ミミズクと夜の王 (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,磯野宏夫出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2007/02/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 225回この商品を含むブログ (404件) を見る 幸運にも古本屋で発見し即買い。第13回電撃小説大賞大賞受賞作。紅玉いづきが送る最初の『人喰い』の物語。 ■ ストーリー 夜の森と呼ばれる魔物の住む森に一人の少女が迷い込んだ。 粗末な服、痩せ細った傷だらけの体、両手足に付いた鎖、額には『332』の刻印が痛々しく張り付いていた。 自らをミミズクと称する少女は、ただある願いを叶える為にこの森を訪れていた。 そして夜の森に住む夜の王に会い、彼女は言うのだ。 「あたしを、食べてくれませんかぁ」 それは何も無い絶望からさらなる絶望を重ねた少女と夜の森の主である美しい夜の王の物語の始まりだった。 ■ 一言で