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思想と日本に関するgoldheadのブックマーク (20)

  • 第1回:西部邁の死と「工学化」する保守 - 平成30年論 | ジセダイ

    「平成」の最後の一年を記録しておくエッセイを考えていた矢先、西部邁が自死した。去年、ぼくのほうが論壇を遠く離れて久しいが、彼の主宰する雑誌の座談会に突然呼ばれ、久しぶりに少しだけ話した。「こんな身体になってしまった」と手袋をはめた手を差し出す姿は弱々しかったが、それでも座談会では冗舌だった。「近代」というものをどこまでも懐疑する西部と、「近代」を断念するべきではないと考えるぼくの立場は一致するはずもないが、互いの話はおだやかにすれ違った。 それから少しして西部から新著『保守の真髄』が送られてきて、あとがきに自死を考えていたとしか思えないくだりがあったので、あわてて、「自死など考えずにだらだらと書き続けるべきだ」という一文を含む書評を書いた。掲載は先だというので、ひどくのんびり出て来たゲラを昔の教え子に運営してもらっている事務所のツイッターに載せておいたのが1月11日だ。世間の人のそれより2

    第1回:西部邁の死と「工学化」する保守 - 平成30年論 | ジセダイ
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    goldhead 2018/02/14
    "「工学化」という「合理」に対抗し得るのは、どこまで人や世界を工学的に再構築し、そして数式化しても、しかし、そこには必ず「残余」がある、ということを信じることである"
  • 日本史上で優れた思想家って誰?

    早めの夕飯を同僚といながらしゃべってたら、日歴史上で優れた思想家は誰かという話題になった。10人挙げよと言うので最初に挙げた空海親鸞日蓮、この3人はオーケーが出た。歴史に明るくない俺でもさすがに分かる奴らだ。次に俺は鑑真と聖徳太子と鈴木大拙を挙げた。そしたらこれは却下。西田幾多郎や吉隆明も却下された。思想に詳しい人の中ではそういう評価なの?

    日本史上で優れた思想家って誰?
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    goldhead 2017/11/11
    吉本隆明がどっかで「鈴木大拙より折口信夫だろ」みたいなこと言ってた。それより、名前がかっこいいから大杉栄と北一輝入れようぜ。
  • 「愛国的リバタリアン」という怪物 - 内田樹の研究室

    金満里さんたちが出している「イマージュ」という媒体が、相模原の「やまゆり園事件」についての考察を特集した。そこに私も一文を寄稿した。あまり目に触れる機会のない媒体なので、私の書いたものだけここに再録する。 相模原の大量殺人事件のもたらした最大の衝撃は、植松聖容疑者が事前に安倍晋三首相宛てと大島理森衆院議長宛てに犯行を予告する内容の書簡を届けていたことにある。それは権力者を挑発するための犯行予告ではなく、自分の行為が政権と国会多数派には「好ましい」ものとして受け止められ、権力からの同意と保護を得られるだろうという期待をこめたものだった。逮捕後も容疑者は「権力者に守られているので、自分は死刑にはならない」という趣旨の発言をしている。 もちろん、これは容疑者の妄想に過ぎない。けれども、何の現実的根拠もない妄想ではない。彼の妄想形成を強化するような現実が今の日社会内部にはたしかに存在しているから

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    goldhead 2017/08/02
    おれは自分をアナーキストだと思っていたけれど、リバタリアンというのが正確なのかな?>"貧乏なのも、病気なのも、障害者であるのも、すべては自己責任である"
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

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    goldhead 2012/04/13
    維新の元勲の間で共有されていたネタが、当人たちが死んだらベタとして後に残ったとか、「日本国民は万世一系の一語に頭蓋骨を殴打されてことごとく白痴となる」とかかしらん。
  • 座談会:吉本隆明氏の思想を語る 橋爪大三郎、松浦寿輝、田中和生/上- 毎日jp(毎日新聞)

    戦後の文学と思想に巨大な足跡を残した詩人・評論家の吉隆明さんが3月、亡くなった。幅広い分野に及んだ仕事はどんな特徴をもち、60年を超える文業はいかなる変化をたどったのか。社会学者の橋爪大三郎さん、詩人・小説家の松浦寿輝さん、文芸評論家の田中和生さんの3人に、縦横に語ってもらった。【構成・大井浩一、棚部秀行】 ◇異なる二つの要素を抱え−−橋爪さん ◇文学に奉仕する視線一貫−−田中さん 橋爪大三郎さん 吉さんの逝去を聞き、私に近い世代の人にはそれぞれ自分なりの受け止め方があると思います。でも、若い世代はピンとこなかったり、よしもとばななさんのお父さんというイメージしか湧かなかったりするだろう。世代間のギャップが大きいのを感じます。

  • 大川周明とイスラーム、日本のイスラーム化と「さておかれない冗談」

    『大川周明』 松健一 いきなり「大川周明の不人気」という話題から入ります。 例えば大川周明の「ライバル」北一輝。知名度という点ではほぼ同程度でしょうし、普通の教育を受けた日人でこの二人の名前を知らない人はいないでしょうが、カリスマ的人気という意味では雲泥の差があります。 北一輝が良くも悪くも「激烈なる革命家」な悲壮感を漂わせているのに対し、大川周明で有名なのは、極東軍事裁判で東条英機の頭をポコンとやって松沢病院送りになった、というちょっとコミカルなエピソードばかり。詐病説もあり、A級戦犯でありながら気の触れたフリでおめおめと生き延びた、というイメージもあります。 しかし現代の「革命家」は、「カッコイイ革命家」(左翼にとっては「傲慢な大陸浪人」)北一輝より、「コミカルなまでのアジア主義者」大川周明に参照点を見出して頂きたい。注目する理由の一つは、正にそのコミカルさ自体ですが(後述)、もう

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    goldhead 2012/03/29
    これ大川だったのか>"「米機を撃つなら英機も撃て」"
  • http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/78058/1/D_Iwasaki_Masaya.pdf

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0085.html

  • 日本人の死生観 - 美徳の不幸 part 2

    恩師である島薗進先生の新刊を読了。先生からご恵送いただく。誠にありがとうございます。一週間以上前に頂いていたのだが、内容が濃く、さっと読み進めることができなかった。 日人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書) 作者: 島薗進出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/02/10メディア: 単行購入: 12人 クリック: 115回この商品を含むブログ (10件) を見るタイトルにあるように、この書は近代日人の死生観を様々な文学作品や映画を始め、過去に書かれた死生観に関するから読み解いたもの。 「無宗教」と言われ、またそれを自認している多くの現代日人でも、さすがに「死」を前にしたときには、実存的な問題にぶち当たらざるをえない。「宗教とは死に対してある種の解答を与える思想や儀礼」という定義を行った学者もいたくらいだ(少なくとも死や死後の世界に言及しない宗教

    日本人の死生観 - 美徳の不幸 part 2
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0919.html

  • https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E6%B4%8B%E7%A4%BE

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E6%B4%8B%E7%A4%BE
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    goldhead 2009/12/03
    "GHQは「日本の国家主義と帝国主義のうちで最も気違いじみた一派」として解散させた。"
  • なぜ日本では欧州のように極右勢力の支持が拡大しないのか。 - Munchener Brucke

    で極右勢力の支持が伸びないのは、その主張と生活が結び付かないからである。つまり左派勢力の支持が伸びないのと同じ。左派が平和や護憲といったところで、それで我々の生活はどうよくなるの?ということで支持を伸ばせないのと同様だ。 欧州で極右の支持が拡大しているのは、移民の存在が大きい。労働者にとって安い賃金で働く移民は脅威であり、その排斥を訴えることでナショナリズムと生活が符合するからである。労働者階級が、リベラルで移民受け入れに寛容な左派に愛想を尽かし右傾化しているのである。極右政党も、貧困層を明確なオルグのターゲットとし、経済政策では貧困層の受けのいい社民主義的な政策を取り入れている。 ところが日の右派には冷戦構造を引きずっている人が多く、弱者に厳しいのが保守だ。社会主義的な政策は許せないという空気がまだまだ強い。確かに55年体制というのは社会主義に対抗するために、伝統的価値を守りたいと

    なぜ日本では欧州のように極右勢力の支持が拡大しないのか。 - Munchener Brucke
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    goldhead 2009/12/03
    どうせなら右か左かなんなのかすらわからんスケールの大きいなにかが見たい。
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0736.html

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    goldhead 2009/12/01
    "「僕の一番好きなのは人間の盲目的行為だ。精神そのままの起爆だ」"
  • 里見岸雄 - Wikipedia

    里見 岸雄(さとみ きしお、1897年3月17日 - 1974年4月18日)は、日の思想家、人文学者、国体学者、法学者。国柱会を創設した田中智学の三男として東京で生まれ、のちに里見家へ養子に入る。日国体学の創始者として知られ、戦前の言論に大きな影響を与えた。 1920年旧制早稲田大学哲学科卒業。1922年から1924年にかけて英独仏などに遊学し、帰朝後に里見日文化学研究所を創立。1936年、日国体学会を創立。後に立命館大学法学部教授に就任、法学博士号を同大より授与され、国体学科を創設。主任教授となる。 近年、戦前期の国家主義に関する研究が進む中、大谷栄一による近代日蓮主義運動史研究、大塚桂・昆野伸幸による政治思想史研究、林尚之による憲法学史研究などにおいて、その独自性が評価されつつある。現在も日国体学会の『国体文化』で里見に関する研究が行われている。 略歴[編集] この節は検証可

    里見岸雄 - Wikipedia
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    goldhead 2009/12/01
    予は断固叫ぶ。社会主義を日本国体化せよと。毒魚河豚ですらも、これが毒素を除去すれば、膳に賞味すべき佳肴となるではないか。一社会主義を消毒利用し得ざるが如き無力なるものにして何の万邦無比の国体であらう
  • 手塚プロダクションの歴史主義とアウトソーシングされた差別 - 登校拒否への道(とうこうきょひへの みち)

    手塚治虫の『きりひと讃歌』(小学館文庫)をブックオフで買ってきて読みました。たいへんに面白かったのですが、奥付の前ページに「読者のみなさまへ」という文章がありました。手塚プロダクションと小学館の連名によるものです。 手塚治虫氏の作品の中には、いろいろな国の人物が登場しますが、最近、その一部について、いかにも野蛮で未開人という印象を与えたり、過去の偏見にもとづいたステレオタイプで描かれており、人種差別につながる表現だとの指摘がなされております。 この作品が発表された当時、作者にはもちろん、読者にも差別意識はなかったと思いますが、今日、こうした描写を差別と感じる人がいる以上、その声には真剣に耳を傾けねばなりません。 私たちは著作者の原作を尊重し、そのまま紹介いたしますが、読者のみなさまには、ともすれば私たちが見落としがちな人種差別について、いっそうのご理解を深めていただくようお願いするしだいで

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    goldhead 2009/09/28
    差別/責任のアウトソーシング
  • 1968〈上〉序章より一部抜粋 | e-oguma

    1968〈上〉序章より一部抜粋 「感動しました。とてもすばらしいです。でも私には何もないの。それでは闘ってはいけないのでしょうか?」 この言葉は一九六六年ごろ、一人の女子学生が発したものである。ブント(当時の左翼政治組織であるセクトの一つ)の活動家の三上治が、新宿の喫茶店で女子学生二人に、六〇年安保闘争に参加したことなどを「いい気になって話していた」ときのことだった。 書は全共闘運動をはじめとした「あの時代」の若者たちの叛乱、日の「一九六八年」を検証する。その目的は、過去の英雄譚や活劇物語として「一九六八年」を回顧することではなく、あの現象が何であったかを社会科学的に検証し、現代において汲みとれる教訓を引きだそうとすることである。そして書の最後には、冒頭の言葉に、もう一度立ちもどることになろう。 「あの時代」をとりあげることについて いまこの時代にあって、「あの時代」の若者たちの叛乱

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    goldhead 2009/07/07
    "各大学の事情、入学した年代、末端活動家だったか幹部だったか、学部一年生だったか大学院生だったか、男性だったか女性だったかなどで、見えていたものが大きく異なっていたことも一因と思われる。"
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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    goldhead 2009/07/01
    "「もっとナイスなもの」というかたちで相対化されているのは、いうまでもなく「ギャング(=全共闘)的なヒロイズム」つまり「かっこよさ」である。"
  • 1GBレンタルサーバー・プロバイダー Amusement BiG-NET | www.big.or.jp/~solar/yoshimoto.html

    こちらは独自ドメインからレンタルサーバー、フレッツ接続専用会員までトータルサポートのプロバイダー、BiG-NETです。 いつも弊社ユーザーのページにアクセスをして頂きましてありがとうございます。 http://www.big.or.jp/~solar/yoshimoto.html 403 Forbidden (動作禁止です) 申し訳ございませんが、お客様がアクセス要求されました上記ページは、現在アクセスが出来ません。 弊社では、なぜアクセスできないのかと言う第三者からのお問い合わせにはお答えすることが出来ません。 もしこのページの関係者をご存知でしたら、連絡を取ってみることをお薦め致します。 何卒ご容赦下さい。

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    goldhead 2009/07/01
    "ポップな意匠の向こうにある暴力の記憶だった。私がその時代に書かれた多くの「ポップ文学」に惹かれたのは、そこに横たわる暴力の匂いを嗅ぎつけたからだった。 "<高橋源一郎の『ギャング』と村上春樹の『羊〜』。
  • 昭和の右翼思想について

    最初に断っておくが、標題に「右翼」という言葉を用いているが、これは厳密なものではない。何が「右翼」であるかというような定義の問題をもちだすとややこしいことになる。元来、北は「国体論及び純正社会主義」によって社会主義者としてスタートしており、天皇制のもとにおける土着の社会主義者のようなものとみなせないこともないわけで、北を左翼とみなすような見解もないわけではないのだから。つまりここでは「右翼」という言葉を単に社会通念的な意味で用いているにすぎない。以下の人物たちについてもこれは同じことが言える。 日の「右翼」とされる人物には無理論な直接行動者が多いが、それらの中で北は理論家として際だっており、他の人々と異なるこうした特徴はどこからくるのかと考えた場合、中国革命への参加とその挫折という彼の経験に根ざすところが大きいであろう。彼は単なる心情的な革命者ではなく、かなりの程度において、明確な将来像

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    goldhead 2009/04/28
    "北、石原両者とも熱烈な日蓮信者であったわけだし、後述する井上日召も日蓮宗僧侶であった"
  • 血盟団事件 - Wikipedia

    血盟団事件(けつめいだんじけん)は、1932年(昭和7年)2月から3月にかけて発生した連続テロ(政治暗殺)事件。 血盟団と呼ばれる暗殺団によって政財界の要人が多数狙われ、井上準之助と團琢磨が暗殺された。当時の右翼運動史の流れの中に位置づけて言及されることが多い。 「血盟団」「血盟団事件」の名前の由来[編集] 一般に「血盟団事件」と呼ばれているが、正式名称を「血盟団」とした集団が存在したわけではなく、厳密にいえば俗称である。 1930年末に、当時井上日召が利用しようと考えて関係を深めていた日国民党が開いた忘年会の席での党委員長寺田稲次郎による発言が発端である[1]。 これ以後、井上の周囲に集まったグループを指して、一部の国家主義者たちがひそかに「血盟団」と呼ぶようになった[1]。しかし、井上たちが自称したものでも正式名称でもなく、彼らは自分達に名前を付けることを拒み続けた[1]。 また、事

    血盟団事件 - Wikipedia
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    goldhead 2009/04/28
    "「一人一殺主義」"
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