また一つ、かつての定番商品が姿を消すこととなりました。森永乳業は、牛乳などの「びん入り」商品7品目の販売を、3月いっぱいで終了すると発表しました。銭湯への出荷も終了するということです。山内あゆキャスタ…
学校給食の「牛乳」が和歌山市で議論になっている。乳製品高騰を背景に市教育委員から「減らしては?」と提案があったためだ。かつて新潟県三条市では「米飯と牛乳の相性」を理由に一時、牛乳が給食メニューから外れたことも。折に触れ持ち上がる学校給食の牛乳存廃論。和歌山での帰趨(きすう)はいかにー。 学校給食での「牛乳の提供」が議論された和歌山市総合教育会議=同市「和食のときは牛乳の提供をやめてはどうか」。和歌山市教育委員会などが8月に開いた市総合教育会議で、ある教育委員がこう切り出した。 古くは脱脂粉乳、さらに三角パックなど、一貫して給食の定番メニューであり続ける牛乳。同市では週3回の和食メニューのときを含め、給食時に小学生約1万6千人にそれぞれ紙パック入り200㍉㍑を提供する。会議では「乳製品の高騰で給食費に影響が出ている」との意見も上がった。 総務省の小売物価統計調査によると、牛乳1㍑のパックは、
なぜ「牛乳危機」が起きているのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「農業保護という観点から、間違った農業政策が進められてきた帰結といえる。農業を守るには、輸入品に高い関税を課すのではなく、EUのように農地保護を支援するべきだ」という――。 食卓から牛乳はなくならない 4月某日、あるTV局から私に、「食卓から牛乳がなくなる」という番組を作りたいとして、取材協力の依頼があった。私に「廃業が進み地産地消の牛乳が食卓から消える可能性がある」というコメントを期待していた。 酪農や牛乳・乳製品についての知識がなく、思い付きで結論ありきの番組製作をしようとしていることは明らかだった。また、取材を申し込んでいるのに、酪農について私が書いていることを読んでいないことも明白だった。 地域の酪農家が離農しても、生乳は他の地域から移送されてくるので、牛乳の供給を心配することはない。大分の牛乳も岩手
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pYOm2qkqJz/ 日本の生乳の生産の半分以上を担う酪農王国・北海道では、過去最悪レベルともいわれる“牛乳ショック”に直面している。搾りたての牛乳は一部廃棄され、手塩にかけた子牛は価格さえつかないことも。廃業を決断する若手酪農家も出始め、超巨大ファームまでも“このままでは本当に生き残れないかも”と悲鳴を上げる。一杯の牛乳が届けられるその裏側で何が起きているのか。30人を超える当事者への取材から、知られざる“牛乳ショック”の実像に迫る。 (クローズアップ現代 取材班) “このままだと北海道の酪農はもたない” 経営危機に直面する超巨大ファーム 「大手から無くなるのではないか・・・一番手は私のところかもしれない」 (「ドリームヒル」 小椋幸男社長) 険しい表情を浮か
牛乳や乳製品が値上がりし、需要の落ち込みが懸念されるなか、大分県内の酪農家たちが、駅前で牛乳を無料で配って消費の拡大を呼びかけました。 この取り組みは、地元で生産される牛乳をもっと飲んでもらおうと、酪農家たちでつくる「大分県酪農業協同組合」などが企画しました。 組合のメンバーや乳業メーカーの社員たちが、JR大分駅前に出て、駅の利用者や買い物客に「牛乳を飲んでください」などと声をかけながら、200ミリリットル入りのパック牛乳を配りました。 牛乳や乳製品は、餌代や燃料代の高騰で、11月から値上がりしています。一方で、例年冬場は牛乳の消費量が減る時期でもあることから、生産者は値上げと重なって需要が落ち込むことを懸念しています。 小学生の娘と牛乳を受け取った女性は「牛乳は欠かせないものなので、たくさん飲みたいです」と話していました。 組合によりますと、大分県内ではおよそ80の酪農家が、年間7万トン
財布や名刺入れなど普段使いできるものを、牛乳パックで制作しているGNPKcrft(ジーエヌピーケークラフト)さん。 牛乳パックは、デザインが可愛くて、丈夫で長持ち。鮮度が重要な商品なので、流通範囲が限られていて、各地域にローカルの牛乳パックがあるのも魅力の1つだと語る。 もともと東京の離島・神津島で公務員獣医師として働いていたが、現在は「牛乳パック一本」の生活に挑戦中。 牛乳パッククラフトの魅力や、異色の経歴についてお話しをうかがった。 「一番飲んでる水分は、牛乳ですね」ひたすら飲んで牛乳パックを入手する ▲おわら風の盆がモチーフの牛乳パックで作った財布(富山県) ー牛乳パッククラフトを始めたのはいつからですか? 2018年からです。 鳥取に住んでた大学時代、しょっちゅう飲んでた「白バラ牛乳」が東京のデパートに売ってて。なんか、当時を思い出して懐かしくて。飲むだけじゃなくて、持ち歩きたくな
いやね、昨日の夜ツイッターで夫にミルク買ってきてって頼んだら牛乳買ってきちゃった的なツイート見かけてね。 別にそのツイートだってそんなギスギスしたツイートじゃないんよ。ただ夫がやっちまったぜーって、まあそんなニュアンスのやつなんよ。 だから和やかな気持ちでリプ欄見たら、やたら攻撃的な奴が沸いててね。 正確に言わないお前が悪い!的な感じなのよ。 まあそこまで言わなくても「自分もミルク買ってきてって言われたら牛乳買うわ」的なリプやら引用やらが結構付いてんのよ。 マジで? えっ、そんなに皆牛乳の事ミルクって呼んでんの? うちは牛乳はずっと牛乳なんよ。温めたのをホットミルクとか呼ぶ事はあっても、パックに入った状態じゃ牛乳なんよ。 だからミルク買ってきてって言われて、それも家にミルクを飲む乳児が居る状態で、牛乳買ってくるって発想が全然無い。 クリープ買ってくる方がまだ理解できる。あとはスジャータのポ
年末年始に懸念されていた生乳の廃棄について金子農林水産大臣は消費拡大への協力が広がった結果、現時点では廃棄は回避されていると明らかにしました。 新型コロナウイルスの影響で牛乳や乳製品の原料となる生乳がかつてない規模で余り、この年末年始に大量に廃棄される懸念が出ていました。 これについて金子農林水産大臣は7日の閣議のあとの記者会見で、乳製品工場のフル稼働、小売りや外食での販売促進など消費拡大への協力が広がった結果、「牛乳の消費が伸びたと承知している。廃棄は現時点では生じていない」と明らかにしました。 そのうえで生乳の廃棄が懸念される時期は連休明けの火曜日ごろまで続くとして、関係業界と連絡を密にして状況を見守っていく考えを示しました。
「生産設備が生き物の関係で需要に関係なく常に一定数の生乳を生産しなければいけないため、需要に極端な変動があると大量の廃棄が出る」需要の変動を消費運動で吸収するのは厳しいよな。保存が利くもの作ってもそれはそれで生産設備が要るし、廃棄に懸かるコストを今より下げる技術が現実的なのかな
牛乳などの原料となる生乳が、かつてない規模で余り、大量に廃棄される懸念が出ていることを受けて、大手の小売りや食品メーカーの間で、値引きや商品開発などで消費を後押ししようという動きが広がっています。 牛乳や乳製品の原料となる生乳は、新型コロナウイルスの影響でホテルや土産物向けなどの需要が減少していることに加えて、冬休みに入り学校給食での消費もなくなっていることから、かつてない規模で余り、この年末年始に大量に廃棄される懸念が出ています。 こうした中、食品宅配大手の「オイシックス・ラ・大地」は、北海道や三重県で製造された牛乳を、12月23日から1月13日までの間、通常より10%から20%値引きして販売します。 担当者の神田聡美さんは「牛乳を割り引きすることで、少しでも消費へとつなげたい。商品を購入することが生産者の支援につながることを知ってほしいです」と話しています。 また、大手スーパーの「イト
新型コロナの影響などで、牛乳や乳製品の消費が減少しているため、生乳が年末年始に大量に廃棄されるおそれがあることを知ってもらおうと、酪農家などが23日朝、長野県松本市で牛乳を配布して消費を呼びかけました。 呼びかけを行ったのは長野県の中信地域の酪農家やJA全農長野の職員ら10人で、23日朝、JR松本駅を利用する人たちに、200ミリリットルの紙パックの牛乳1000本とチラシを配りました。 チラシには、新型コロナの影響によるレストランの時短営業などにより、牛乳や乳製品の消費が減っている一方、ことしは夏が涼しかったため牛の乳が出やすく、生産量が増えていることなど、生乳が余っている理由が書かれています。 このため、年末年始にかけて生乳が大量に廃棄されるおそれがあるとして、酪農家たちは「牛乳を飲んでください」と呼びかけていました。 松本市の酪農家の三村誠一さんは「生乳を捨てるのは生産者としてもつらいの
学校やホテル、レストランなど、大量に牛乳を使う場所が閉じているために、牛乳の消費が激減しています。牛は生き物ですから牛乳は日々生産され続けますが、保存性のある加工食品にするには設備も人も十分ではありませんし、急にそれらを増やすこともできません。やはり牛乳をみんなが飲んだり料理に使ってくれることが一番いいのです。 前置き長くなりました。そういうわけで本日はミルクスープ、クリームスープなど、牛乳を使ったスープ30選です! ミルクスープ→クリームスープ→クリームシチューこの3つは、濃度の違いと考えていただけるといいと思います。まずは、ミルク入りスープ。粉を使わないと、さらっと仕上がります。 コーンスープ。缶詰のコーンを使って、超定番のコーンスープです。たまねぎのみじん切りとコーンをバターで蒸し煮し、水、牛乳、塩を加えて粒を残すように軽くブレンダーをかけます。最後に片栗粉でとろみをつけます。シンプ
2021年12月14日、金子原二郎農林水産相は、生乳の廃棄が5,000トンという過去最大規模に及ぶ可能性を示し、業界と連携して消費喚起に取り組むと述べた。 15日付の北海道新聞によれば、2021年は涼しかったことで、北海道以外の生乳生産量が増え、一方、コロナ禍による業務用需要が減ったため、供給が増え需要が減り、需給バランスが崩れている。需給調整のための廃棄は、2006年にホクレンが約900トンを処分したのが過去最大だった。 このことが報じられた際、「なぜ余った生乳をバターなどに加工できないのか」という声があった。乳製品に加工しておけば廃棄する必要はないのに、ということだ。これについて、業界団体のJミルクの回答を、Q&A方式でお伝えする。 「5,000トン」は処理能力と供給の差 ー「5,000トン」という数字はどのように算出されたのですか? Jミルク:2021年10月時点の推計によれば、20
この年末年始、牛乳や乳製品の原料となる生乳がかつてない規模で余り、廃棄される可能性があることが、業界団体が行った試算で分かりました。コロナ禍で落ち込んだ業務用のバターなどの需要が回復しない中、学校給食が休みになることなどが背景にあり、廃棄を避けようと、団体は牛乳の消費拡大などに力を入れています。 在庫量が過去最高水準まで増加 乳業メーカーや酪農家でつくる業界団体の「Jミルク」によりますと、生乳の生産量は、6年ほど前のバター不足などを受けて増産に取り組んできた効果がここ数年あらわれているほか、ことしは夏場の気温が低く、乳が出やすかったということで、今年度の生産量は昨年度より17万トン余り多くなる見通しです。 一方、新型コロナウイルスの感染拡大以降、業務用のバターや脱脂粉乳の需要が落ち込んでいて、在庫の量は過去最高の水準まで増えているということです。 そのうえ年末年始は、学校給食が無くなるなど
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