ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で、携帯電話を使って送金する男性(2007年4月23日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【2月22日 AFP】給与の振り込みに家族への送金――銀行やATMの数が少ない途上国で、携帯電話が「個人銀行」として活躍している。 ■銀行口座がなくてもOK 銀行口座を持たない人でも給料の受け取りや公共料金の支払い、送金などができる携帯電話のマネー機能は、世界各地の特に地方やへき地で強力な金融ツールとなりつつある。 「携帯電話を持っているが、銀行口座を持たない人は、世界で10億人に上る」と話すのは、移動体通信業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association、GSMA)」のギャビン・クルーゲル(Gavin Krugel)取締役だ。 携帯電話を通じた銀行取引「モバイルバンキング」の人気もうなぎ上りだ。6年前にモバイルバンキングを開始したフィ
ソフトバンクは本当に好調なのか、イー・モバイル、ウィルコムの今後は:2008年の通信業界を振り返る(2)(1/3 ページ) 2008年は1月から11月まで純増シェア1位を維持したソフトバンクモバイル。7月にはアップルの「iPhone 3G」を発売するなど、大きな話題をさらった。契約数は1900万を超え、一見好調のようではあるが、販売の現場ではかなり苦しいところも出てきているという話もある。 2007年3月末のサービス開始から間もなく2年を迎えるイー・モバイルは、量販店などでPCとのセット販売を積極展開し、2年契約をすることでNetbookを100円で購入できてしまう「100円PC」で大きく契約数を伸ばした。2008年11月には契約数が100万を超え、純増1位の座をも伺う勢いだ。 そのイー・モバイルにデータ通信ユーザーを多数奪われ、2月、4月、8月、9月、10月は契約数が純減するなど、苦戦が
人気の記事 1「Files by Google」、文書を簡単にスキャンできる新機能を追加 2024年03月08日 2「シャニマス」6thライブツアー大阪公演で見た“音楽を楽しみ笑顔を咲かせるステージ” 2024年03月10日 3AIスマホのデモで実感した「スマホアプリが消える」未来 2024年03月09日 4注目を集めるスマートリング--新たな定番フィットネストラッカーとなるか 2024年03月08日 5「Nothing Phone (2a)」--スタイルよりスペック重視の新型スマホを写真で確認 2024年03月08日 6楽天の株価に連動して「楽天ポイント」が増減する新サービス 2024年03月05日 7三重交通キャラ炎上に学ぶ、「萌え絵」の扱いの難しさ--批判だけでなく擁護の声も 2024年03月09日 8創作活動に使える、架空の人名を作成できるジェネレータサービス5選 2016年02月
2008年6月17日,「NET Marketing Forum Spring 2008」と同時開催した「Mobile Marketing Conference」(MMC)で,検索連動型広告などを手がけるオーバーチュアの平澤新人 アドバタイザーソリューションズソリューションマーケティングマネージャー(写真)が講演,「モバイルユーザーを,PCユーザーと一括りにして考えるべきではない」と訴えた。 平澤マネージャーは「昨年,携帯電話やPHSからインターネットにアクセスするユーザーの数が初めて,自宅のPCからアクセスするユーザーの数を上回った。携帯電話やPHSにおいて検索という行動は急速に日常化しており,無視できないレベルになっている」と指摘。実際,同社の検索データでは,モバイルデバイスからの検索件数は,PCからの検索件数の15~20%程度に達しているという。 モバイルデバイスとPCにおける検索行動
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
「人間関係図を再現する静的なSNSではなく、コミュニケーションによって日々変化する動的なSNSを目指した」――ミクシィの笠原健治社長は11月15日、「Web2.0 Expo」(11月15~16日、渋谷・セルリアンタワー東急ホテル)の講演で、mixiが国内SNSで独り勝ちした要因を説明し、将来の展望を語った。 今後は、Googleが提唱するSNS共通API「OpenSocial」に則ってAPI公開を進め、ユーザー自身が欲しい機能を追加できるようにしていくほか、小説や音楽など「文化的なコンテンツ」が集まる仕組みを整えていくという。 「動的」だから勝てた mixiがスタートしたのは2004年2月。米国で流行し始めていたSNSを参考に、「日記」「足あと」など独自機能を盛り込んで構築した。国内では当初「GREE」がmixiを上回る会員を集めていたが、同年秋ごろユーザー数でGREEを逆転。続々と参入す
以前GPSを用いたコロニーな生活PLUS(以下コロプラ)というモバイル向けブラウザベースゲームの話を取り上げたが、先日開発者の方にお会いする機会があり、色々なお話を聞くことができたのでその話題でも。 位置情報を使って楽しむ箱庭育成ゲーム コロプラについて簡単に説明しておくと、宇宙コロニーを題材にしたシムシティというかシムアースというかパワーモンガーというかプリンセスメーカーのような惑星育成ゲームで(イミフww)、ケータイのブラウザ内で全て完結する敷居の低さが特徴だ。他のプレイヤーが育てているコロニーを見たり、育成アイテムをプレイヤー間で売買したり、共同して天災に立ち向かったりすることができるマルチプレイヤーゲームの要素も取り込まれている。そして、GPSや基地局情報をゲームにうまく取り込んでいる点が新しく、ケータイ向けサービスならではの要素。具体的に位置情報をどう使うかと言うと、ユーザーの現
【新連載】レコメンデーションの虚実(1)~認知限界をどう乗り越えるのか:ソーシャルメディア セカンドステージ(1/2 ページ) ネット情報増大と認知限界 インターネットの情報は、今や洪水のようになっている。この洪水の中からどのように有用なコンテンツやデータをすくい上げるのかは、インターネットにおける最も重要なテーマだ。この問題を解決するアーキテクチャとしては検索エンジンが長く定番だったが、情報のオーバーロード(過負荷)が起きている中で、検索エンジンだけでは対応しきれなくなった。 つまりはネットの情報の総体が、人間の認知能力をはるかに超えてしまっているということだ。これを「認知限界」という。認知限界というのはもともと、1978年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経営学者、ハーバート・アレクサンダー・サイモンが企業などの組織を説明するために使った言葉である。外の世界がどんどん複雑になってく
トシをとってくると、世の中で熱狂していることに対して冷ややかになる、という悪い傾向が強くなる。私も年をとったな、と思いつつ、「ふん、そんなこと言ってるけど、いつまでも続くもんか」と思うことをひとつ。 相変わらず、日本では「パソコンから携帯へ」の流れが続く。Mixiもそうだし、この種のサービスは携帯サイトをやらないと儲からないらしい。「今の若い人は、パソコンなんて使わない、これからはますます携帯だ」という話がずいぶんある。 ホントかいな? 少し前に、「日本のパソコン・ネットのユーザーの中で、20代の比率が下がっている」という話が盛り上がった。それで、「今の若い人は・・」ということになるのだが、それよりさらに若い10代では少しずつ比率が上がっている。 ƒlƒbƒgƒŒƒCƒeƒBƒ“ƒOƒXŠ”Ž®‰ïŽÐ-ƒvƒŒƒXƒŠƒŠ�[ƒX これってつまり、20代だけがパソコン離れしている、という
第6回 KDDI 高橋誠氏──携帯の使い方を変えるGoogleとの連携:石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」(2/2 ページ) Rev.Aはインフラとして活躍する 神尾 音楽に加えて、ぜひお聞きしておきたいことにCDMA2000 1x EV-DO Rev.A(以下Rev.A)の展開があります。今までKDDIは、いろいろなところからさまざまな技術を取り入れて、その技術を商品やサービスに結びつけて市場に投入するのがうまいなと感じていたんですが、Rev.Aの市場への結びつけが、まだ成功していないように見えます。これについてはいかがでしょう。 高橋 そうですね。Rev.A単体でサービスに直接結びつくものは、あまり出てこないかもしれないですね。Rev.Aは上りのスピードが速いので、そこは活用できます。今、トラフィックで一番苦しんでいるのは、CGM系のトラフィックです。auでいうと「EZ GRE
インターネットが世の中に定着して久しいが、PCからインターネットに触れた人と、ケータイからインターネットに触れた人とではその利用方法に大きな違いがあることをご存知だろうか。PCからインターネットに入った人に、今の若手作家がケータイのみを使って340ページもあるケータイ小説を丸々書き上げた、などと言ったら卒倒するであろう。 “キーボード文化”と“親指文化”のジェネレーションギャップと言ってしまえばそれまでだ。しかし、我々が世に打ち出したiモードサービスも今年で8年目を向かえ、導入当初は中学生だった若者も、気付けば今年社会人1年生である。その世代がこれからの社会にどんどん進出してくることを思うと、彼らのリアルな利用方法を知ることは、今後のビジネスの展開を考える上で重要なヒントを得ることになるかもしれない。 ケータイだけでインターネットをする人はPCを上回る 少し古いデータで恐縮だが、2006年
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