米国渡航、ネットで事前手続き義務に テロ対策1月から(1/2ページ)2008年12月16日15時1分印刷ソーシャルブックマーク 米国の国土安全保障省による電子渡航認証システム(ESTA)の日本語入力画面渡航認証手続きの流れ アメリカに渡航する時のルールが、来年1月12日から大きく変わる。これまで短期の旅行者らはビザなしで渡航できたが、今後はインターネットで米国政府の専用ウェブサイトにアクセスし、「渡航認証」を取らなければならない。混乱を招きかねないだけに、航空会社は注意喚起に乗り出した。 新制度は、米国電子渡航認証システム(ESTA)と呼ばれる。事前に入国者の住所や氏名、米国での滞在先などを届けさせ、「ブラックリスト」などと照合して問題がないと判断できた人にだけ、渡航を認める仕組みだ。 対象は、日本を含む世界34カ国で、ビザが免除されている90日以下の商用や観光目的の渡航者。米国の国土安全