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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/hiranabe (7)

  • ペア・プログラミング:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    アジャイルのプラクティスを、もう一度解説して行きたいと思います。できるだけ、日の文脈にあった内容を加えて、実践できるように。また、野中先生に後でコメントを頂く予定。 ペア・プログラミング 文字通り、2人一組になってペアでプログラミングを行う。XPでの1つのプラクティスに挙げられており、1台のPCを交互に使って行うのが基形。昨今ではデュアルディスプレーを使ったり、ネットワークと画面共有を使ったりして遠隔地で実践しているチームもある。 コーディングは単純作業ではない。1つ1つの変数や操作の名前を決めることや、その構造、アルゴリズムにいたるまで、多くの設計判断が入り込む、クリエイティブな活動である。また、ミスが起こりやすい作業でもある。刑事やパイロット、スキューバダイビングなど、リスクが高い作業はペアで行うことは現実の世界にはたくさんある。二人でプログラミングを行うことで、リアルタイムにレビ

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  • Lean Startup と ARC(Agile/Ruby/Cloud) について:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    5/12 クラウドEXPOのIIJさんのブースにて、「今、なぜアジャイルが注目されるのか~クラウド環境での素早いスタートアップ~」と題してお話させていただきました。 いつものアジャイルのWhyの話、プロセス視点の話のあとに、新ネタとして Eric Ries さんのLean Startup の話を入れました。そして、その基盤として、ARC(Agile/Ruby/Could)につなげました。(今、Ericさんはなんと、ボルチモアで開催されている Railsconf のキーノーターとして話しているのですね!) いくつかキーとなるスライドを紹介します。 これは、下にScrumのループを示し、その上に「?」を描いています。「製品バックログはどこから来て、出荷可能ソフトウェアはどこへいくの?」という問いに答えようとしています。 ここはScrum的にいうと、「プロダクトオーナーの仕事」なんですが、ここは

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  • デンマークでAgile と「カイゼン」の話をしました:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    いま、デンマークのコペンハーゲンにいます。Agile09というイベント(リンクはデンマーク語。ぼくの写真がトップにあって恥ずかしい)に招待されて、Agile/リーン/TPS の話をしています。 北欧ということころは、もともととてもエンジニアリングに長けている民族のよう。オブジェクト指向言語の起源だし、Bertrand Meyer や Tom Gilb、Jim Coplien  もこちらにいる。また、デンマークは教育や医療がすべて無料、というすごい国です(もっとも幸せを感じる人が多いという統計です)。 ぼくのトークはカイゼンに関するものです。アジャイルがリーン(TPS)の言葉で説明されるようになり、日から来たぼくのポジションがユニークなものになる、という幸運に恵まれています。今回は、Starbucks の TPS 適用の事例(ウォールストリートジャーナルに掲載された)についてもちょっと触れ

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  • JUnit Max - Kent Beck のプログラミングについての実験と人生:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    「テスト感染症」(Test Infected)という言葉をご存知だろうか?1998 年 Java Report で、Kent Beck が Erich Gamma と書いた記事。JUnit という小さな小さなテスティングフレームワークを使うことで、これまで「テスト嫌い」だと言われていたプログラマたちが、テストが好きでしょうがなくなる、そんな症状をこう呼んだのだ。これがぼくとKentの最初の出会い(次はXP: Explained)。 あれから、11年も歳月が流れている。今日は、そのKent Beck からのメールを紹介したい。彼は現在、Programmer という肩書きをとても大切にしていて、Programmer として生計を立てていくことにトライしている。日で考えると、彼ほどの有名人であれば簡単にお金儲けができる(あるいはお金持ちである)と思うかもしれない。でも、有名であることと、それだ

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  • Ed Yourdon の『ソフトウェア工学で大切な10の考え方』を訳しました。:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    先日、尊敬するエドワード・ヨードン博士が「Top 10 Software Engineering Concept」という文書の公開した、とtwitter でつぶやいていたので、「訳してもいいですか?」と聞いて、5分でOKをもらった。なんというインターネット時代だろう。 slideshare で見る PDFをダウンロード 原文を見る ヨードン博士の動機は、 不況時代に突入し、今後デスマーチが一気に増えるであろう。でも、ソフトウェア工学の大切な考え方は、そんなに昔から変わっていないんだ。新しい世代は、すごいよ、学生はみんなIMで会話して、Facebookで繋がっている。COBOLプログラマがまだ存在しているなんてことは知らないんだ。でも、ソフトウェア工学の大事なことは、なんども新しい世代が、同じ事実を発見し、過去の重要な論文や書籍にぶち当たる。ここで10個上げて、フリー文書にしておくので、共有

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  • ソフトウェア設計で大切なこと(1/2):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    明けましておめでとうございます。 去年は少し、アジャイルアジャイル言い過ぎた気がしており、今年はもう少し大切なことの範囲をエンジニアリングに回帰して、再度言おうと思っています。 オブジェクト指向やテスト技法をはじめとするソフトウェア工学の知識とスキルは、ソフトウェア開発に携わる人には絶対必要なもので、その上で、プロジェクトマネジメント手法としてのアジャイルがある。 ということは、もういちどちゃんと言っておこう。そう思った動機は、James Shore の「Art of Agile Development」を訳したこと。そして、それはXPのだったこと。ここ3年くらいXPという言葉はAgile界では下火になっていて、AgileといえばScrumという風潮だったのが、「エンジニアリングの無いScrumは所詮うまく行かない」、というJames Shoreの当然な一撃があった。InfoQの日

    ソフトウェア設計で大切なこと(1/2):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • KPTを使ったプロセス改善:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    ソフトウェア開発の繰り返し単位(イテレーション)ごとに、そのタイムボックスで行なったことを反省し、未来に生かせるように口に出してみる、という活動を行なう。これは、反省会、回顧、Retropective、Reflection、などと呼ばれる(ぼくは「ふりかえり」という言葉が好きだ)。 アジャイル開発ではこの「ふりかえり」が「KAIZEN加速装置」となる。 これを行なうときに使うフォーマットを写真に示した。ぼくはこれをKPT(ケプト)と呼ぶ(Keep/Problem/Try)。Alistair Cockburnから教えてもらったもので、ぼくはこのフォーマットのヘビーユーザー。 ホワイトボードが3つのセクションに分かれており、Keep(このまま続けること)、Problem(問題点)、Try(次に試してみたいこと)と名前が付けられている。全員参加のふりかえりミーティングを開き、そこで、今回のイテレ

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