3月5日、米陸軍は、戦場で爆弾探知などで活躍した軍用犬に対し、帰国後に不適切な扱いがあったことを認め、国防総省監察官の改善勧告に従うと表明した。写真は2007年10月にバグダッドで撮影(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch) [5日 ロイター] - 米陸軍は5日、戦場で爆弾探知などで活躍した軍用犬に対し、帰国後に不適切な扱いがあったことを認め、国防総省監察官の改善勧告に従うと表明した。 2日に公表された報告は、アフガニスタンで部隊に従軍して路上爆弾探知の任務に当たっていた複数の作業犬が、帰国後に不適切な扱いを受けたと指摘。一部の犬は、新たな飼い主に引き取られるか、軍または政府機関で再活用されるまでの期限を超え、最長11カ月間犬舎に置かれたという。報告は、この犬たちは放置され、一部は殺害されたとしている。 さらに、軍の規定に反して新たな飼い主の適性検査が行われず、かみつきの過