セビージャMF清武弘嗣がセレッソ大阪に復帰する見通しであることが、『Goal』の取材によって明らかとなった。 先にロサリオ・セントラルからアルゼンチン人MFワルテル・モントーヤを獲得したセビージャは、同選手をチームにとどめることを視野に入れ、そのためEU圏外枠を占める清武の放出を検討していた。そして清武本人は「個人的な事情」によってJリーグに復帰することを希望し、ヴィッセル神戸、サガン鳥栖、そして古巣のC大阪が獲得に名乗りを挙げた。 この争奪戦の結果、清武の移籍先はC大阪になりそうである。 『Goal』がセビージャ関係者から入手した情報によれば、昨夏ハノーファーに移籍金650万ユーロ(約7億9000万円)を支払って清武を獲得したセビージャは、移籍金600万ユーロ(約7億2900万円)のオファーが届くことで同選手の売却に応じる意向だった。対してC大阪からは、はじめに移籍金400万ユーロ(約4