英マンチェスター(Manchester)のバス停に立つ男性(2006年10月10日撮影、資料写真)。(c)AFP 【3月18日 AFP】喫煙をやめることにより心疾患の危険性は大幅に減少する──仮に禁煙で体重が多少増えたとしても──との研究が、12日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に掲載された。 禁煙で体重が増加することがある。今回発表された研究でも、禁煙が体重の増加をもたらしうることを認めている。検診間の平均的な体重の増加が「最近タバコをやめた人」では5~10ポンド(約2.3キログラム~4.5キログラム)だったのに比べ、喫煙者や「一度も喫煙したことのない人」、「長期間禁煙している人」では1~2ポンド(約500グラム~1キログラム)にとどまった。 過体重は心疾患の危険性を高めるとされているが、タバコを吸わなく