大阪府警北堺署が、男性会社員(42)を窃盗容疑で誤認逮捕し、85日間勾留した問題で、府警は8日、検証結果を男性に報告、謝罪した後、公表した。ただ捜査過程に違法行為はなく、内部処分はしないという。 刑事総務課によると、署の捜査員は、盗まれた給油カードが使われたガソリンスタンドを捜査し、利用時刻が入った領収書を入手。この領収書には、店側が防犯カメラの時刻と照合して割り出した男性の車のナンバーが手書きされていた。捜査員はこの情報を正しいと思い込み、領収書と防犯カメラの表示時刻がいずれも正確な時間とずれていたのに、確認しなかった。 男性は「犯行時刻」ごろ、6キロ以上離れた高速道路入り口でETCカードを使っていたのに、署は十分確認していなかった。 続きを読む関連リンク大阪の誤認逮捕、国が補償上限額支払いへ 計106万円(9/25)最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必
大阪府貝塚市の海水浴場で酒に酔った10代後半の少女に性的暴行を加えたとして、府警は1日、準強姦(ごうかん)容疑で府警布施署地域課巡査長、永田昌也容疑者(27)=同府箕面市今宮3=を逮捕した。永田容疑者は「無理やりやったわけではない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は先月31日午後4時ごろ、貝塚市の「二色の浜海水浴場」の砂浜に置いたゴムボートの上で、泥酔した専門学校生の少女に性的な暴行を加えたとしている。 府警によると、永田容疑者は布施署の同僚警察官4人(22〜30歳)と海水浴場に行き、少女ら3人と知り合った。永田容疑者は少女に酒を一気飲みさせて泥酔させ、ボートに寝かせたという。周囲には他の海水浴客がおり、目撃者が「女性がいたずらされている」と通報。駆け付けた警察官が永田容疑者に事情を聴いていた。永田容疑者は07年4月に採用され、現在は東大阪市内の交番で勤務している。 また、同僚の巡査
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