃない。仕事は生きることそのもの」と講演会で語り、話題になっていた。 (2/2) 「働くのは金儲けではなく人間性を高めるため」 渡邉美樹氏の「信念」にネットで皮肉相次ぐ : J-CASTニュース それは彼の主義主張に一貫性が見られるこ
ワタミ・渡邉美樹会長「人間が働くのは金を儲けるためではない。人間性を高めるため」 1 名前: ターキッシュバン(東京都):2013/01/21(月) 22:07:16.11 ID:8waUnbue0 毎年春の入社式。私が短い講話をしたあと、質問コーナーを設けます。そのとき、真っ先に「はいっ!」と手を挙げて質問をぶつけてくる新入社員がいます。「会長、これについてはどうお考えでしょうか?」 若者らしく元気いっぱい。ハッスルしている様子がありありと見てとれます。ところが、経験からいうと、そういうタイプの社員はまず伸びません。いまも何人かの顔が浮かんできますが、残念ながら、そのうちかなりの者がワタミを去っています。 結局、彼らがひけらかす「元気」は、内実をともなわない虚勢なのです。心の底から「ぜひ聞いておきたい」 ということがあるならいいのですが、たいていの場合はそうではなく、元気よく質問している
いろいろと調べていると、散発的にあれこれと裁判が行われているようですが、個別事例は別として、世間やネットで語られているようなワタミの違法就労を強いる状態が続いているのだとするならばこれは会社組織全体の問題として取り扱うべきだと思うのです。 現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露! http://biz-journal.jp/2012/10/post_928.html 逆に、ワタミがそのような創業を社員やアルバイトなどの従業員に強いていないのだ、とするならば、これは会社に対する誹謗中傷ですから、そういうことを言ってる奴を特定して粛々と訴えるとか、削除を求めるといった措置を講じるべきだと思うんですよね。 かくいう私も、親父の会社を再建する際に会社には金がなかったものだから社員に退職金が払えなかったりして労働審判に呼ばれたりしましたが、普通は会社全体の問題として捉えられるはず
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く