東京都内の中学校や高校の入学式を前に一部の新入生らに学生服が届いていない問題で制服を受注していた「ムサシノ学生服」の社長が7日朝、日本テレビの単独取材に応じました。保護者や新入生に謝罪したいと話すとともに「受注の予測が大きく外れた」と遅れの理由を説明しました。 【会見映像】「学生服が届かない」 ムサシノ学生服の社長が会見 この問題は東京西部の学校を中心に制服を販売する武蔵野市の「ムサシノ学生服」が受注した制服を入学式の直前になっても一部の家庭に届けることができていないものです。 7日朝、「ムサシノ学生服」の田中秀篤社長が日本テレビの取材に応じました。「本当に申し訳ないと思っています」田中社長はこのように述べ、制服が届かなかった保護者や新入生に対して謝罪の言葉を述べ、深く頭を下げました。 制服の発送が遅れている原因については学生服の受注数の予測が大きく外れてしまったことがあると説明しました。