サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)から、フランクフルトで決勝が行われ、初の決勝進出を果たした日本代表(なでしこジャパン)が、3大会ぶり3度目の優勝を目指した世界ランキング1位の米国をPK戦(3―1)で破り、悲願の初優勝を果たした。 日本は69分に後半投入のモーガンに先制されたが、80分に宮間がゴールを決めて同点に追いつき、延長戦に突入した。 104分、ワンバックのゴールで勝ち越されたが、延長戦後半の117分、沢がヘッドで決め、再び試合を振り出しに戻し、2―2でPK戦に入った。 日本が国際サッカー連盟(FIFA)主催大会で優勝するのは、男女を通じて初めて。世界ランキング4位で6大会連続出場の日本は、これまでベスト8が最高成績だったが、今大会は、準々決勝で3連覇を狙ったドイツを破ると、準決勝でスウェーデンに快勝。決勝でも、