2011年08月10日 イギリス暴動に対する中国の評価 『環球網』にイギリスの暴動に関する社説「英国人,今后最好别太刻薄」(イギリス人よ、今後はあまり冷酷にならないほうが良いですよ)が掲載されており、大変興味を引かれたので、今日はこれについて少し。 大変風刺の効いた書き方で、言い方は比較的穏やかですが、内容はかなりきついものとなっております。記事の書き出しは、今回のイギリスの暴動に対し、中国政府は沈黙を守っているし、中国のマスコミの評論もかなり抑えたものになっていると始まります。 これは何を言いたいかというと、次に「中国世論は、イギリスの世論から学んだようにイギリスの警官が”青年の決起の鎮圧”に対して激しい非難をすることを学んだ、中国政府は少なくともイギリス政府の民衆のデモに対し”自制した態度をとる”よう呼びかけることができる。」と続いているのを見ると大体見当がつくかと思います。 ここで言