墓参りを人任せにしたくなるほどの殺人的な暑さも大人しくなり、すっかり秋めいて参りました。窓辺でゆっくりとRPGでも遊びたいところですが、たまには読書などいかがでしょうか。 本記事ではハードコアゲーマーでも楽しめるような、ゲームやその周辺のカルチャーに対して真摯に向き合った珠玉の小説を5冊紹介したいと思います。eスポーツ前夜に行われていた熱狂の戦いから、世界で唯一だと思われるRTAを取り扱った物語まで、めくるめくゲーム小説の世界をどうぞご堪能ください。「MMORPGっぽい世界で無双するのもいいが、もうちょっと違うのが読みたいんだぜ!」という人もきっと満足できるでしょう! ※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。 まず一冊目はSWERY(末永秀考)著「ディア・アンビバレンス~口髭と〈魔女〉と吊られた遺体」(TH Literature Series)。 本作は『レッド・シーズ・プロファイル』
CD Projekt SAはポーランド語版『サイバーパンク 2077』の拡張パック「仮初めの自由」において、ポーランドの人気声優だった故Miłogost Reczek氏のボイスをAIで再現し収録していることを、米メディアのブルームバーグへ宛てた声明を通して述べました。なお、Game*Sparkによるローカライズ担当者へのインタビューでも同様の内容についてお話頂いているため、併せてご覧ください。 『サイバーパンク2077: 仮初めの自由』ローカライズの立役者にロングインタビュー。CDPR本国の担当ディレクター&日本語ローカライズマネージャー西尾さんに濃厚な話を訊いた | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト 「ヴィクター・ベクターとしての素晴らしいパフォーマンスに敬意を表することができた」Reczek氏は『サイバーパンク 2077』でリパードクとしてVと関りの深い「ヴィクター
1998年に発売されたセガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」。短命で終わったものの多くのゲーマーの記憶に刻まれており、今でも時折話題となる愛されハードです。そんなドリームキャストが先日、海外プロレス団体インパクト・レスリングの試合中に登場し会場を盛り上げました。 ドリームキャストが登場したのはPPVイベント「No Surrender」で行われた、デジタルメディア王座を賭けたジョー・ヘンドリー選手とムース選手による「Dot Combat」マッチ(反則なし、リングアウトなし、技術関連凶器の使用が可能)。試合中、中指を立てて煽るムース選手に対して、ジョー・ヘンドリー選手はドリームキャストを取り出し蓋を明けて煽り返し、その後セガサターンばりの脳天直撃を喰らわせました。 みっちり詰まった感じのする硬くて重いドリームキャストで殴られたら、目をぐるぐる回してしまいそうですね。ちなみにこの試合では、ラジ
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