「ペットボトルを使って運ぶのは我々の中では考えられない」東北新幹線・薬品漏れ事故で専門家が指摘「高濃度の硫酸で矛盾はない」
政府は、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたものとみられると発表しました。そのうえで「わが国領域には飛来せず、また、わが国排他的経済水域内にも落下しないものとみられる」としています。 北朝鮮は、先月25日から今月16日にかけての3週間余りの間に6回にわたって飛しょう体を発射しましたが、今月20日に米韓合同軍事演習が終わったあと発射したのも今回が初めてです。 アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、今月20日までの米韓合同軍事演習が終われば発射をやめ、非核化に向けた協議に応じる考えを示したと明らかにしていました。 しかし、北朝鮮は23日、リ・ヨンホ外相が異例の談話を発表してポンペイオ国務長官を非難するなど、強硬な姿勢も見せていたことから出方が注目されていました。 北朝鮮としては、みずからの軍事力を見せつけることでアメリカをけん制し、今後の非核化に向けた
アメリカとロシアのINF=中距離核ミサイルの全廃条約が失効したことを受け、アメリカ国防総省は、これまで条約で禁じられてきた地上発射型の巡航ミサイルの発射実験を行い、成功したことを明らかにしました。 声明によりますと、ミサイルは500キロ以上飛行したあと、標的に正確に着弾したということで、発射試験を通じて得られたデータなどは国防総省が今後、中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしています。 冷戦時代に調印されたINFの全廃条約は、射程500キロから5500キロの地上発射型の弾道ミサイルと巡航ミサイルの保有や製造、発射実験などを禁止していましたが、アメリカとロシアは、互いに相手の違反を主張して義務の履行を停止し、条約は今月2日、失効しました。 条約の失効を受けてアメリカは、ロシアや中国などに対抗するためこれまで禁じられてきた中距離ミサイルを本格的に開発する方針を表明しており、アメリカの
8月16日、北朝鮮の南東部にある江原道通川郡から2発の飛翔体が日本海に向かって発射されました。韓国軍の観測では水平距離230km、最大高度30km、最大速度マッハ6.1の短距離弾道ミサイルと推定されました。翌8月17日に北朝鮮は写真を公表。それは6日前の8月10日に初めて発射された北朝鮮の「新型兵器」と同じ物であり、アメリカのATACMSに酷似した短距離弾道ミサイルでした。 【関連】北朝鮮がATACMSに酷似した新型短距離弾道ミサイルを公開(2019年8月11日) 北朝鮮公式発表より「新型兵器」 北朝鮮版ATACMSは8月10日の発射の際には水平距離400km、最大高度48km、最大速度マッハ6.1と韓国軍によって観測されています。8月16日の発射がこれより射程が短いのは高度を更に低くした条件変更によるものでしょう。様々な発射条件を試して実戦配備に向けたデータを着実に取っています。 その飛
北朝鮮が迎撃できないミサイルを発射!?元自衛艦隊司令官「アメリカの技術が使われていると疑わざるを得ないものも」 この3週間あまりで6回に達している、北朝鮮による飛翔体、ミサイルの発射。韓国との問題ばかりが報じられているが、実は日本の軍事力では迎撃が難しいタイプのミサイルが発射された可能性が浮上しているという。 16日放送のAbemaTV『AbamaPrime』に出演した、対空ミサイルに詳しい元自衛艦隊司令官の香田洋二氏(元海上自衛隊海将)は「規模を縮小したとはいえ、米韓合同軍事演習を止めていないことに北朝鮮が不快感を抱いていることは事実だ。大物、長槍だけではなく、大刀、小刀もあるんだぞということを新たに見せたと言えると思う。燃料については瀬取り、部品についてはヨーロッパの国交のある国が非合法で、あるいは太平洋の小さな国を利用して第三国との迂回貿易等で既製品を入手しているとの見方もある。アメ
「ゆでた牛の頭も笑う」と暴言を浴びせてミサイルを撃った北 文大統領が「南北平和経済」「日本が対話に乗り出すなら手を取りたい」と語った光復節の祝辞からわずか一日 北朝鮮は16日午前、「平和経済」と南北関係を楽観していた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の8・15祝辞を露骨に非難し、その直後、東海の海上に向けて短距離弾道ミサイルと推定される発射体2発を発射した。北朝鮮のミサイル、放射砲挑発は今月5日以降8回目。さらに北朝鮮は、文大統領を「南朝鮮当局者」と呼び、「ゆでた牛の頭も笑うであろうこと」「本当に見るもまれな厚かましい人間」とののしった。 16日の北朝鮮の挑発は、対南交渉を担当する祖国平和統一委員会(祖平統)の非難から始まった。祖平統は午前6時ごろ「われわれは南朝鮮当局者らと、もうこれ以上話すこともないし、再び向かい合って座る気もない」と表明した。続いて「(韓米)合同軍事訓練が終わった後、自ず
韓国軍の関係者は、北朝鮮が16日朝、発射した飛しょう体について「短距離弾道ミサイルと推定される」と明らかにしました。 飛行距離はおよそ230キロ、高度はおよそ30キロで、北朝鮮による飛しょう体の発射は先月25日以降、この3週間余りで6回目となります。 今回の飛しょう体について、韓国軍の関係者は「さらなる分析が必要だが、飛行距離や高度などを踏まえると、短距離弾道ミサイルと推定される」としています。 韓国大統領府は午前9時から緊急のNSC=国家安全保障会議を開いて対応を協議し、朝鮮半島の軍事的な緊張を高めるおそれがあるとして、北朝鮮に発射をやめるよう求めました。 北朝鮮は、今月20日まで予定されているアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に強く反発していて、先月下旬以降、短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体の発射を繰り返しています。
韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が10日に短距離弾道ミサイル2発を発射したと発表。高度は約48キロ、飛翔距離は約400キロ、最大飛行速度はマッハ6.1以上で、ロシア製「イスカンデル」の北朝鮮版「KN23ミサイル」の可能性が高いと分析した。 今回のミサイル発射の焦点は、「性能がどうか」というものではなく、米国製の兵器が北朝鮮に流れている可能性があるということだ。 1.8月10日のミサイル発射情報は、米韓軍事同盟関係を揺るがす なぜなら、朝鮮中央通信8月11日のミサイル発射の写真は、極めて衝撃的なものであった。 北朝鮮が公表した写真のミサイルと韓国軍が分析し推測した「KN23ミサイル」とは、全く異なっていた。 驚いたことに、北朝鮮が掲載したミサイルは、韓国陸軍も装備する米軍のATACMS(Army Tactical Missile System)に極めて類似しているのだ。 ATACMSのミサイル部
今月8日にロシアの軍の施設で起きた爆発について、核問題に詳しいアメリカの専門家は、原子力を動力源とする巡航ミサイルの実験で起きた可能性があると指摘しました。爆発のあと施設の近くでは一時放射線量が上昇しましたが、ロシア政府は具体的な内容について明らかにしていません。 この爆発について核問題に詳しいアメリカの専門家ジェフリー・ルイス氏は、当時、周辺の海域に核燃料の運搬船がいたことが衛星写真の分析の結果分かったとしたうえで、原子力を動力源とする最新の巡航ミサイル「ブレベストニク」の実験で爆発が起きた可能性があると、10日、ツイッターで指摘しました。 爆発があった軍の施設に近いセベロドビンスクでは、爆発のあと一時放射線量が上昇したほか、施設周辺の一部の海域は1か月間船舶の航行が禁止とされましたが、ロシア政府は具体的な内容について明らかにしていません。 ロシアのプーチン大統領は去年3月には原子力を動
韓国軍の合同参謀本部は10日朝早く、北朝鮮が東部のハムギョン(咸鏡)南道ハムン(咸興)付近から日本海に向けて飛しょう体を2回発射したと発表しました。北朝鮮による発射は2週間余りの間で5回目となり、現在、合同軍事演習を行っているアメリカと韓国をけん制するねらいがあるとみられます。 北朝鮮は先月25日に東部のウォンサン(元山)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を発射したのに続いて、 先月31日、今月2日、6日にも発射に踏み切っていて、北朝鮮による発射は、この2週間余りで5回目となります。 北朝鮮はアメリカ軍と韓国軍が現在行っている合同軍事演習に強く反発していて、今月6日の発射のあと、北朝鮮の国営メディアはキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、米韓両国に「警告を送る機会になるだろう」と述べ、発射を高く評価したと伝えています。 また8日、アメリカのエスパー国防
北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、6日に新型の戦術誘導ミサイルの発射を行ったと発表しました。この中で、キム委員長は、アメリカ軍と韓国軍が5日から行っている合同軍事演習に警告を送る機会になるだろうと述べ、軍事的に対抗していく姿勢をみせました。 この中で、2発のミサイルが目標の島に精密に着弾し、実戦で使用する能力に疑いがないことが検証されたとしています。 また、キム委員長は、アメリカ軍と韓国軍が5日から朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を行っていることについて「警告を送る機会になるだろう」と述べ、高く評価したと伝えています。 北朝鮮は、演習について「われわれを敵だとする立場に変わりがないことを立証している」として強く反発しています。 北朝鮮による6日の発射は、米韓に対して軍事的に対抗していく姿勢をみせた形で、非核化をめぐるアメリカとの協議が再開されるめどは立
韓国軍の合同参謀本部は6日朝早く、北朝鮮が南西部のファンヘ南道(黄海南道)から日本海に向けて、飛しょう体を2回、発射したと発表しました。北朝鮮による発射は、先月25日以降、これで4度目で、北朝鮮はアメリカと韓国が5日始めた合同軍事演習を強く批判しました。 韓国では、大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長やチョン・ギョンドゥ(鄭景斗)国防相が午前7時半から会議を開き、対応を協議しています。 また、アメリカ・ホワイトハウスや国防総省の高官はNHKに対し「状況を引き続き注視するとともに同盟国である韓国と日本と緊密に協議している」というコメントを出しました。 何が発射されたかや飛行距離、高度などは、まだ明らかになっておらず、韓国軍はアメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。 北朝鮮は、先月25日と31日、それに今月2日にも発射に踏み切っていましたが、アメリカのトランプ大統領
韓国軍は、北朝鮮が31日朝早く、東部から短距離弾道ミサイル2発を発射しいずれもおよそ250キロ飛行したと発表しました。韓国軍は、北朝鮮が6日前に発射したミサイルと類似のミサイルの可能性があると見て、詳しい分析を進めています。 合同参謀本部は、「北朝鮮による相次ぐ発射は、朝鮮半島の緊張緩和の努力に役立たず、このような行為をやめるよう求める」とコメントしました。 北朝鮮は、6日前の今月25日にも短距離弾道ミサイルを発射し、このときは、飛行距離はおよそ600キロ、高度はおよそ50キロに達し、韓国国防省は、ロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」に似た特徴がある、新型の短距離弾道ミサイルだとの分析を明らかにしていました。 31日に発射されたミサイルについて、国防省の関係者は、6日前のものと飛行距離や高度が異なるものの、類似のミサイルの可能性があると見て、分析していることを明らかにしました。 アメ
北朝鮮が25日に発射した飛しょう体について、防衛省は軌道が変則的で、従来の弾道ミサイルのものとは異なっていると分析しています。迎撃が困難なことも予想されることから今後、対処方法を検討していく方針です。 発射された飛しょう体について防衛省は、比較的低空を飛行し、軌道が変則的で、従来の弾道ミサイルのものとは異なっていると分析しています。 また飛行距離について、韓国国防省の関係者はアメリカ軍と共同で分析した結果として、およそ600キロだったとしています。 防衛省は、飛しょう体は日本に届く可能性があり、迎撃が困難なことも予想されることから、アメリカとも連携しながら、今後、対処方法を検討していく方針です。
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮によるミサイルの発射について「北朝鮮は小さなミサイルの発射実験しかしていない」と述べ、問題視しない考えを示しました。 北朝鮮は、新型の短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体を2発発射しましたが、トランプ大統領の発言はこれを問題視しない考えを示したものです。 トランプ大統領は、北朝鮮がことし5月に短距離弾道ミサイルを発射した際にも「信頼を裏切るものではない」と述べ、トランプ政権の幹部が国連安保理決議違反だという認識を示したのとは対照的に、問題視しない考えを示しました。 トランプ大統領には、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との関係が良好だと強調し、みずからの外交上の成果だとアピールする意図があったとみられます。
中国軍が今週にかけて中国本土から、南シナ海の領有権争いが存在する海域に向けて、合わせて6発のミサイルを発射する実験を行っていたことがアメリカ軍への取材でわかりました。 中国軍がこの海域に向けてミサイル発射実験を行ったのは初めてだと見られ、アメリカを強くけん制するねらいがありそうです。 それによりますと、アメリカ太平洋時間の先月30日に、中国軍が南シナ海に向けてミサイルの発射実験を行ったということです。 ミサイルは中国本土から合わせて6発、発射され、いずれも領有権争いが存在する南シナ海の2つの海域に着水したとしています。 アメリカ軍当局者は、発射されたミサイルの種類について「分析を進めている」としていますが、NBCテレビは、発射されたのは洋上の空母をねらった精密攻撃が可能とされる対艦弾道ミサイルだったと伝えています。 中国の海事当局は、先月29日から今月3日までの5日間、南シナ海の南沙諸島、
<今週、米朝がほとんど同時にミサイル発射実験を実施――その真意はどこにあるのか> アメリカと北朝鮮は5月9日、ほぼ同時にミサイルの発射実験を行った。北朝鮮の非核化を目指した米朝間の交渉が行き詰まり、両国間の緊張が再び高まりかねないタイミングだが、背景には何があるのか――。 韓国軍によると、北朝鮮は現地時間で午後4時半過ぎに、中西部の亀城(クソン)付近から東方向の日本海に向けて、短距離ミサイルと見られる飛翔体を発射した。この飛翔体は約420キロ飛行して日本海に落下した。さらに約20分後にも同様の飛翔体を発射し、この2発目も東方向に約270キロ飛行して日本海に落下した。 北朝鮮は4日にも、東部・元山(ウォンサン)付近から短距離弾道ミサイルと見られる数発の飛翔体を発射し、米韓の専門家から「国連安保理決議に違反する」と指摘されていた。米朝間の非核化交渉が行き詰まりを見せる中で、北朝鮮が弾道ミサイル
北朝鮮が9日午後、今月4日に続いて再び飛しょう体を発射しました。発射されたのは短距離ミサイル2発で、最大で420キロ飛行して日本海に落下したとみられ、米韓両軍が詳しい分析を進めています。 韓国軍の分析では、2発はいずれも短距離ミサイルとみられ、1発目は日本時間の午後4時29分ごろに発射されて420キロ余り飛行し、2発目はその20分後に発射されて270キロ余り飛行したということです。 また、韓国メディアは、2発とも高度は50キロ余りに達し、日本海に落下したと伝えています。 韓国軍は、発射地点について当初、北朝鮮のミサイル開発の拠点があるとも指摘される北西部ピョンアン北道シノリ(新五里)付近としていましたが、その後の分析結果として、シノリから北西に40キロほど離れたクソン付近だったと修正しました。 北朝鮮は今月4日に東部のウォンサン(元山)から日本海に向けて最大で20発余りの飛しょう体を発射し
韓国軍は先週北朝鮮が発射した飛しょう体について、最大で20発余りが発射されたとする一方、弾道ミサイルが含まれていたのかについては「分析中だ」と述べるにとどめました。韓国国内では今回の発射が国連の制裁決議に違反したことにならないよう、ムン・ジェイン(文在寅)政権が配慮しているのではないかとの批判も出ています。 それによりますと、発射は日本時間の午前9時6分から午前10時55分までのおよそ2時間にわたり、合わせて10発から20発余りが発射され、中には高度がおよそ60キロに達したものもあったということです。 一方、飛しょう体の中に国連安全保障理事会の制裁決議に違反するおそれのある弾道ミサイルが含まれていたのかについては「アメリカと共に分析中だ」と述べるにとどめました。 発射された飛しょう体のうち、新型の「戦術誘導兵器」について、韓国の軍事専門家からは去年、北朝鮮の軍事パレードに登場した核弾頭も搭
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