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某ブクマ経由でニューズウィーク日本版の「スカイツリーは東京衰退のシンボルだ」と謂う記事を読んだ。 どらねこは東京目黒区生まれだけれど、幼児期から成人するまで墨田区に住んでいて、記事に書かれた内容に対して色々と思うところがあったと謂うだけ*1の話し。 例によらず長文の自分語りなのでお暇な方だけどうぞ。 著者はRegis Arnaud レジス・アルノー という方で1971年、フランス生まれ。仏フィガロ紙記者、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長を務めるかたわら、演劇の企画なども行う。と紹介されている。 ■感情的反発はあるけれど スカイツリーは衰退の象徴なんて謂われれば、どらねこだって腹はたつ。まぁそんな記事はあっても良いし、ブクマでも注目を集めているくらいなのだから商売としては書いて正解なのだろうと思う。貴方に下町の何が分かっているのさっ!そんな気持ちで読み進めていった
http://d.hatena.ne.jp/toroleo/20090918/1253243196 ※強調部は引用者による。 天保に書かれた『寛天見聞記』には「夏の夕方より、町ごとに麦湯という行灯を出だし、往来へ腰懸の涼み台をならべ、茶店を出すあり。これも近年の事にて、昔はなかりし也」とあるように専門店である「麦湯店」も出現した。これは麦湯の女とよばれる14〜15歳の女子が、一人で食事もなにもなく麦湯のみを4文ほどで売るものであった。 麦茶 - Wikipedia そこはかとないエロスが漂う風情なのだが、なぜ「14〜15歳」というような特定があるのかがやや不思議ではある。12〜13歳ではなく、16〜17歳でもなく「14〜15歳」だったのだろうか。 http://d.hatena.ne.jp/toroleo/20090918/1253243196 麦湯の屋台は江戸の夏の風物詩です。 脇に立て
麦湯は麦茶とも呼び、殻つきのまま煎った大麦をせんじた飲み物で、現在も夏の飲み物として親しまれています。 麦湯の名は『料理伊呂波庖丁』(1773)にも見られ、煎茶の普及していなかった江戸前期から庶民の飲み物だったようですが、麦湯の店が江戸の街頭の夏の夜の景物となったのは、文政(1818~30)の頃からといいます。 江戸後期の風俗を記した『江戸府内風俗往来』には、「夏の夜、麦湯店の出る所、江戸市中諸所にありたり。多きは十店以上、少なきは五、六店に下らず。大通りにも一、二店ずつ、他の夜店の間に出でける。横行燈に「麦湯」とかな文字にてかく。また桜に短尺(たんざく)の画をかき、その短尺にかきしもあり。 行燈の本(もと)は麦湯の釜・茶碗等あり。その廻りに涼み台を並べたり。紅粉を粧うたる少女湯を汲みて給仕す。」とあります。 麦湯店には、桜湯、くず湯、あられ湯などもあり、価も安く、家の中の暑苦しさを逃れて
ことばNHK教育の番組『シャキーン!』で「とても」を47都道府県の方言で歌った歌がある。なまら・でら・めっちゃ・ばり・でーじ!!作詞:桑原 永江 作曲:サキタハヂメシャキーン!なまら(北海道)・たんげ(青森)・らずもね(岩手)・いぎなり(宮城)・しったげ(秋田)・すこだま(山形)・ばげーに(福島)・うんと(茨城)・まっさか(栃木) ・なっから(群馬)・いら(埼玉)・のーほど(千葉)・べらぼー(東京)・すっげー(神奈川)・ごーぎ(新潟)・か、なんちゅう(富山)・まんで(石川)・ひっで(福井) ・だたら(山梨)・えれー(長野)・でーれー(岐阜)・がんこ(静岡)・でら(愛知)・むっちゃ(三重)・えらい(滋賀)・えろー(京都)・めっちゃ(大阪)・がっせー(兵庫)・ごっつー(奈良)・やにこー(和歌山)・がいな(鳥取)・まげに(島根)・ぼっけー(岡山)・ぶち(広島)・ぶり(山口)・ごっつい(徳島)・も
前回の日記で、「白アキラの言っていることが理解不能」との御指摘をいただいた。 そんなに難しい言葉は使っていないんだけど。山形弁検定ならせいぜい4級程度(^^) 昔、NHK の番組で山形のおっちゃんが出てきたとき、わざわざ字幕が出てきたのには驚いたが(-o-) <日本語だっつうの 白アキラの台詞の中でわかりにくそうなところの対訳を列挙しておくと、 んねが:じゃないの ほっだな:そんな べした:だろう しゃねんだが:知らないのか わがんねどれ:大変だろう この程度なら雰囲気でわかりそうなものだ <無理か(-_-) 若い人が普通に使う山形弁の中には、知らない人には絶対変換できないようなものが結構ある。 ごしゃかれる:叱られる むつこい:かわいそう ちょす:さわる さらに、この辺になってくると、素人には品詞の種類すらなかなか特定が難しい。 がおった:非常に疲れた(連用形のみ。「がおらない」などとは
一昨日、知り合いの先生に頼まれて、Stanford の Graduate School への進学を考えているという学生さんを案内した。 大変意欲のある学生さんだったので、私にわかる範囲の情報を伝えて激励した。・・・はずだったが、いろいろ話しているうちに、独立する難しさとかラボ運営で予想される苦労とかの話になり、最後には、 「いろいろ大変でしょうけど、ジョブハンティング、頑張ってください」 激励されてどうする。 よその大学を訪れたときの楽しみの一つは、大学関連グッズ。アメリカの大学は、これがどこに行っても充実している。Stanford も例外ではない。上述の学生さんを連れて行った Stanford Bookstore は、本の売り場よりグッズの売り場の方が広いんじゃないかというくらいの充実度。マグカップやキーホルダー、文房具はもちろんだが、なにより凄いのはアパレル商品の品揃え。Tシャツ、ポロ
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
HN:LSTY(エルエスティーワイ) □名前の由来 年齢:ほぼ50歳 性別:男 ■ 趣味:著作物全般の鑑賞・飲酒 ■ いらち・いちびり・いらんこといい ■ ほしいものリスト ■ ここ以外の活動場所 Twitter: LSTYpt3 ※たまに非公開にすることがあります。 雑談と本棚 : Twitcasting YouTube : Gavacho Music SBM : 小さなトカゲ展 Novel : 小説家になろう ■ 転載について:私が書いた文章はすべて転載自由ですが、出典の明記およびリンクをお願いします。 ■ コメントについて:名前(ハンドルネーム含む)を 明記していないと思われるコメントには原則として回答しておりません。 宣伝目的だと判断した場合、また記事と無関係だと判断した場合、削除することがあります。 私あるいは第三者の個人情報や個人を特定できるような情報が含まれている場合、該当部
小三治さんが近くの市民ホールに来てくれたので、夫と二人で聞きに行ってきた。 今回はさすがの真打、横綱相撲。たっぷり楽しんだ。 演目は前半が「百川」、後半はおなじみのよもやま話。 枕はまず、当地の統合改名の話題。数年前に小三治さんがこちらにいらしたときは「保谷市」だったのに、「西東京市」なんてドンくせえ名前になっちまって、なんか東京という名前に寄っかかっているような・・・といった話から、小三治さんの生まれた「淀橋区柏木」の話。小三治さんが勘当同然になってあちこち渡り歩いている間に、柏木も改名したという。懐かしい故郷の名前がなんと変わったか。それは・・・「北新宿」。 そこから江戸っ子の話になり、江戸言葉の話になり、祭りの話になり、「四神剣」の解説が出たところで、「あ、”百川”だ」とわくわく。 これはどちらかといえば地味な噺だと思っていたが、とにかくおもしろかった。登場人物ひとりひとりの表情まで
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