土用のうしの日の25日、大阪市内のデパートでは、うなぎのかば焼きなどを1万本以上用意して、毎年恒例の販売会が行われ、買い求める人たちでにぎわっています。 店頭には、皮はカリッと身はふんわりと焼き上げられたかば焼きやうな重などが並んでいます。また、ことしはオリジナルのメニューとして、うなぎ入りのたこ焼きや、かば焼きを詰めた手羽先ギョーザなどもあり、夏を乗り切ろうという買い物客が次々と買い求めていました。 デパートによりますと、うなぎの価格は去年は高騰しましたが、ことしはシラスウナギが豊漁だったことから平年の1割増しほどの値段に落ち着いているということです。 買い物客の女性は「売り場がにぎわっていたので寄りました。帰ってお昼に夫と食べます」と話していました。 売り場を担当する西本和也さんは「お客様の食生活は多様化しているので、取り扱う商品を増やしています。暑い日が続くので、今後もイベントを開催
いい加減な薬物報道が誤解や偏見を助長している−−。 2016年、有名歌手や、元プロ野球選手など有名人の逮捕のたびに、薬物依存症に関する報道が多く出回った。 そのなかには明らかな間違いや、思い込みを前提にしたものがあった。依存症患者の回復に何が必要なのか。専門家と当事者が、正確な報道のためのガイドラインを作った。 ガイドラインに書かれていること「依存症については、逮捕される犯罪という印象だけでなく、医療機関や相談機関を利用することで回復可能な病気であるという事実を伝えること」 「『人間やめますか』のように、依存症患者の人格を否定するような表現は用いないこと」 ガイドラインは、望ましいこと編・避けるべきこと編あわせて17項目が並んでいる。2017年1月31日。東京・霞が関、厚生労働省の記者クラブであった記者会見で発表された。 参加したのは、国立精神・神経医療研究センターの精神科医・松本俊彦さん
弁当ツイートで炎上の毎日放送・山中アナ、局には400件超える抗議殺到 2016年4月20日6時0分 スポーツ報知 熊本で地震の取材にあたっていた大阪・毎日放送(MBS)の山中真アナウンサー(39)がツイッターで弁当など自身の食事に関する投稿を連発し、「遠足気分のアナウンサー」「食料持参しろよ、被災者に迷惑かけるな」などと批判されていたことが19日、分かった。山中アナは「被災地のみなさんに不快な思いをさせてしまいました」とツイッターで謝罪。問題のツイートを削除した。 同局によると、山中アナは15日から熊本入り。16日夜、ツイッターに「やっと今日の1食目。食料なかなか手に入りにくいです」と書き込み、弁当の画像を投稿した。17日にも「ホテル前のラーメン屋さんがやっているのでそこで夕食頂きます」と投稿。現地では食料の入手が困難な状況が続いており、ツイッターには「被災しとる人の横でも食べれますか?
◇愛知県江南市の抗議に「次号で訂正文を掲載」と 愛知県江南市は10日、月刊誌「SAPIO」を発行する小学館から、同市の学校給食の主食はメロンパンと報じた12月号(4日発売)の特集記事に事実誤認があったとして、陳謝を受けたことを明らかにした。 同市によると、特集記事「学校がヘンだ」で、「9月に提供された市の給食の献立は、メロンパン、焼きそば、とりつくね、フルーツ杏仁(あんにん)、牛乳。主食の位置づけはメロンパン。菓子パンを主食にするのはおかしい。化学物質や添加物も気になる」と報じていた。 同市教育部が調査した結果、メロンパンを提供しておらず、小学館に抗議していた。小学館側が10日、市を訪れ、「事実と違っていた。次号で訂正文を掲載したい」と陳謝したという。【河部修志】
まずは、写真を見てほしい。冒頭には 「中華スープに割り箸をつけたとき、モワッと何か白くにじみ出るのが見えた。」 ここを読んで、ああ、最近このニュースが週刊誌やネットの世界でよく紹介されているな、と思った人がいるかもしれない。中国製は食品だけでなく、割り箸も危険なんだ……。 残念でした。この記事は、2007年8月17日号の「アエラ」である。7年も前のものなのだ。最近流れているのは、主に「週刊大衆」の記事のようである。 「上海のレストランで食事をしていた一般客が、割り箸を澄んだスープに入れたら、瞬く間に濁ったことから発覚しました。報告を受けた当局が調査のために割り箸を水槽に入れたら、元気に泳いでいた金魚が、ぷっかり浮かんできたそうです」(通信社中国特派員) これはネットで公開されたものだが、私はほかにも目にしたことがあるから、このところ、いくつもの媒体で取り上げられているのは間違いない。いずれ
「ディズニーファン読者が選んだディズニーベスト・オブ・ベスト 250号記念盤」(WALT DISNEY RECORDS)より 10月22日に阪急阪神ホテルズ(以下、阪急)が食材の誤表記を発表したことに端を発する食品偽装問題。その後も多くのホテルや百貨店で偽装表示の発覚が相次ぎ、大きな社会問題となっている。 中でも騒動の発端となった阪急では、社長の謝罪会見では収まらず、ついに社長辞任にまで追い込まれる事態に至っている。 だが、実はこの食品偽装問題は、阪急が発端ではないことをご存知だろうか。 この事件から遡ること5カ月前、実はあの東京ディズニーランド(以下、ディズニー)で同様の不祥事が発覚していたのだ。 まず、5月17日、ディズニー施設内のレストラン「キャプテンフックス・ギャレー」で、値段が安く冷凍食品などに使われていることでも知られる紅ズワイガニを、高級食材の「ズワイガニ」として販売していた
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 東京新聞が6月25日、「消費者庁 トクホCMに改善要望 サントリー食品へ通知」と報じた。 同社が販売する特定保健用食品の黒烏龍茶のテレビ広告の内容が、偏った食生活を助長する恐れがあり不適切として、消費者庁が改善を求める文書を送っていたことが分かった、という。 このスクープを、各社が追いかけた。NHKは「“油もの大丈夫と誤解”CMに改善要請」とし、「消費者庁が商品を販売する会社に広告内容の改善を求めていたことが分かりました」と伝えている。日経新聞も『「黒烏龍茶」CMに改善要請 消費者庁』 、スポーツ報知は、『黒烏龍茶CM「脂肪に
幻覚作用のある脱法ハーブが若者らの間で急速に広まる中、東京都内で吸引・摂取が原因とみられる体調不良で救急搬送された人が今年1~5月だけで91人と、昨年の20倍のペースで増えていることが警視庁のまとめでわかった。 同庁は都と連携して販売店への立ち入り検査を強化し、厚生労働省も規制を強める方針だ。 同庁幹部によると、脱法ハーブの吸引・摂取が原因とみられる搬送人数は、昨年は年間11人(11件)で月に1人の割合だったが、今年1月~5月18日の4か月半は91人(79件)で、月20人の計算になる。警察署別では渋谷が最多の25人で、次いで新宿が11人となっている。 12人は男子高校生ら未成年者で、一度に3人が搬送されたケースもあった。今月16日には脱法ハーブが原因とみられる初の死者が出た。また、大阪市福島区の商店街で6日に起きた女性ひき逃げ事件では、脱法ハーブを吸引したのが原因だったとして、府警が塗装工
朝日放送(大阪市福島区)の番組内で、麻薬に指定されているコカの葉を出演者がかむ場面が放送され、近畿厚生局麻薬取締部が麻薬特例法に抵触する恐れがあるとして、同社を口頭注意していたことが10日、分かった。麻取部が明らかにした。 麻取部や朝日放送によると、番組は1月2日に全国で放送された「世界の村で発見! こんなところに日本人」。男性リポーターが南米・ボリビアの市場を訪れ、コカインの原料となるコカの葉をかむ場面があった。 現地ではコカは滋養強壮剤として使われることがある。 麻薬特例法は、薬物の乱用をそそのかすことを禁じている。1月8日に口頭注意した。 朝日放送は「なじみのない外国の風習を伝えたいとの意図だったが、放送に際してはより慎重を期すべきだった」とコメントしている。
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