こ れ は ひ ど い (どちらの意味でも) なんだこの残念なやつらは。エア友達とか……。特に主人公の自己紹介のくだりはもうなんか、こいつの心境を考えるとこっちまで泣けてくる不思議。うわあ。というわけで超非コミュの少年少女たちが部活を作って「友達作ろう!」的なことをやる、部活系ゆるゆるラノベ、「ラノベ部」でおなじみ平坂読の筆から爆誕。 いや、でももうこいつら普通にリア充なんじゃ……。ちなみに今のところ一番好きなキャラは肉か幸村で悩みましたが、やっぱり肉で。 僕は友達が少ない (MF文庫J) 学校で浮いている羽瀬川小鷹は、いつも不機嫌そうな少女・三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「……」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも