はじめに 僕がプログラミングを始めてから、もうすぐ12年になろうとしています。 この12年間、いろんな技術書を読んだり、仕事やプライベートでたくさんコードを書いたりしてきました。 最初に入ったSIerでは主にJavaを、前職の社内SE時代はC#をメインのプログラミング言語として使ってきました。 現在はRubyをメインで使っていますが、言語が変わっても、また何年経っても「これはあのとき学んだ知識が役に立ってるよなあ」と思う瞬間がときどきあります。 そこで今回はこれまでに読んだ技術書を一通り振り返り、「この本で学んだことは今でも役に立ってる」と思うものを17冊ピックアップしていきます。 おことわり (2014.09.29 20:00追記) このエントリのタイトルは「10年経った今でも役に立っている」という意味で付けています。「今から10年後まで役立つ」という意味ではありません。(紛らわしくてご
CoreOS は Alex Polvi が設立した会社であり、OS、新しい Linux Distribution である。OSS で公開されている。 Polvi 氏といえば Rackspace に 買収された CloudKick を立ち上げ、その後も Rackspace 働いていたクラウドの専門家とも言えるだろう。 その Polvi 氏以外にも Googler や Linux 関連の人材、アドバイザーに Linux の stable branch のメンテナ を迎えるなど、Linux に関する知識がかなり豊富なメンバーが集まっている。 その彼らが作っているのが CoreOS である。 CoreOS は Google や Facebook などの環境を参考にしており、柔軟にスケールし、さらにはインフラ構築その もののプロセス自体も効率よく合理的に行えるよう設計されている。 また運用、管理(セ
質の高い本を読むと、いろいろと得るものがあります。ただ、読んでも頭の中を情報が素通りするだけで、きちんと記憶できないときはイライラしますよね。実は、こうした時に記憶力をぐんと向上させるメソッドがあるのです。 Q&A サイト「Stack Exchange」にいた"本の虫"が、クイズゲームにも勝てる知識を身につけるコツについて教えてくれました。私は、自分が興味を持ったトピックに関するノンフィクションをよく読むのですが、本で得た情報をきちんと覚えていられないのが悩みです。 例えば、1年前にトーマス・ジェファーソンの伝記を読んだのに、今となっては、彼が生まれたのが1743年だということ以外、何も覚えていません。ジャーナリストのクリストファー・ヒッチンス氏や、作家であり神経科学者でもあるサム・ハリス氏といった私が憧れる書き手たちは、読んだ本の内容を当たり前のように暗記して引用しています。ヒッチンス氏
自分が成功するために「周りから貰いたい、奪いたい」と考える人は多いでしょう。 ところが、実際に世の中で成功している人は「周りに与えたい」と考えているのです。 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本) ビジネスの成功は「多くの人に喜びや利便性を与える」ことです。人は自分に「親切にしてくれる人」を信用します。 自ら与えていかないと、成功はやってこないのです。 与える人になる テイカーは決まったパイからできるだけ多くの利益を自分のために奪おうとする。だがリフキンのようなギバーはがネットワークを築くと、パイそのものを大きくするので、誰もが大きめのひと切れを貰える via: P106 異業種交流会には「自分が貰いたい人」つまり、本書で言う「テイカー」が集まってきてしまう傾向にあります。自動車の営業マンは車の話しかせず、保険屋は自分の保険の話をしてしまいます。結局何も生まれませ
ちきりんさんが、何やらまた議論を呼びそうな記事を書いていた。 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記 そして、有力な批判はこちら。 ちきりん氏のお粗末な科学教育論 - バッタもん日記 ちきりんさんのパーソナリティに言及した部分はともかく、ちきりんさんの意見に対する批判については、僕もこの方とほぼ同意見である。どんな職業についてる人でも、今の仕事に100%役立つことだけ学んできたなんてことはありえないし、少なくともそういう最適化を高校生ぐらいまでにしてしまうことは、最適化をしていると見せかけてただ単に自分の可能性を狭めているだけだ。 この議論を見ていてしみじみと感じるのは、「ただの知識」と「体系的な知識」では有用性がぜんぜん違う、ということだ。例えば、ちきりんさんは学校では「生活するために必要な科学知識」として以下のようなものを教えるべきだと主張している。 ・リボ払
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