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魑魅魍魎の饗宴に関するkubohashiのブックマーク (9)

  • 火熾す女。 - kananaka's blog

    久々の更新および新年のご挨拶も抜きの失礼を顧みず、2009.11.04『柿編む女』、2010.02,03『醸す女』、2010.11.10『漬ける女』に続く、「〇〇する女」シリーズ第四弾として、今日は我が家の七輪を語ってみたい。 未使用時は古新聞にくるまれ鎮座するその姿に、引越業者に「これ、何ですか?」と奇異な眼差しを向けられたことも数知れず。好奇心旺盛な友人どもには「嫁入り道具」の一言で済ませてきたが、育ての母に譲ってもらって以来、日列島を北から南まで共にしてきたそれは、私の人生において「嫁入り道具」以上の価値をもつ。 四年前(だったか?)の引越貨物+まだあどけなさの残る倉庫番。 問題のブツは矢印の先。 おや、後の都知事のお姿が…^^; 一体いつの古新聞ダ? 「七輪を持ってる」ましてや「フツーに使ってる」と言うと同年代の友人には驚かれるが、使い慣れている身にはなんのことはない、ガスコンロ

    火熾す女。 - kananaka's blog
    kubohashi
    kubohashi 2013/02/18
    ぜんざい、餅の焦げ具合まですべてが完璧。七輪に載る、使い込まれた鍋肌の色に憧れる……
  • Gazing at the Celestial Blue

    Author:碧 大都市の片隅でひっそり生活している、人畜無害の温和しい生き物です。当です。 はてなID; felis_azuri コメント欄の書き込みについての注意事項; 当ブログ運営者、およびそれと友好関係にある参加者に対し、

  • 【クリプレ】 秋の実の落つる音をば枕辺に。 - kananaka's blog

    いやいや貴女の場合、日々"trick AND treat"状態ですから^^; イースターに沸く初春のウィーンを訪ねた折、彼の国が想像に違わぬ音楽の都であったことに甚(いた)く心動かされた。街頭や地下鉄の構内、至る所で老いも若きも人々は楽器演奏やコーラスを愉しみ、そこで紡ぎ出された思い思いのメロディーは石畳に響く音と呼応し、旅人の目と耳を存分に愉しませてくれた。愛器を持参しての旅だったため飛入り参加も体験、思いがけず楽しい道中となった。それまでも異国を訪ねたことはあったが、旅の前後でそのイメージを変えなかった国は珍しい。テレビモニターにウィーンの街並を見る度、私の胸は今も、あの街を包むヨハン・シュトラウスの旋律に甘やかに満たされる。 翻り日をイメージする「音」に何があるかと考える。和太鼓や鉦、和琴等の雅楽器の調べだろうか。それとも、鶯や秋虫の鳴き声、或いは小川のせせらぎか。日暮しの長い

    【クリプレ】 秋の実の落つる音をば枕辺に。 - kananaka's blog
    kubohashi
    kubohashi 2011/11/02
    山ガール、復帰おめでとうございます!/魅力的な本文で空腹感を刺激されまくっているところに、ブコメでも美味しそうなこと書いている人が……百鬼夜行か!
  • Gazing at the Celestial Blue ごくごくごくささやかな復興支援のようなもの?

    と表現することすら憚られる、控えめさではあるが。 公私ともにやることが多くて集中力が持たず、先のエントリの続きもまとめたいのだがちょっと無理そう(^^;ということで、ついには当ブログにもペンペン草が生える始末だが、日々の物欲や欲まで停止しているわけでは決して無い。 きっかけはお買い物をした某ネットショップから来たダイレクトメールだった。 なんでも、北アメリカはノースウェストで採れる大変美味なプレミアムサクランボ、レイニエチェリーを予約購入しませんか?というダイレクトメールが舞い込んのだ。さくらんぼは大好きだし、いわゆる「アメリカンチェリー」的な濃赤ではなく、黄色系のレイニエチェリーの大玉は実に美味しそうではあるが、日のさくらんぼだってシーズンにちょこっと楽しんでる程度なのにいきなりアメリカ産に指を動かすこともあるまい、的な気分になったのも確か。どうせ予約販売の通販で入手するなら、日

    kubohashi
    kubohashi 2011/07/11
    さくらんぼの種取りの方法っていろいろあるんだなーとリンク先を熟読。しかし、買ってくるとついついそのまま一気食いしてしまう私に、この技術を生かす日は訪れるのか……/写り込んだ後頭部がw 不穏ww
  • Gazing at the Celestial Blue 山肉三昧(その1とその2)

    まさかその数日後に、未曾有と呼ばれる大震災が発生して、それに伴って何故か品や生活物資の買い占めが一時的に起こって、糧貯蔵的な不安をさすがにちょっとは感じるようになるかもしれなくなるなんて予想もしてなかった三月初頭のある日、我が家には冷凍の宅配便が届いていた。 中身は某信州の通販ショップの商品がいくつか。 その一つがこれ。 見て解るかいというつっこみが怖いが、分厚い脂肪と鮮やかな赤味のこの肉。熊の肉である。 ネットを通じて居ながらにして遠隔地の人とやりとりができるようになって以来、居住地周辺で得られない美味を見せびらかされる機会が激増した。中でも、私にとっての暴虐さではトップクラスのテロは、この辺りに代表される山の幸・肉系テロだった。 度重なるテロに耐えかね我欲(欲とも言う)を募らせ、調べてみると、今の時代、肉系山の幸も通販の商品として入手できるようになっていた。昨今は増えすぎたと

    kubohashi
    kubohashi 2011/05/07
    筋張って臭みがあるようなイメージでしたが。何ともんまそうな描写……夜に読むんじゃなかった
  • Gazing at the Celestial Blue この前の秋と、この冬のまとめ

    実のところ1年ばかり前からなのだがとりわけ仕事量が増え、それも数年前は3人で分担していた仕事を一人でこなさざるを得ない状況に陥り、しかも、ここ数ヶ月に至っては更に、来は私の仕事ではない筈の任務まで増えた状況で、はてなブックマークでようやく世間の出来事を知っている(なんか情報入力経路が偏っている気もするが)ていたらくでは、溜まっているテロリズムな懸案事項も文章化できずに哀しい思いをして過ごす日々ではあるが、さすがにそろそろまとめておきたいトピックはある。 昨秋10月末のこと。某深山を徘徊するい意地テロリスト受けていたテロ攻撃には、実は深刻なダメージを蒙っていた。 赤ワインを使ったコンポートそのものだけでは残念ながらさほどではなかったのだが、それを使ったタタン風のケーキがとても旨そうだったのだ。一方、私は手元の古いフランスのお菓子レシピで、タルトタタンというお菓子の存在そのものは随分前か

    kubohashi
    kubohashi 2011/03/06
    ←もう蒼猫さんとkananakaさんの料理記事のタグはこれにする……ああ、キャラメルの照りが……あああ。
  • 漬ける女。 - kananaka's blog

    今週のお題:ごはんの友 お台所(ダイドコ)で大切にされている材の一つに、「漬物」がある。野菜なら、胡瓜、茄子、白菜、牛蒡、茗荷、蕪、瓜、生姜、人参、大根、蕗、山葵。それら旬の材を塩や酢、糠味噌、醤油、酒粕などの漬込材料と共に熟成させ、風味を増幅させる。保管場所はできるだけ涼しい場所、そして暗い場所。ヒトが暮らすには快適だが、酵母には苛酷な環境の高断熱・高気密住宅が増え、減塩調理の大切さが叫ばれて久しい昨今、やや敬遠されがちの観は否めないものの、冬場、新鮮な生野菜の入手が限られた寒い地域では、雪が来るまでに収穫した旬の野菜を保存し、飽きない工夫をしながら、ごはんの友に、お茶受けに、箸休めにとべ回す「漬物文化」は、未だ根強く残っているように思う。 発酵品である漬物とかびは背中合せの存在だが、うっかりかびを生やしてしまっても、かびとの付合い方を知っていれば挽回は可能だ。酢漬け、醤油漬け、

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    kubohashi
    kubohashi 2010/12/05
    み……水が冷たそうだなあ……お茶漬け……食べたいなあ……(真夜中にブクマすることで被害者を増やすさくせん)
  • 醸す女。(一部ブクマにお返事を追記) - kananaka's blog

    今週のお題:好きな調味料 ひとり暮らしを始めて以来、味噌仕込みは長く我が家の年中行事だった。昔から味噌作りは「寒仕込み」と言って、雑菌が繁殖しにくい1〜2月、つまり今がちょうど仕込みの時期に当たる*1。待ちに待った仕込みの日には、朝から豆の炊ける香りが家じゅうに立込める。足許に目を落とせば、この日に備えて、よく洗い乾かしておいた年代物の仕込桶や重石が、持ち主ともども期待に満ち満ちて、塩や麹を丹念にまぶされたタネが叩きこまれるのを待ち構えている。手仕込みの味噌は「美味しくて黴ないお味噌」と友人の間でも評判で、たっぷりのお出汁に溶いて頂く味噌汁は「手前味噌」のことばを返上する程に、とびきりの出来栄えであった。 そういえば、生まれて初めて手に入れたキッチンは、ひどく狭かった。ガスコンロは小さな口がひとつあるきりで火力も弱く、電子レンジはもちろん、電気釜さえない。流しは鍋ひとつ洗うにも苦労するほど

    醸す女。(一部ブクマにお返事を追記) - kananaka's blog
    kubohashi
    kubohashi 2010/02/03
    "ここで発酵を止めて保存してしまいたいのは山々だが、酒税法の壁が立ちはだかる" 酒税法めー。(自分は飲めないのに怒ったふり)
  • 柿編む女。 - kananaka's blog

    今週のお題: 秋の夜長の過ごし方 軒先に並ぶ吊し柿を眺めると、幼いころ身を寄せた初冬の越後の匂いが蘇る。年のいった育ての親に代わり、寒風に吹かれつ木に登り*1、葉の落ちた梢に残る鮮やかな果実をひとつひとつもいでゆく。指先に吸いつく竹竿の冷たさもさることながら、夜なべに渋(しぶ)でベタベタの手で皮剥けば、かじかむ指先は切れるよう。小さな手に、あっという間にアカギレやシモヤケができてゆく。それでも吊し柿つくりは、豪雪に閉ざされる彼(か)の地の冬支度に欠かせない年中行事であり、子どもたちに任される大切な仕事でもあった。 「柿の実は、ぜんぶ刈っちゃ、らめらすけ*2」 はるばる越後にやって来た私たち姉弟に、育ての母は言い聞かせた。 「木守り(きまもり)さまを、残さばなんねすけ*3」 それは、寒さに凍えるメジロやスズメ、モズたちへの心遣いであるとともに、今年の実りに感謝し、来年の新たな収獲を祈り行われ

    柿編む女。 - kananaka's blog
    kubohashi
    kubohashi 2009/11/05
    干し柿のつくりかた。と、木登り名人kananakaさんの武勇伝。/一周年、おめでとうございます。これからも、末永く、絡ませてくださいませ。
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