年末に株の「損出し」をすると節税できます!お得な投資戦術を身につけて、かしこく楽しい投資家生活を送りましょう。損出しは、以下の2つを満たす人が対象です。 損出しとは、年末に損失を確定させることです。その年に確定した利益や配当にかかる税金を相殺します。場合によっては、払い過ぎた税金(源泉徴収分)が戻ってきます。ポイントは、損切り(上がる見込みのない銘柄を処分売りすること)とは異なることです。節税することが狙いなので、売却した後に同一銘柄を買い戻します。 「2021年分」として扱われる取引は、2021年12月28日(火)が最終売買日です。29日(水)、30日(木)も取引できますが、株券の受け渡し日が「2022年」となるため、2021年分の扱いとはなりません(株の受渡日は、取引日から起算して3営業日目です)。 損出しをすると、こんなにも節税できます! 損出しのメリットをもう少し具体的に説明します