(アンカー)日本教科書の歴史歪曲がますます激しくなっています。日本右翼陣営内の激しい競争のためです。 東京からパク・チャンホ特派員が報道します。 (記者)右翼系出版社である自由社の中学歴史教科書173ページに伊藤博文が安重根(アン・ジュングン)に暗殺されたとされているが、昨年の日本政府検定通過当時は射殺という表現を使っていました。 比較的中立的な用語の射殺を、市販を控えて修正申請をして暗殺に変えてしまったのです。 同様の順を踏んで変わった内容は他にもあります。 太平洋戦争は東アジアの共同繁栄のために戦ったという意味の大東亜戦争に、いわゆる神風特攻隊、自殺攻撃は単なる攻撃に変わりました。 教科書修正はある右翼団体が自由社教科書を日和見主義と非難を浴びせる中でなされました。 自由社教科書を攻撃したこの団体はまた他の右翼系出版社の育鵬社を支援しています。 本来、右翼系出版社の元祖格で