はじめに play-jsonはPlay Frameworkに含まれているJSONを取り扱うためのライブラリです。Play Frameworkを利用していないプロジェクトでもplay-jsonをライブラリ依存性に追加すれば利用することができます。 このライブラリは、非常に強力なJSONコンビネータを備えています。Play Frameworkを使っている方にとってはおなじみのReadsWritesFormatですね。 今回は、これらのコンビネータにまつわる頻出パターンを5つほどご紹介します。 目次 前提知識 1. inmapパターン 2. tupledパターン 3. デフォルト値パターン 4. 列挙型パターン 5. 直和型パターン 小休止: ReadsとWritesはどこに置く? 前提知識 本家のドキュメントがとても詳細なため、それを一通り読めば基本的な使い方がわかります。ですが一応、以下にお