2月22日、ネットワーク仮想化技術を展開する米ニシラネットワークス(Nicira)は、日本での事業展開について説明する発表会を開催した。Niciraの創業者で、OpenFlowの父でもあるマーティン・カサード氏がネットワーク仮想化の重要性についてアピールした。 ネットワーク仮想化で効率化を極める Niciraは2007年に設立されたITベンダーで、OpenFlowの開発者であるマーティン・カサド氏が設立したことで知られている。2011年にOpenFlowをベースとしたネットワーク仮想化を提供する「NVP(Network Visualization Platform)」の出荷を開始し、NTT、AT&T、ラックスペースなどの大手通信事業者・データセンター事業者がこぞって採用したことで、大きな注目を集めている。 発表会の冒頭、米Nicira CTOのスティーブ・ムレイニー氏は、ムレイニー氏は、ネ