ここでは、OpenSSLを使ってコンピュータ上でCSRと秘密鍵を作成し、取得したサーバ証明書と秘密鍵を合成して.pfxファイル証明書を作成する方法について説明します。 OpenSSLでのCSR作成手順 利用中のコンピュータでOpenSSLコマンドを使ってCSRを作成します。 CSRの作成と同時に秘密鍵も作成しますので、安全性が確保されたコンピュータで作業してください。 CSR作成に必要な情報 CSR作成には以下の情報が必要になるのであらかじめ用意してください。 国名 (Country Name) – 法人の登記国名コードを記載します。日本の場合はJPです。 都道府県名 (State or Province Name) – 法人の登記簿謄本に記載された都道府県名をローマ字で記載します。 法人所在地 (Locality Name) – 法人の登記簿謄本に記載された都市名をローマ字で記載します。