Ryousei TakanoGroup Leader at National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST)
NTTデータは1月29日、「バーチャルネットワークコントローラ バージョン 2.0」を発表した。Software-Defined Networking(SDN)を通じて「柔軟に帯域制御を行いたい」「不正アクセスを検知したら即座にネットワークを切り替えたい」といったユーザーごとのニーズを柔軟に実現する、オリジナルのOpenFlowコントローラを構築するためのフレームワークで、2月28日から販売を開始する。 バーチャルネットワークコントローラは、OpenFlowバージョン1.0に準拠したソフトウェアフレームワークだ。OpenFlowスイッチと通信を行い、スイッチごとの違いを吸収、抽象化するJavaベースの「VNC(Virtual Network Controller)-NOS」と、スイッチングなどのネットワーク機能を提供するVNC-AP(Application)という2つのコンポーネントで構成
Debunking the urban myth of cloud repatriation Feature | Emma Chervek | February 1, 2024 Cloud repatriation isn't as popular as data center hardware vendors would like it to be. What is AI networking? Use cases, benefits and challenges Definitions | Taryn Plumb Artificial intelligence networking focuses on ongoing “day 2” management, maintenance and optimization of a network, automating and optimi
日本HPは、ITインフラビジネスのネットワーク領域の主軸に「SDN(Software Defined Network)」を位置付ける。2013年は既存製品を含むOpenFlow対応を推進するという。 日本ヒューレット・パッカードは1月8日、ネットワーク事業戦略説明会を開催した。ネットワーク領域の主軸に「SDN(Software Defined Network)」を位置付け、これを実現させるためのOpenFlow対応新製品の投入や既存製品でのOpenFlow対応を推進していく。 会見した常務執行役員エンタープライズインフラストラクチャー事業統括の杉原博茂氏は、同社のITインフラ事業の方向性ついて「従来の『Converged Infrastructure』『Converged Cloud』に続き、2013年から『Software Defined Data Center』を推進したい」と説明。物
日本HPがSDN戦略を強化、OpenFlowコントローラも投入へ:ネットワークは情報システムの中の「聖域」だった? 日本ヒューレット・パッカード(HP)は1月8日、Software Defined Networking(SDN)分野を中心とするネットワーク事業戦略を発表した。 日本ヒューレット・パッカード(HP)は1月8日、Software Defined Networking(SDN)分野を中心とするネットワーク事業戦略を発表した。すでに同社は、ネットワークスイッチ25機種をOpenFlow 1.0に対応させているが、対応機種や範囲をさらに拡大。一方、2013年後半にはOpenFlowコントローラの「HP Virtual Application Network SDN Controller」を提供する計画だ。 さまざまな場所で議論されているとおり、「サーバやストレージの分野では仮想化への
前回までは、OpenFlow ver1.0をベースにして、プロトコルで規定されている仕様、およびその仕様に沿った使い方、活用事例を紹介しました。最終回である今回は、OpenFlow ver1.1およびver1.2の仕様の内容に言及するとともに、それによって新たに実現できる活用例を紹介します。 4.1 OpenFlow ver 1.1の追加機能 OpenFlow ver 1.1 では表のような機能が追加されています。その内容について、特に大きなものを中心に見ていきます。 4.1.1 複数テーブル OpenFlow ver1.1では、OpenFlowスイッチが単一のテーブルではなく複数のテーブルを持つ場合を想定しており、複数テーブル間の処理(パイプライン処理と呼ばれます)も規定されています。また、グループテーブルと呼ばれる特殊なテーブルも定義されています(グループについては後述)。複数のテーブ
ネットワーク分野で注目されているOpenFlowですが、実際に動かす環境を用意するのはハードルが高いと思われている方もいるかもしれません。 確かに従来は、新しいネットワーク技術を試そうと思っても、実際にネットワーク機器を用意するのが高い障壁となっていました。しかし現在では仮想スイッチや仮想ルータなどの機能の充実が進み、様々なネットワーク技術を一般的なサーバの上で試すことができるようになっています。もちろんOpenFlowも例外ではありません。 今回の記事では、非常に簡単にOpenFlowが動く環境を用意できる、Mininetについて紹介します。 OpenFlow環境を構築するために必要な要素 仮想スイッチ等を活用することで特別なハードウェアは必須では無くなったといっても、 実際にOpenFlowを動かす環境を全て自分で構築しようとすると、様々な作業が必要になります。 まず初めに、実際にO
OpenFlowとSoftware Defined Networking (SDN)について、さまざまな誤解が広がっている。この誤解を解き、より正しい理解を促進したい。そこで本連載ではこの2つの言葉につき、4回に分けて分かりやすく解説する。第1回として、「OpenFlowはなぜ誤解されるのか」をお届けする。 なお、筆者は約20年前からネットワーク関連の取材をしてきたが、ここ数年はサーバ仮想化を含むITインフラ製品およびIaaS関連の取材がメインとなっている。OpenFlow/SDNについても多数の取材を行ってきた。本連載ではこのネットワークとサーバ/クラウド運用の双方の分野での取材経験を生かし、中立的な立場で説明したい。 OpenFlowについての記事 [PR]ブロケードが語る、OpenFlowの使いどころとは 【技術解説】OpenFlow/SDNの自在な経路制御を実現する技術 OpenF
いまSoftware-Defined Network/OpenFlowの新しい課題として、Northbound APIの標準化をどうするのか? という議論が持ち上がってきています。スイッチを制御するプロトコルとしてOpenFlowという標準がOpen Network Foundationによって作成され、普及しつつありますが、それを実際にアプリケーションから制御するには、何らかのAPIが必要となります。 そのAPIがネットワーク機器ベンダやOpenFlowコントローラごとに固有のものとして定義されてしまったら、OpenFlowが標準化されたとしても意味がないのではないか? その部分も標準化されるべきではないか? という議論です。この、ネットワークをソフトウェアで操作するためのAPIが「Northbound API」と呼ばれています。 そのNorthbound APIとは何か? を解説した、
ここ1年くらい、OpenFlowが結構話題になっています。 最近はOpenFlow単体で語られるよりも、SDN(Software Defined Networking)の実現手法のひとつとして紹介されることも多いのですが、とにかく色々なところでOpenFlowの話題を耳にします。 話題の中には、日本でのOpenFlowを活用した新ビジネスの開始や、導入事例紹介もあります。 ただ、OpenFlowの話題に関して、日本とアメリカで随分と温度差を感じることもあります。 OpenFlowが産まれ、仕様が決定されている本場アメリカよりも、日本の方がOpenFlowに関して凄く盛り上がっているようにも思えます。 導入事例の方向性も多少違うイメージがあります。 アメリカでOpenFlowを活用している事例は、大規模データセンターを保有する企業が自力でOpenFlowを活用して柔軟に管理が可能なネットワー
2012/09/18 米ブロケードは9月12日(米国時間)、同社が米国本社で行ったイベント「Brocade Analyst and Technology Day 2012」で、話題のSoftware Defined Networking(SDN)関連技術を積極的に生かして、自社のネットワーク製品群の価値を高めていく道筋を説明した。 「2年前のこの場でSDNについて(正確にはOpenFlow対応について)話した時は、業界のなかでも孤独な声だった」とブロケードCTOのデイブ・スティーブンス(Dave Stevens)氏は話した。当時は「SDN」という言葉を使っていなかったものの、目指していた方向はいまと基本的に変わらないという意味だ。同社は今年5月にも、OpenFlow対応とSDN戦略について発表したが、今回はより具体的な実績や計画を説明した。受動的な対応ではなく、最大限に活用していこうという
Welcome to the Home of LINC, the free, industry supported, OpenFlow soft-switch supporting OpenFlow 1.2! FlowForwarding.org is a community promoting free, open source and commercially friendly Apache 2 license implementations based on OpenFlow and Open Networking Foundation standards. Download LINC OpenFlow 1.2 soft-switch here News: June 13, 2012: FlowForwarding.org Community Site Launched with
8月28日、エヌ・シー・エル・コミュニケーション(以下、NCLC)およびNTTデータはSDN(Software-Defined Network)分野での提携を発表した。Pica8のいち早く国内に投入したNCLCがNTTデータと組んで、使えるOpenFlow/SDNを目指す。 HinemosからPica8スイッチを制御 発表会で登壇したNCLCの関根尚氏は、同社のOpenFlow/SDNへの取り組みを説明した。柔軟で拡張性の高い仮想ネットワークを実現するOpenFlow/SDNは、クラウドの基盤技術として期待されているが、同社は2012年3月にOpenFlowの標準化団体であるONFに参画。その後、コモディティ化されたOpenFlowスイッチを展開するPica8(ピカエイト)社と代理店契約を締結した。「多くのベンダーがOpenFlowスイッチを発表しているが、プロトタイプが多く、実際に商用サ
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