昨日、いつものように通勤電車に揺られながら読売新聞に目を通していて、社会面の下の方にふと目を落とした所、信じられない記事が私の目に飛び込んできました。 お悔みの欄の最初に何と「グレッグ・レイク氏 69歳」と顔写真入りで出ているではありませんか。 私は一瞬目を疑いました。 グレッグ・レイクが死んでしまう訳がないと勝手に思い込みながら新聞記事を読んでみると、なんと7日にがんで死去したとの事ではありませんか。 「プログレッシブ・ロックの黄金期を築いたキング・クリムゾンやエマーソン・レイク&パーマー(ELP)で、歌手、ベーシスト、ギタリストとして活躍した」と紹介されていましたので、これはもうあのグレッグ・レイクで間違いないことを理解しました。 理解しましたが、その事実を暫く受け入れることが出来ませんでした。 と言うのも、今年の3月にキース・エマーソンの訃報を耳にしたばかりであったので、その僅か9ヶ