squid の設定の続きです。 squid は SNMP に対応しています。通常ソースからコンパイルするときに --enable-snmp オプションをつけておかないと SNMP が有効になりませんが、Red Hat の RPM パッケージ版ははじめから有効になっています。SNMP を使うためには squid.conf を次のように編集します。 …… acl snmppublic snmp_community public …… snmp_port 3401 snmp_access allow snmppublic localhost snmp_access deny all snmp_incoming_address 0.0.0.0 snmp_outgoing_address 255.255.255.255 …… squid を再起動します。 # service squid restar
帯域幅の制限は、インターネットに接続している多くの人にとって今なお残る問題の1つだ。しかし、プロキシキャッシュサーバSquidをネットワークにインストールし、設定パラメータを用いてバイトヒット率を上げれば、利用可能な帯域幅を3~6割近くも拡大できる。 Squidは、きめ細かいチューニングによってさまざまなニーズに対応できる。現行の安定版には少なくとも249個のパラメータがあり、丁寧なコメントが付いた設定ファイル(通常は「/etc/squid.conf」)は4,600行以上もある。このボリュームには、経験豊かな管理者でも圧倒されるだろう。設定の変更はすべてこのファイル上で行う。 1週間では一杯にならない(理想をいえば1か月以上持つような)大きなキャッシュがほしいところだ。実際に必要なサイズは、ネットワークのトラフィック量によって変わってくる。キャッシュのサイズが大きいほど、要求されたオブジェ
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