Windowsのログ管理ツールをJPCERT/CCが公開、サイバー攻撃の挙動調査に役立つ:Windows用ツールを分かりやすくする JPCERT/CCは、Windowsのログ収集ツール「Sysmon」のログを管理、分析するツール「SysmonSearch」を公開した。複数のWindows端末のログを一元管理でき、監視ルールに基づいて定期的に検索する機能も備える。 JPCERTコーディネーションセンター(以下、JPCERT/CC)は2018年9月6日、Microsoftが提供するWindowsのログ収集ツール「Sysmon」が出力するログを管理、分析するツール「SysmonSearch」を公開した。サイバー攻撃を受けたときなどに、複数の端末のログを一元的に管理し、分析できる。GitHubからダウンロード可能だ。 Sysmonは端末上で動作したアプリケーションの情報やレジストリエントリの作成、
StatCounterの7月分Windowsバージョン別シェアデータによると、前月にリリース以来初めて減少したWindows 10は0.5ポイント増の47.25%となり、過去最高シェアを更新した。 一方、2位のWindows 7は0.57%減の39.06%で、2011年7月以降では最低シェアとなっている。しかし、Windows 7の延長サポートは2020年1月14日で終了するので、既にサポート終了まで1年半を切った状態だ。Windows XPでさえサポート終了1年半前(2012年10月)のシェアは30.81%であり、Windows 7は高いシェアを保っているといえる。なお、当時のWindows全体のシェアは91.04%だったため、Windowsバージョン別シェアをデスクトップOS全体に換算するとWindows XPが28.05%、Windows 7が54.91%となる。一方、7月のWind
Windows 3.0/3.1時代のファイルマネージャーで思い出す Windowsの歴史 Windows 3.0/3.1時代に使われていたファイルマネージャーがオープンソースになったという。ファイルマネージャーは、現在のWindowsエクスプローラーの祖先みたいなファイル管理ツールである。Windows 3.0/3.1では、今のスタートメニューに相当するものとしてアプリケーションのアイコンを登録できる「プログラムマネージャー」がシェルとして使われていた(設定でファイルマネージャに切り替えることもできた)。 さらに言えば、Windows 3.0以前のWindows 2.11までは、MS-DOSエグゼクティブというファイル管理ソフトウェアがシェルになっていて、その後継として登場したのがファイルマネージャーとなる。 そもそもWindows 3.0/3.1は、Win16環境のWindowsだ。Wi
joker1007さんも煽っていることもあり、MacBook Pro Retina(2015) 15インチが重すぎてしんどいので、Thinkpad X1 Carbon(2017)を買いました。2.04kgから1.13kgへと大幅軽量化しました。外での打ち合わせや出張も結構増えてきて、Macは電源も含めると辛い重さになるので思いきって買いました。背中と腰が死にそうなので軽さは正義です。(msfmさん色々ご相談に乗っていただきありがとうございました!) 選定のポイントは 1.3kg以下英語キーボードメモリ16GB15万円くらいまでという条件で選んだのですが、最後まで残ったのはDell XPS13とX1 Carbonだけでした。最初は値段の安さと軽さに惹かれてZenbook 3をメインに機能と値段の比較表を書いていたんですが、途中で店頭でキーボード触ってみて、日本語キーボードだとホームポジション
知らないうちにWindowsユーザーにストレスを与えていることが…… 持っているだけでスタイリッシュに見えるMac。でも,Windowsを使っている人は 「Mac使ってる人って,送られてくるファイルが開けなかったり,文字化けしてたり,ムダな手間を増やしてくるだけで最悪だよね(笑)」 と思っているかもしれない――そんな心あたりはないでしょうか? Macで圧縮されたファイルをWindowsで見ようとすると,次の画像のように,ファイル名が文字化けするうえ,意味のわからないフォルダもついでに現れることがあります。 ファイル名を変更すれば中身を見れないわけでもないですし,余分なフォルダは無視すればいいわけですが,いちいち面倒です。 Windows側で「Explzh」という圧縮・解凍ソフトを入れておくと,文字化けせずにちゃんと解凍してくれるのですが,「なんで,わざわざこっちでひと手間かけないとい
Bash on WindowsでWindows側からUbuntu側のファイルをいじると危険という情報を見つけたので、試してみたら確かに困った状態になった話。 Bash on Windowsとは Bash on Windows (aka BoW)は、2016/8/3に公開されたWindows 10 Anniversary Updateで使えるようになった、Windows上でBashが使えるようになる機能。 POSIX APIのWindows実装を提供するCygwinなどとは違い、WindowsのサブシステムとしてUbuntuが動き、その上でBashが動き、そこからUbuntu用のバイナリをそのまま利用できるというもの。 2016/11/17現在でまだベータ版の機能。 Windows側からUbuntu側のファイルをいじると壊れる問題 Microsoftの中の人のブログに、BoWがセットアップさ
20年以上も前から使われてきた、Microsoft Windowsの標準プロトコル。8月4日、米国ラスベガスで開催されたセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2016」では、そんな“いにしえの技術”の一部に脆弱性が存在することが発表された。 この脆弱性はWindows 95からWindows 10までの全OS、さらにInternet ExplorerやMicrosoft Officeの全バージョンに影響を与えるもので、悪用すれば、Windowsのあらゆるネットワーク通信を乗っ取ることも可能だという。 NetBIOSに起因する「BadTunnel」脆弱性はなぜ生じたのか 「BadTunnel」と命名されたこの脆弱性は、NetBIOSの名前解決サービス「NBNS(NetBIOS Name Service)」の仕様に起因する。NBNSは、Windowsネットワーク内の名前解決(
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