電子書籍取次のメディアドゥは、同業の出版デジタル機構(東京・千代田、新名新社長)を買収する。約80億円を投じて、産業革新機構から約70%の株式を取得する。メディアドゥはコミックなどの調達に強い。書籍分野に強い出版デジタル機構を傘下に収め、取り扱う電子コンテンツの幅を広げる。海外に日本のコンテンツを配信する事業も強化したい考えだ。公正取引委員会の審査を経たうえで、3月末に産業革新機構から出版デジ
また、これまでもBOOK☆WALKERの強みとして注力してきたライトノベルはもちろん、小説・実用書を加えた「テキスト」カテゴリーは、約125%と「マンガ」カテゴリー以上の伸びを記録しました。昨今の電子出版市場においてはマンガがその成長をけん引していると言われておりますが、BOOK☆WALKERにおいては、テキストのほうがより高い成長となりました。 ■マンガ、テキスト、雑誌の販売額シェア 配信数は35万点(2016年12月31日時点)となりました。2017年も新たな出版社の配信を予定しております。 BOOK☆WALKERでは、今後も充実した読書環境の提供と電子書籍ならではの施策を実施し、読者の皆様に豊かな電子書籍体験をお届けできるよう努めてまいります。 「BOOK☆WALKER」とは: 出版社直営の総合電子書籍ストアです。KADOKAWA、講談社、集英社、小学館をはじめとした、さまざまな出版
表紙のインパクトに衝撃を受け購読!主人公・大学一年生の山田純一(やまだじゅんいち)はバス停で、めっちゃかわいい美女に緊張していた。そんなある日、びびっていても何もはじまらない山田は、バス停で美女に突然告白した。「アナタにひとめぼれしてしまいました」。何とモテたことなんて一度もない山田くんは、メアドを交換してもらう。だが、告白したのが運の尽き。美女の名前は、佐々木さん。告白当日に自宅への不法侵入・メールの返信は2分以内。さらに、佐々木さんの肉眼でどこからか山田は、監視され続けて・・・栗井茶先生の「プラスチック姉さん」のスピンオフ?勿論、読んでいなくても楽しめます!逃げ場のなくなった、山田くんの鈍感力?とにかく、山田くんに拍手とエールを送りながら購読しました!コメディ要素強く、かなり笑えます!
事コミックにおける販促グッズなんだけど。 シュリンク販売が一般的となった紙書籍コミックのシュリンク内に、大型書店が挟み込んで特典とするサイン入りイラストのことです。 コレ、コレクターにとってはなかなか曲者でねぇ。 出版社側の営業努力なんだろうけど、大型書店に対して「お宅だけはこのペーパーを挟んで売って良いですよ。」と言っておまけとして添付することを許可したコピーイラストなんですよ。 これの困ったところは、各書店の差別化を図るために書店毎にイラストが違うんですな。 その作家のファンであれば、そのイラストは網羅したいところだけど、同じ本を複数、しかも書店行脚して買わなきゃいけないという、ファン泣かせのグッズでもある訳です。 あと、地方小型店舗と都市部大型店舗との格差がドンドン広がる麻薬でもある。(この問題点は深くは突っ込まない) 電子書店側も最近(でもないか)ちょっと対抗を始めました。 流石に
不調が続く出版業界の中で、唯一成長している電子出版市場。出版社が電子に注力する価値はありそうに見えるが、実際は業界内の電子への期待はまだまだ薄い。「売れない紙を大事にして、売れ始めている電子を軽視する」のはどうしてなのだろうか。 出版業界の苦境が続いている。出版科学研究所によると、2015年の紙の出版物販売額は前年比5.3%減の1兆5220億円。書籍は健闘しているが、下げ止まらないのが雑誌だ。16年はさらにコミックも不調で、15年の数字を下回ると見られている。 長引く出版不況により業界は揺れている。3月にはコミックに強いことで知られた出版取次中堅の太洋社が自己破産。専門誌で知られてきた中小出版社の倒産も続いた。講談社による一迅社子会社化も大きなニュースとなった。ピーク時には25万部を超えていた人気雑誌「AneCan」(小学館)も、部数減により休刊を決めた。 書店もあおりを受けている。太洋社
業界の程よく中心から距離のある関係者視点で、電子書籍を取り巻く日本の事情について書いてみます。 ここ数日話題になってる「全部電子書籍でだせっていってんだろ」「くそ業界滅びろよ」っていう読者の声と、それに対する業界のいいわけじみたコメントに対するメモですね。 スタンスとしては、業界側の視点ではあるんですが、業界を擁護するつもりはありません。すべての業界や消費物と同じように、必要とされなければ声を荒げなくても滅びると思っているので(そして出版業界が斜陽であるのはもう周知の事実ですので)、ことさら擁護の必要もなければ罵声を浴びせる必要もない、というのが個人的な気持ちです。 読者側にも業界側にも各論はそれぞれあるとおもうのですが、今回述べたいのは、総論として「日本の出版業界は、日本の書籍市場に過剰適応してしまった」という点です。 この場合「日本の書籍市場」っていうのは、取次ぎのシステムであるとか、
電子書籍に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。 初めまして。佐藤秀峰です。「海猿」とか「ブラックジャックによろしく」を描いていた漫画家です。漫画家19年目。今年はデビュー以来、初めて紙単行本が1冊も出ない年となりました。一方、今年の電子書籍の売り上げは11月現在、5億円を超えそうなところです。 10年前、AVを借りようと、TSUTAYAのレジで会員カードを提示した際、「もしかして漫画家の佐藤秀峰さんですか?」と店員さん(女子)に言われ、以来、すべてをネット上で済ませられる方法を模索してきた訳ですが、現在は著作を電子書籍販売するに飽き足らず、電子書籍取次事業に手を広げております。 先日、あるベテラン作家さんが僕の事務所を訪ねてきました。 「佐藤くん、ところで電子書籍ってどんな感じなの?」そのベテラン作家さんによると「そもそも電子書籍の仕組みが
ネット通販大手のアマゾンがことし8月、日本で開始した電子書籍の読み放題サービスは、“黒船来航” “満を持して登場”と消費者の間で受け止められました。ところがサービス開始後、配信が停止される書籍が続出し、出版社が抗議声明を出す事態に発展しています。いったい何が起きているのか?NHKが独自に入手した双方の契約に関する資料でその実態が明らかになりました。(経済部 木下健/長野幸代) 「弊社はこの一連の事態に遺憾の意を示すとともに、アマゾン社の配信の一方的な停止に対して強く抗議いたします」 10月3日、講談社が公表したアマゾンへの抗議声明です。アマゾンは、月額980円(税込)で国内の書籍や雑誌など約12万冊が読み放題になるという電子書籍の定額配信サービス「キンドル アンリミテッド」を8月に日本で始めました。 ところが、講談社によりますと8月中旬ごろに人気の高かった10数作品の配信が停止され、講
小学館は4日、アマゾンジャパンが運営する電子書籍読み放題サービス「キンドル アンリミテッド」から、小学館提供の170~180作品が削除されたことを明らかにした。同サービスを巡っては講談社が3日、自社の作品を削除されたとして抗議する声明を発表していた。 小学館は「読者に対して十全な対応ができず、著作者に不安を与えている」としてアマゾン側に改善を申し入れた。 小学館は「キンドル アンリミテッド」向けに最大635作品を提供していた。しかし現時点で、写真集約150作品と雑誌20~30作品の配信が停止されているという。
3日間売れ行きを見ていましたが、Amazon読み放題は、KDP作家にとってあまりに厳しい数値なので、1巻以外は引き上げることにしました。すいません。今から数時間で、2巻以降は有料になります。引き続き1巻も引き上げるかもしれません。読むなら今のうちに。
以前に私はこちらのブログで「漫画の作家が電子書籍の自主出版に乗り出す」際に問題となる「データ作りの難しさ」について言及しました。 漫画の電子書籍は「すべてのページを同サイズの画像データ」として作成し、それを「束ねただけ」の非常に簡単な原理のものです。しかし、それをリーダー端末やスマホなどに「電子書籍データ」として認識させ、ちゃんと表示させるには特殊な仕様が必要です。 その仕様のデータ作成に、これまではAmazon Kindleが公開している「Kindle Comic Creator(KCC)」が「最も使いやすいツール」という認識が広かったと思われます。しかしこの度、これを上回る「機能」と「使い易さ」のシステムが登場しました。 「マグネット」が無料公開しているオンラインの電子書籍作成システムです。 マグネットはクリエイターのエージェントとして名高い株式会社コルクの佐渡島庸平氏が代表取締役を勤
アマゾンジャパンが電子書籍定額読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」を、8月にも日本で開始することが、複数出版社への取材で明らかになった。日本では電子雑誌の読み放題サービスが市場を拡大しているが、国内最大規模の電子書籍配信事業者による、書籍、雑誌、コミックスを含めたサービスの影響が注目される。 利用者が月額980円の料金を支払うと、同サービスに参加するKindle版の電子書籍・雑誌・コミックスなどが読み放題になる。 アメリカでは2014年に同様のサービスを開始しており、月額9?99?で、サービス開始当初は約60万タイトルの電子書籍が読み放題となった。 日本の出版社関係者によると、アマゾンは出版社に対して、8月初めのサービス開始に向けて、6月中に契約を締結するよう求めているという。 コンテンツは出版社が選んで提供する。アマゾンが開設する専用のウェブか
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