内蔵GPUを強化した「Ryzen 8000Gシリーズ」 Ryzen 8000Gシリーズは、2022年9月に初登場したデスクトップ向け「Ryzen 7000シリーズ」の改良版で、CPUソケットもLGAタイプの「Socket AM5」で変わりない。TDP(熱設計電力)は全モデルで65Wとなっている。 改良ポイントの1つが内蔵GPUの強化だ。従来のRyzen 7000シリーズではRDNA 2アーキテクチャの「Radeon Graphics」(2コア)を搭載していたが、Ryzen 8000Gシリーズはモバイル向けのRyzen 7040シリーズやRyzen 8040シリーズと同じRDNA 3アーキテクチャベースの「Radeon 700Mシリーズ」(4~12コア)に変更されている。 これにより、タイトルや設定にもよるが、外部GPUなしでHD(1280×720ピクセル)/フルHD(1920×1080ピク
米AMDはこのほど、同社製チップセット向け最新ドライバの最新版「Ryzen Chipset Driver 5.08.02.027」を公開した。 今回のバージョンでは、新たに「AMD PPM Provisioning File Driver」「AMD SFH1.1 Driver」などの新ドライバを導入。いくつかのバグ修正も合わせて行われている。 対応チップセットはAMD A320/B350/X370/B450/X470/X399/A520/B550/X570/B650/B650E/X670/X670E/TRX40/WRX80だ。詳細はこちら。 関連記事 AMD、ネットワークソリューション向けプロセッサ「Ryzen Embedded 5000」シリーズを発表 AMDは、“Zen3”ベースとなるプロセッサ「Ryzen Embedded 5000」シリーズの発表を行った。 AMD、GPUドライバー
「Ryzen 7 2700X」「Ryzen 5 2600X」評価キットが4Gamerに到着。第2世代Ryzenは8C16Tの最上位モデルで税別329ドルに ライター:宮崎真一 カメラマン:佐々木秀二 「Pinnacle Ridge」(ピナクルリッジ)という開発コードネームで知られていた第2世代Ryzen,Ryzen Desktop 2000(以下,Ryzen 2000)シリーズ。本シリーズに属する「Ryzen 7 2700X」「Ryzen 5 2600X」の評価キットが4Gamerに届いた。 Ryzen 7 2700X(左)とRyzen 5 2600X(右) 段ボールの中には,Ryzenロゴの入った灰色の箱と,AMDロゴの入った黒い箱の2つが入っていたが,さっそく中身をチェックしていきたいと思う。 Ryzen 2000シリーズの評価キット。届いた段ボールの中にこれらが入っていた 8コア16
中国・上海で開かれた見本市で米半導体大手AMDのカウンターに立つ訪問客。IMAGINECHINA提供(2013年7月25日撮影、資料写真)。(c)WENG LEI / IMAGINECHINA 【3月14日 AFP】イスラエルの情報セキュリティー企業CTSラボ(CTS Labs)は13日、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の最新CPUやチップセットに、コンピューターやネットワークの乗っ取りに利用される恐れがある欠陥が見つかったと明らかにした。 今年初めには、米インテル(Intel)製のCPUにも「スペクター(Spectre)」や「メルトダウン(Meltdown)」と呼ばれる同様の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、コンピューターセキュリティーをめぐる懸念が広まっていた。 CTSが公表した20ページの報告書によれば、今回見つかった欠陥は13件で、問題の製品は一般消費者向けの製
ハイエンドデスクトップPC向けCPU「Ryzen Threadripper」(ライゼン・スレッドリッパー)の価格をAMDが正式に発表しました。予定通り2017年夏に発売されるハイエンドモデル「Ryzen Threadripper 1950X」は、Intelのハイエンドモデル「Core i9-7900X」を圧倒する性能にもかかわらず、同価格で登場することが分かりました。 AMD Corporate: Ryzen Onslaught Continues with Ryzen Threadripper and Ryzen 3 Product Updates | Community https://community.amd.com/community/amd-corporate/blog/2017/07/13/ryzen-onslaught-continues-with-ryzen-thread
マスタードシードは、台湾ASRock製となるMini-ITXゲーミングマザーボード「Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac」など2製品の取り扱いを開始する。 マスタードシードはこのほど、台湾ASRock製となるMini-ITXゲーミングマザーボード「Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac」「Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」の取り扱いを発表、7月12日より順次販売を開始する。予想実売価格はそれぞれ1万8500円前後/1万4800円前後だ(税別)。 それぞれチップセットとしてAMD X370/同 B350を採用したSocket AM4対応のMini-ITXマザーボードで、Ryzenおよび第7世代APUの搭載に対応。“Fatal1ty”の名を冠したゲーミングモデルで、Intel製ギガビットLANや Creative Sound Blast
AMDの新しいプロセッサー「RYZEN 5」標準搭載 最新アーキテクチャ「Zen」を採用した6コア12スレッド対応プロセッサーは前世代のAMDプロセッサーと比べて消費電力を増やすことなく40%以上の性能向上を実現しスムーズなゲーム体験を実現します。 マルチスレッド性能が高いRYZENは例えば配信しながらゲームプレイといったような複数の作業を並行して行う際にそのパワーを発揮します。 Corsair ゲーミングケースを採用したミドルタワーゲーミングパソコン オーバークロックメモリーをはじめ、主要自作パソコンパーツを幅広く展開するCorsairがゲーマーのための考えたゲーマー用ミニタワーケースを採用しました。 Carbide 88Rはハイエンドグラフィックカードも余裕で搭載可能な内部構造に、効率的なエアフローを実現しており、ハイスペックパーツに長時間高負荷がかかるゲームプレイ時もシステムを不足な
前回に続いて、Zenコアの内部構造を解説する。今回は主に省電力機構に関する部分である。 5種類の新しい機能を実装したZenコア 米AMDは2016年12月に発表した「Technology Update」の中で、Zenコアには5種類の新機能を搭載することを明らかにした。「Pure Power」「Precision Boost」「XFR(eXtended Frequency Range)」「Neural Net Prediction」「Smart Prefetch」と名付けている。 この5種類の技術は全て独立しているわけではなく、性能/消費電力比(電力効率)を改善する技術、性能を改善する技術、性能の改善により省電力化を可能にする技術が交ざっている。これらは、大きな枠で考えれば電力管理に関係する機能とみなせなくもない。 上は米AMDのプレゼンテーション資料。下は機能名を抜き出した画像。強いて分類
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