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書評に関するklaftwerkのブックマーク (48)

  • 思春期特有の葛藤と格闘――それは「ふつう」を求める「ふつう」の私たちの物語だ/『ふつうの軽音部 ①』書評 | 日刊SPA!

    世の中には読んだほうがいいがたくさんある。もちろん読まなくていいだってたくさんある。でもその数の多さに選びきれず、もしくは目に留めず、心の糧を取りこぼしてしまうのはあまりにもったいない。そこで当欄では、書店で働く現場の人々が今おすすめの新刊を毎週紹介する。を読まなくても死にはしない。でもを読んで生きるのは悪くない。ここが人ととの出会いの場になりますように。 思春期に、あるいは若かりし頃に聴いた曲たち。その理由をうまく言葉に表すことはできないのだけど、なぜだか自分の心に響いてしまい、もはや自分のための曲なのではないかと思うような、そんな音楽があなたにもあるのではないだろうか。それはある種の衝動であり、自らを突き動かしていたその原理=理屈が理解できるのは、ある程度時間がたってからになる。 クワハリ(原作)・出内テツオ(漫画)『ふつうの軽音部』(集英社)を読んだ私は、大学時代にandy

    思春期特有の葛藤と格闘――それは「ふつう」を求める「ふつう」の私たちの物語だ/『ふつうの軽音部 ①』書評 | 日刊SPA!
  • 【書評】『ROCA』いしいひさいちが二人の女子の友情を描くビルドゥングス・ロマン

    書評】『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』/いしいひさいち・著/(笑)いしい商店/1000円 【評者】大塚英志(まんが原作者) 新聞などの4コマまんがで知られるいしいひさいちの「ストーリーまんが」である。いしいの4コマまんがでは、登場人物がただ、世相や日常を切りとるだけのツールではなく、その背後にしばしば時間経過とストーリーが潜ませてあることは、ミステリー作家・藤原瞳先生の学生時代からデビューするまでの連作などにこれまでも垣間見えていたが、作はそれがより鮮明となった、正攻法のビルドゥングス・ロマンだ。 「ファド」というポルトガルの大衆音楽に魅せられた田舎町の高校生が、歌手として成功していくと文章で書いてしまえばありふれた物語であり、普通なら物語を引っぱるギミックになるはずの「何故、ファドなのか?」は不問のままだ。しかしストーリーの構成は秀逸で、ヒロインを支える親友が存在感を持って描

    【書評】『ROCA』いしいひさいちが二人の女子の友情を描くビルドゥングス・ロマン
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    klaftwerk 2022/09/15
    同人誌がポストセブンの書評欄に入ってきて目にした方が購入に走る訳だからいい話ですよね
  • 【書評】シン・フォーメーション論【謎を解けるか。一億人。】

    「https://amzn.to/3i17jq6」 「さて、今回もブログの更新は読書感想文となる」 「今回のお題はシン・フォーメーション論だ。なお、山口遼くんが書いている。著書をくん付けすることが正しいのかどうかはわからない」 「さんくれろ!って世代でもないだろうしな」 「山口くんといえば、の題名が個人的に話題になっている」 「前回の題名が戦術脳を鍛えるなんちゃらだったんだけど、の題名と中身があっているようであっていない」 「そして今回はシン・フォーメーション論である」 「シンを使ってしまったか」 「なんとなくだが、そういうものに媚びないイメージがあるんだけどな」 「でも、シン・ニホンも使っていたからな」 「シン!をつけとけばかっこよく見える時代だけれど、流行の題名をつけちゃうとなかなかエターナルなものになりにくいからな」 「既読無視とか歌詞に入れると、10年後に痛い目をみる、というや

    【書評】シン・フォーメーション論【謎を解けるか。一億人。】
  • 【書評】2050年W杯日本代表優勝プラン【大切なことは繰り返し目の前に現れる】

    「https://amzn.to/3k5RMH6」 「さて」 「マッチレポを書くぜ!と言っていて全然書けていないことにまずは言い訳が必要だな」 「全部コロナのせいだな」 「コロナのせいか」 「もうちょっとで落ち着きそうなんだけどな」 「EUROも全く見ていなかったけれど、大変そうだな」 「EUROはほぼ決勝が決まってからちょっと見ただけだったからな」 「そして、今回は書評か」 「読書感想文だけどな」 「の題名は、2050年W杯日本代表優勝プラン」 「えぐい題名だな」 「実はJFAの目標からこの題名は採用されているのだ」 「なるほど。JFAが2050年にワールドカップで優勝する!と目標を決めているわけか」 「の中身はネットで何度もプチバスりをしていたフットボリスタの編集長の浅野さんとエルゴラッソで編集長だった川端さんの対談が載っている」 「雑誌のフットボリスタの編集後記みたいな位置づけだ

    【書評】2050年W杯日本代表優勝プラン【大切なことは繰り返し目の前に現れる】
  • 【書評】お盆終わりに読みたい『日本人のための第一次世界大戦史』(板谷敏彦・著) : やまもといちろう 公式ブログ

    アフガニスタンからアメリカが撤退し、民主主義とはなんであるかが強く問われる事態となっているわけですが、日を取り巻く環境もまた一変して、米中対立から台湾海峡有事で日が再び冷戦の最前線に立たされる恐れが出てきている昨今であります。 世界の政治と対立の歴史というダイナミズムについて、とりわけ近代世界史を知り、その中の日とは何だったのかを思い致すのに最適なテキストが書『日人のための第一次世界大戦史』(板谷敏彦・著)であります。 読め。 【Amazon】はこちら→ 日人のための第一次世界大戦史 (角川ソフィア文庫) 舞台装置として、いまでも喧伝される世界経済の大いなる結びつきと、進展するブロック経済、発展する鉄道や海軍力など輸送手段の拡大、メディアの役割、モザイクのような国家ごとが目指すむき出しの国益の姿… さまざまなものが、第一次世界大戦の話のはずなのに相似形として現代日の迷える姿に

    【書評】お盆終わりに読みたい『日本人のための第一次世界大戦史』(板谷敏彦・著) : やまもといちろう 公式ブログ
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    klaftwerk 2021/08/16
    こちら他所でもお勧めされてたなあ
  • "Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan"はめちゃめちゃすごい本なので読んでほしいという|タサヤマ

    "Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan"はめちゃめちゃすごいなので読んでほしいという話 なんというか、ビビった。 読んでるときに何度か声を出して叫んでしまった。 同じ時代でほぼ同じテーマに取り組んでいる研究者のについてこれを言っていいのか分からないが、これまでに書かれた日の創価学会についての著作のほとんどを過去にするような著作だ。 言いすぎだと思う。 言い過ぎだと思うけれども、それくらい今回紹介するレヴィ・マクローリンさんの著作『Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan』は時代を画する一冊だと思う。 学術的にもきわめて興味深い分析を含んでいるのは言うまでもない

    "Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan"はめちゃめちゃすごい本なので読んでほしいという|タサヤマ
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    klaftwerk 2021/07/12
    和訳すると削られるからなあ……内容全て読もうとすると原書当たるしかない
  • 〈残酷な神〉が支配する…【補論追加第75版】

    ---------------------------------------------------------------------------------------- 【補記3】(2021.05.19) とうとう何者かによって、レビューが「削除」されたので、この「捕記3」を付して、「補論追加第2版」をアップしておきます。 レビューは、年(2021年)4月23日にアップし、その3日後の4月26日に補論「汝、頑ななる者よ」を増補したところ、多くの皆さんのご支持をいただき、今朝の時点で「役に立った」数が「934」をカウントするに至りました。 しかしまた、ツイッターなどでの反響を見ますと、拙レビューに腹を立てた人も少なくなかったようですので、いつ「削除」されるかと思っていたのですが、日がその日となりました。 このように予想したのは、私が昨年(2020年)4月19日に投稿した、中原

  • 木澤佐登志の書評 『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(菊地成孔 著) | SUB-ROSA

    決して訪れることのなかった未来。今後「TOKYO 2020」は、日における「失われた未来」を象徴する概念となるのだろうか。音楽ジャンルのひとつ、ヴェイパーウェイヴの語源とされる「Vaporware」なる言葉は、発売が発表されたものの結局完成せず開発中止になったソフトウェアやハードウェアのプロジェクトのことを指す。政府のオリンピック主導者は、無観客を視野に入れた上で、なお強行する構えを崩そうとしない。もしそうなれば、四年に一度の祭典は、国家が制作するグロテスクなヴェイパーウェイヴとなるであろう。 菊地成孔『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(平凡社)は、はからずも東京オリンピックに対するレクイエム(追悼文)となってしまったかのようだ。さすがは「レクイエムの名手」たる氏の面目躍如、といったところだろうか。次の東京オリンピックが来る気配は未だにない。 仮にも書評とされる場で自分語りをするの

    木澤佐登志の書評 『次の東京オリンピックが来てしまう前に』(菊地成孔 著) | SUB-ROSA
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    klaftwerk 2021/02/04
    菊地成孔氏はTCUP掲示板で長文で殴り合ってた2002年頃を知ってるからこそ、今もスタンスは大して変わってないと思うんだけどなあ
  • [書評] やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(渡航): 極東ブログ

    令和の時代とやらになっても特段に変わることなんかあるわけないだろ、ばーか、という気分でいたのだが、いざなってみると、自分が、老人になっていた。思わぬ体調の不全があって死ぬかもと思ったせいもあるが、うひゃあ老人になったちゃったよ俺感が充溢してしまった。2歳下のなるちゃんが天皇になって新時代を頑張るというのに俺のほうが終わりかあみたいな。で、なぜか、アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』2期のエンディングを見て、あれ?という気持ちになった。 いや、何が言いたいのかこれでは伝わらないだろうと思うが、書いている自分もよくわかっていないのだ。ただ、その「あれ?」のひっかかりから、終わりの2話を見直したら、なおさら「あれ?」だったので、一期から全部見直した。三度目になる。 呆れた。まったく新しく見る感動とまではいかないが、以前、俺は何を見ていたんだろうくらいの感想はあった。そこで「あれ?」

  • 1巻完結ラノベの傑作『MONUMENT あるいは自分自身の怪物』

    は、わたしの3倍くらい読むのだが、小説は、不思議なほどに被らない。お互い好き勝手に読み散らかし、海外、国内、ジャンルも選り好みしないものの、同じ一冊にたどり着いていた、ということはあまりない。それだけ小説という世界が豊穣なのか、夫婦ともども先鋭的に選書してるのかは、ご想像にお任せする。 そして、ごくたま~に、「これ、面白かったよ。あんたにも合いそう」というのが出てくる。長い付き合いだから、お互いの趣味嗜好は分かりすぎるほど分かっているから、面白さは保証されている。他の人はいざ知らず、少なくともわたしにとっては間違いないことは分かっている。「騙されたと思って読んでみ?」なんて駆け引きなしで読む。 結論:面白かった! なんでこれが1巻完結なの!? そう、巧妙な伏線&物語構成、ストライクゾーンど真ん中のキャラクターによる、「物語を純粋に楽しむこと」と、もう古典名作と言っていい小説映画を、上手

    1巻完結ラノベの傑作『MONUMENT あるいは自分自身の怪物』
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    klaftwerk 2019/03/17
    Amazonで発送から1~2ヶ月かかるとか出てくるが注文してみるかなあ
  • いとうみきおを良く知らない人のための『月曜日のライバル』の話。 - 脳髄にアイスピック

    前回までのあらすじ 知人の編集さんから、いとうみきお先生の最新単行の見誌が出たと聞いたのですが、私としては「なるほど〜犬紳士さんには献しておいた?」程度しか伝えることはなかったといいます……。— 四海鏡 a.k.a. ホンナタカヒロ (@shikaikilyou) 2018年6月14日 …………なぜ? と思ったら当に献が来た。 …………なぜ? 理由はよくわからないけど、頂いた以上はさりげなくステマの一つや二つをするのが世の習いなのでしょう。 美しき国日の伝統、忖度! ところで、あてくし今度お寿司をべたいのですけれど…………。 このマンガがすごい! comics 月曜日のライバル メガヒットマンガ激闘記 1 (このマンガがすごい!Comics) 作者: いとうみきお出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2018/06/22メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る

    いとうみきおを良く知らない人のための『月曜日のライバル』の話。 - 脳髄にアイスピック
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    klaftwerk 2018/06/29
    確かにいとうみきお先生は期待値最大値から実際の値に変わっていったなあ
  • 排他的家族主義の物語『平浦ファミリズム』

    「ラノベばかり読んでるけど国語で全国2位取った」という匿名さんに誘われて読んで驚いた。これ、すらすら読めてズシンとくる。パッケージがラノベなだけでラノベじゃない、「家族とは何か」をシニカルに愛情たっぷりに描いた家族小説なり。 喧嘩っ早いキャバクラ嬢の姉。引きこもりでアニメオタクの妹。コミュ障でフリーターの父。そして、ほとんど高校に行ってない「俺」で構成される平浦家。世間的に見れば「普通」ではない家族が、寄り添うように暮らしている。 日々の生活で明かされる、それぞれの過去がキツい。最初のページで分かるのだが、ベンチャー企業の社長だった母は、既に他界している。美人の姉はもと兄で、性同一障害に苦しむトランスジェンダーである。なぜ妹が引きこもりになったかのエピソードは、怒りのあまり目の前が真っ白になる。人付き合いが下手で、社会不適格者の烙印を押された父は、それでも家族を守ろうと奮闘する。 社会的に

    排他的家族主義の物語『平浦ファミリズム』
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    klaftwerk 2017/08/20
    「ホテル・ニューハンプシャ」ーと比較されるとなると大変興味深いなあ……
  • 【書評】性病の世界史:性病・性感染症の知識と歴史をさっと学べる文庫本 - おまきざるの自由研究

    『性病の世界史』 梅毒にむしばまれたヨーロッパ 治療法は確立されたけど おわりに:現代でもおわらない性感染症 参考資料 『性病の世界史』 性病,より正確には「性行為によって感染する感染症=性感染症」には2種類ある. 1つは細菌性の梅毒,淋菌,クラミジア,もう1つはウイルス性の性器ヘルペス,尖圭コンジローマ,HIVなど[1]. ちなみにクラミジアに関しては衝撃的なデータがある. 某県で実施された尿検査の結果,クラミジア陽性は性経験有り4年制大学・専修職業学校生(n=735)で8.3%,同じく性経験有り高校生では女子(n=1270)13.1%・男子(n=827)6.7%.しかも「女子では,5人以上のパートナー数では3人に一人が感染していた(32.7%)」[1]. こんな話を聞けばいやでも性感染症について知っておきたくなるというもの. そう思った方には性感染症の基礎知識とヨーロッパにおける梅毒流

    【書評】性病の世界史:性病・性感染症の知識と歴史をさっと学べる文庫本 - おまきざるの自由研究
  • ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー

    あちこちで話題の新書『ウルトラマンが泣いている』を読んだのだが、暴露というよりも「嗚呼、やっぱり」感が濃厚に漂うだった。 ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) 円谷 英明 著者の円谷英明は初代社長 円谷英二の孫であり、二代目社長 円谷一の息子にあたる。シャイダーを演じた円谷浩の兄にあたる。 書では前書きと目次の後、円谷一族三代の家計図がわざわざ示される。何故か。書で記されるのは、祖父 英二と父 一の業績への賛辞、そして叔父であり三代目社長を務めた円谷皐の放漫&ワンマン経営への呪詛、その後社長を継いだ兄 昌弘と著者がどれだけ奮闘しても経営を立て直せなかった苦悩、そして社内クーデターと外部資による会社乗っ取り……等々である。更にその結末は、書の帯に書かれた一文通りだ。 つまり書で描かれるのは、円谷ファミリーによる勝者無き覇権争いなのだ。 著者の叔父 皐に

    ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • 『応仁の乱』よんでみた:ロマン優光連載78

    実話BUNKAタブー2023年3月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼TABOO OPINION中国アメリカを凌駕し覇権国家になる未来は杞憂▼ベストマザー賞受賞の元トップアイドル篠田麻里子 不倫を追及される修羅場の内情と夫の素顔▼核武装ならともかくアメリカの言いなりで国民1人あたり年間4万円の負担防衛費増額はムダ▼動物好きなはずの次期天皇 秋篠宮さまにカピバラ猟奇いBBQ疑惑▼3年かけて加藤の乱を完全鎮圧した吉興業の恐ろしさ▼『やや日刊カルト新聞』藤倉善郎氏に聞く統一教会擁護で炎上する太田光の及ぼす悪影響とは▼財務省の安倍派への逆襲「岸田の間に増税してしまえ」 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「樋口毅宏の発売中止を読んでみた」 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号

    『応仁の乱』よんでみた:ロマン優光連載78
  • この本がスゴい!2016

    人生は短く、積読山は高い。 せめては「死ぬまでに読みたいリスト」を消化しようとするのだが、無駄なあがき。割り込み割り込みで順番がおかしくなる。読了した一冊に引きずられ、リストは何度も書き直される。 重要なのは、「あとで読む」は読まないこと。「あとで読む」つもりでリツイート・ブックマークしても読まないように、あとで読もうと思って読んだ試しはない。だから、チャンスは読もうと思ったそのときしかない。実際に手にとって、一頁でも目次でもいいから喰らいつく。勢いに任せて読みきることもあれば、質量と体力により泣く泣く中断するもある。かくして積読山は標高を増す。 ここでは、2016年に読んだうち、「これは!」というものを選んだ。ネットを通じて知り合った読書仲間がお薦めするが多く、それに応じてわたしのアンテナが変化するのが楽しい。わたし一人では、数学経済学歴史学、進化医学や認知科学の良を探し出せな

    この本がスゴい!2016
  • 豊崎由美さんによる百田尚樹氏「カエルの楽園」書評 - Togetterまとめ

    豊崎由美≒とよ婆 @toyozakishatyou ほんとだYO!百田氏が「どうせ書評も出ない」って愚痴ってたみたいだから書いたのにぃ。 RT @kirimperial1 週刊新潮で百田のカエルの楽園の書評が3大紙で書評が出ない!とクソみてぇなネタ記事出してるがTV Bros. で書評だした豊崎由美にコメントもらえよ。 2016-09-09 00:43:00 豊崎由美≒とよ婆 @toyozakishatyou てか、『カエルの楽園』みたいな小説(?)に書評が出ないことに怒ってるほうがおかしい。わたしみたいなバカ以外が、こんな低レベルかつ取り上げれば百田氏のファン(笑)から頭が痛くなるような面倒臭い反応がくるに決まってる、誰が書評するかっていうの。みんな、忙しいの。 2016-09-09 00:46:21 豊崎由美≒とよ婆 @toyozakishatyou ひと月に出る国内外の小説の数った

    豊崎由美さんによる百田尚樹氏「カエルの楽園」書評 - Togetterまとめ
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    klaftwerk 2016/09/10
    まあ不毛なものを漁っても不毛でしかないからなあ。意義が無いとやらない。
  • 元少年A『絶歌』よんでみた:ロマン優光連載33

    実話BUNKAタブー2023年4月号 2/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼既婚者だけが優遇され結婚したくてもできない未婚中年男性は見捨てられた日社会の現実▼TABOO OPINIONスシロー「ペロペロ事件」に改善策なし もはや日の民度では「性善説ビジネス」は持続不可能▼闇麦わらのルフィ強盗団の背後に潜むブラックマネーが流れ着く先とは▼テレビ追放さようならエセセレブの自称国際政治学者三浦瑠麗▼22年続く志位体制のトンデモ共産党が近いうちに滅びる理由▼岸田文雄の国民の苦しさ知らぬ異次元ボンボン半生▼ジャーナリスト須田慎一郎が切り込むColabo問題で浮き彫りになった女性支援事業の利権化という闇 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「高橋幸宏、鮎川誠、鈴木邦男が死去」 実話BUNKA超タブー2023年3月号 コンビニ・書店で2/2より発売中 

    元少年A『絶歌』よんでみた:ロマン優光連載33
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    klaftwerk 2015/06/13
    少年院の治療ってそれなりに効果がある
  • 『恋空』は今世紀最大の奇書である - good by juvenile

    『恋空』ケータイ小説と呼ばれるそれはとてつもなく難解な作品となっている。これが発表された当時(2005年頃)はその稚拙な文体、不安定な背景設定、妙に空いた行間などあらゆる角度から「読書趣味」の人たちによって猛烈なバッシングを受けていた。しかし、改めて、しかも最後まで読んでみると意外に、というか驚くほど面白いのである。中盤から終盤にかけて文体も上達していき、一気に読みやすくなる。そして内容も普遍的なすれ違い物語であり、少女漫画に一度でも没頭したことのある人間なら納得のものになっている。なぜ、作がここまでバッシングを受けてしまったのか?その答えは簡単で、読者の大半が序盤で挫折したからに他ならない。 立ちはだかる巨大なウォール 恋空の序盤は主人公の美嘉とヒロの出会いから別れが描かれている。・・・のであるが、ここが読みにくい。 「あ~!!超お腹減ったしっ♪♪」 →伝説の書き出し 「こんちわ~!俺

    『恋空』は今世紀最大の奇書である - good by juvenile
    klaftwerk
    klaftwerk 2015/01/11
    全部読んで書評を書いた人が数人いるのが正直それが正しい姿勢だとしても、恐ろしいんだ
  • 30歳で早逝したゲームライターの遺稿集『ゲーム・レジスタンス』の熱さとスピード - エキサイトニュース

    1990年代前半、平成不況のまっただ中で唯一「不況知らずの産業」と呼ばれたゲーム産業。ハードごとにゲーム専門誌が乱立し、各編集部がスタッフライターを抱え込んだ結果、ゲームが上手ければ学生アルバイトでも記名記事が書ける素晴らしい時代がありました。 スーパーマリオからドラクエ、格ゲーブームあたりの話です。 しかし、2000年代に入ってゲーム専門誌は「ゲーム業界の構造変化」と「出版不況」のダブルパンチに襲われ、冬の時代を迎えます。家庭用ゲーム機からモバイル・ソーシャルゲームへと市場が変わり、紙媒体からウェブ媒体へと移行する中で、大量のライターを労働集約的に抱え込むやり方が、折り合わなくなっていったんです。 そんな「失われた10年」ともいえる1999年から2008年。非常に限られた読者の間で極めてニッチな輝きをみせ、スピードの向こう側にバーンアウトしていった若き才能がありました。ゲームライター、原

    30歳で早逝したゲームライターの遺稿集『ゲーム・レジスタンス』の熱さとスピード - エキサイトニュース