数年前、私はある漫画に登場するキャラクターにゾッコンだった ジャニーズでもなく、韓流でもなく、はたまた身近にいる男性でもなく 私が胸をときめかせたのは現実には存在しない漫画のキャラクターだった。 他者への共感が薄く、ひとりぼっち、孤独の典型みたいな主人公だったが、なんだかよくわからないけど可哀相で、直球ド真ん中のキャラクターだったのだ。 そして私はいつの間にか漫画の作者であるM先生に、キャラクターを半ば当然のように投影し、会ったこともないM先生に胸キュンしていたのだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く