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bookに関するnobodyplaceのブックマーク (124)

  • 【読書感想文】 Number 786「ブンデスリーガの日本人。」

    「Numberの定期購読を更新するか問題」はまだ結論を出していません。 支払期限は9/26でまだ今週発売の号を残しているので、それを見た上で決めるつもりです。 そんな心情で読んでいた最新号(と言うか既に先号かも知れない)。タイトルの通り、日人の移籍が非常に目立っている昨今のブンデスリーガに焦点を当てた特集です。香川真司から始まり、岡崎、宇佐美、内田、槙野、そして長谷部。それらに加えてブンデスリーガの見どころ特集も。なぜ、今、ブンデスリーガが躍進しているのか。歴史あるブンデスリーガには他にない何があるのか。 そして現在のドイツを語ってきた、その最後に来るのが木崎伸也さんによるナンバー・ノンフィクション「奥寺康彦とドイツの邂逅」。これがまたとても良い。全ての「現在」を見てきた上で騙られる、奥寺さんの「その時」がとても印象的でした。僕はもちろん奥寺康彦さんの現役時代は知りませんが、今とは何もか

    【読書感想文】 Number 786「ブンデスリーガの日本人。」
  • 【読書感想文】 T.K.G.プロジェクト / 365日たまごかけごはんの本

    この記事を読んで、このを読んでたことを思い出した。 卵かけご飯「日一」に異議あり! まるで「ネギトロ丼」か「ビビンバ」 (1/2) : J-CASTニュース ここ数年大ブームとなっている「卵かけご飯」。その日一を決めようというイベントが2011年10月30日に島根県雲南市吉田町で開催される。 しかし、日一候補となる6つの卵かけご飯の写真がインターネット上に出回ると、「これが卵かけご飯といえるのか?」などといった意見が大量に出ている。卵以外の具が多すぎて、「ネギトロ丼」や「ユッケ丼」のように見えるというのだ。 (中略) ネットで「これは卵かけご飯と言えるのか?」といった疑問が出ている点については 「来の卵とご飯だけ、というものでは、見た目に違いが分からなくなってしまいますので、アイディアのあるレシピでの応募ということになっています」 ということだった。 えーとね、はっきり言おう。

  • 【読書感想文】 井上 純一 / 中国嫁日記 一

    Webで話題になったブログ「中国嫁日記」の書籍化。 …なんだけど、これ、ただのブログ書籍化とはわけが違います。 著者は、その辺のアマチュアブロガーではなく、出版のみならず同人のこともよく解っているプロの漫画家。 “ブログ書籍化”というと、ブログに掲載したものをそのまま貼り付けたり、書籍化と同時にブログのエントリを削除したり、とても残念な形態が多いのだけど、このは4コマ漫画1つ1つに月さんのコメントあり、王先生の中国語教室宣伝あり、漫画を書いたときの状況についての大幅増補あり、なんとびっくり59ページの書き下ろし(同人版に掲載されたものの再録かな)あり、正直言って1冊出すのにここまで手入れたら割に合わないんじゃないかと心配になるくらいの出来。すげえ! ブログのリアルタイムな感じも良いけれど、あれを愛読しながらなおかつ楽しめる出来になっている1冊に、ただただ感服するばかりです。いやホントにわ

    【読書感想文】 井上 純一 / 中国嫁日記 一
  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/08/18
    山本周五郎を読んでみようと思います。
  • 【読書感想文】 藤村 忠寿/嬉野 雅道 / 腹を割って話した

    番組を裏で支えるディレクター陣が、北海道温泉宿で夜を徹して語り合った。これまで互いに知り得なかった根幹の部分に触れる、初の対話集。 そう銘打たれた書はまさにその通り、水曜どうでしょうを支える両ディレクター陣の対談を、およそそのまま文字起こししておさめた1冊。 非常に面白くて「買って良かったの1冊」なのですけれど、読んでから2ヶ月間の間、何度も書こうとしたけど感想文が書けなくて。 何で書けないかなーというと、話題が盛りだくさん過ぎなんですね、これ。 当に2人のディレクターが温泉宿に1泊旅行に行って、昼から深夜に渡ってずーーっと想いのだけをだらだら話し続けてるのをバキッと1冊にまとめちゃったから、書いてあることをまとめようがないんです。何が書いてるかを知りたかったら、もう、読んでくれとしか。だって、筋書きとか無いんだもんよ。 話の内容の6割くらいはDVD副音声の中で話していたことです。僕

    【読書感想文】 藤村 忠寿/嬉野 雅道 / 腹を割って話した
  • Numberはどうなってしまうの

    前回、最近のNumberが自己啓発くさくてやってられんという話を書いたのですけれども、 今日届いた明日発売の最新号でも同じ流れを引き継いでいますので誰得ですけど引き続きご紹介。 こちら。 題して、「非エリートの思考法。 乱世を生き抜く力をつけろ!」です。 いや正直に言うとね、これ単体では面白そうな企画なんですよ。人選も渋い。 日ハムの武田勝が何を語るのかとかもうワクワクしてしまいます。 でもねー僕が買うはずだった雑誌とは違う雑誌なのです、これ。 前回も列記した、ここ何ヶ月かの特集ラインナップをもう一回書きますね。 782号(2011/07/07)答えは過去にあり。~ニッポンの名将特集~ 781号(2011/06/23)メンタル・バイブル~20人のアスリートが明かす心の整理術~ 780号(2011/06/09)名将に学ぶ。~チームを変革する新時代リーダー論~ 778号(2011/05/12

    Numberはどうなってしまうの
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • アウトプットは重要、それが誰かのインプットにならなくても

    は、次々に読めばいいというものではありません。読んだ感想を自分の言葉でまとめたり、ブログなどに長い文章で書いたりしないと自分のものにはなりません。それは面倒で大変なことだし、アウトプットに対しても責任を持たねばなりません。けれど、それをやることで初めてが自分の中で消化されるのです。例えば、を読んでTwitterで「読了」とか、単に「面白かった」とだけ述べている人がいますが、そんなのは簡単ですよね。簡単なことをやっていても何も身には付きません。1冊のを読み、きちんとしたアウトプットをすることで、得たものは何倍にもなります。 そうだよなぁと思います。 「インプットしたつもりのこと」が自分の中にどうインプットされているかを確認することがアウトプットで、 それを繰り返すことで「インプットしたつもりのこと」がきちんとした形で「インプット」になるのだと思うのですよね。 読んで即座に身になればい

    アウトプットは重要、それが誰かのインプットにならなくても
  • 【読書感想文】 渡辺 純 / ビール大全

    書は、ビール好きが高じて世界でビールを飲みまくってしまった筆者が書いた、世界のビール入門書。 伝統のイギリス、ギネスのアイルランド、実は世界で最もビールを愛するベルギー、 安心のドイツ、ここを知らずしてのチェコ、そしてそれ以外のビールと、 今飲むべき多くのビールを網羅・紹介している良書です。 もうね、字面で味が伝わるわけはないのだけど、読むだけでビールが飲みたくて飲みたくて仕方がない! 僕は書を読んでいる間に3回ビールを買いに行き、2回アマゾンで買い物してしまいました。 恐るべし! 書が優れているのはただのビール・カタログと言うだけでなく、 「ビールとは何なのか?」という科学的なアプローチによる解説や、 「ビールはどうやって今の形に至ったのか」という歴史的なアプローチによる分析が秀逸な点。 どの分野でも「周辺の話」を知れば知るほど楽しめるというのはあると思うけど、 そう言う意味では

    【読書感想文】 渡辺 純 / ビール大全
  • 【読書感想文】 今井 恭司 / 写蹴 – ファインダー越しに見た歴代サッカー日本代表の素顔

    サッカーの最初期からカメラマンとして活躍してきた今井さんによる写真集。 僕らにとっての「日サッカー」は既に「Jリーグ」によって上書きされてしまっているけれど、 今井さんの写真が見せてくれる1970年代、1980年代の日サッカーを見ると、 むしろ今の状態が信じられないという気持ちになります。 アジアで敵となるのはもはや数カ国しかおらず、W杯に出るのも普通となった現代と、 海外の大会に帯同するカメラマンが今井さん一人きりで同じ釜の飯をっているような、 W杯はおろかオリンピックでさえ出場が夢だった時代とが、連続して続いているなんてとても信じられない。 凄いなぁ。 写真集には、試合のピンナップももちろん多数収められているのだけど、 それよりもやはり試合以外の時間における選手の表情がもの凄く印象的で、 僕自身に想い出があるわけでもないのに、もの凄く懐かしい気分になるような。 子供のように笑

    【読書感想文】 今井 恭司 / 写蹴 – ファインダー越しに見た歴代サッカー日本代表の素顔
  • 読書感想文が溜まってる

    最近、積んでたをだいぶ積み崩しながら読んでいるのだけど、 期待通りに面白いが多くて、読書感想文が溜まりまくり。 しかも、ただ面白かっただけならスッと感想書けば終わりなのだけど、思うところありなが多くて、 きちんとした感想を書きたいから、一度読んだ後にもう一回付箋を持って読み直して、 一通り付箋を付けたらそれで満足しちゃって結局感想文を書いてないとか。 まぁ別に誰が楽しみにしているわけでもなく、 僕自身が自分でまとめるために書きたいわけだから、 付箋付けて整理した時点で殆ど終了って言えばそうなんだけども、 やっぱりなー文字にしておきたいなぁと言うのはあって。 頑張って書いていきたいなぁ、 と思いつつ、昨日も2冊読んで今日もまた新しいに手を出すのでありました。 だって面白そうなまだまだ積んでるんだもんなぁ…

    読書感想文が溜まってる
  • 進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ

    みんなが知りたい化石の疑問50 ■みんなが知りたい化石の疑問50 北村雄一(著) 2011年初版。著者の北村雄一は、カバーによれば、「フリージャーナリスト兼イラストレーター」と紹介されている。おそらくは中学生〜高校生向けに書かれたのだろう。文章は平易で読みやすい。カバーに「Webリサーチで集めた疑問をもとに、化石が具体的になにを解き明かしてくれるのかを、写真や復元図を交えながら解説していきます」とある。タイトルにあるように、化石についての疑問、たとえば、「化石と鉱物はどう違うの?」「いつの時代の化石ってどうすればわかるの?」「人工的に化石をつくることは可能?」などといった疑問に答えていく形式だ。オールカラーで写真も豊富である。黄鉄鉱化したアンモナイト、建物の壁の石灰岩に含まれる化石の写真などが美しい。 この手のは、どうかすると、とんでもないハズレのときがある。ライターが不勉強で、手抜きで

    進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ
  • プログラミング初心者にオススメのPerl本 - Islands in the byte stream (legacy)

    この時期、Perlを学び始める方も多いと思います。そこでプログラミング初心者がPerlを学ぶのに適したを、私が実際に読んだことのあるものの中から選んでみました。 1冊目 1冊目はなんでもいいと思うのでとりあえず定番としてリャマを挙げておきます。 初めてのPerl 第5版 作者: Randal L. Schwartz,Tom Phoenix,brian d foy,近藤嘉雪出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2009/10/26メディア: 大型購入: 22人 クリック: 293回この商品を含むブログ (41件) を見るこれで基的なPerlの文法が学べるはずです。この手の入門書は「課題」がつきものですが、すべて解く必要はないと思います。幾つか気になるもの・面白そうなものだけ試してみればいいでしょう。 1冊目読了の辞典では、以下のプログラムの簡易バージョン*1を実装できるよう

    プログラミング初心者にオススメのPerl本 - Islands in the byte stream (legacy)
  • Amazon.co.jp: けもの道: 藤村忠寿: 本

    Amazon.co.jp: けもの道: 藤村忠寿: 本
  • 「Fatal System Error」著者に聞く:インターネットのすばらしく恐ろしい話 - ITmedia +D PC USER

    フィクションのようなノンフィクション ハッカー集団によるサイバー攻撃に国家が関与し、企業や敵対勢力を狙ってテロやスパイ活動を繰り広げる――まるで映画のような話が今まさにこの現実で行われているという。そして、状況はかなり悪そうだ。 かつてハッカーの腕試しやスクリプトキディによるいたずらが中心だったサイバー犯罪は、金銭を目的としたものからテロリズムを志向する攻撃へと高度に組織化されてきたと言われる。これを聞いて「どうせセキュリティ企業が“啓蒙”と称してユーザーの不安をあおり、自社製品をアピールするお決まりの“売り文句”でしょ」、そんなふうに考える人がいるかもしれない。しかし、そのセキュリティ企業の最高責任者が自ら、Stuxnetに代表されるターゲット型攻撃を指して「ハイレベルな技術者が長い時間をかけてプロジェクトを進めた国家規模の攻撃に対抗するのは非常に難しい。できるのなら、忘れたほうがいい」

    「Fatal System Error」著者に聞く:インターネットのすばらしく恐ろしい話 - ITmedia +D PC USER
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/04/15
    なにこれ読みたい / "Fatal System Errorの翻訳版がこの6月に日本で発売される予定"
  • 悪のヒーロー的な代理人を主人公にした意欲作。~本城雅人著『オールマイティ』~(Number編集部)

    メジャーリーグで3年連続ホームラン王の韓国アメリカ人は、実は日人かもしれない。その正体を探る新聞記者がたどり着いた事実とは……。奇想天外な設定ながら、豊富な取材に裏打ちされたデビュー作『ノーバディノウズ』で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞した気鋭の作家が、5作目となる小説を発表した。 今回はエージェントが主人公。金の亡者と言われる敏腕代理人の善場圭一は、以前に担当した人気球団・帝都ジェッツのスター選手・瀬司英明の失踪の捜索を依頼され、調べていくうちに秘められた過去の事件が浮かび上がっていく。 「書くのにすごく時間がかかりました。今までは『スカウト・デイズ』なら裏取引、『嗤うエース』なら八百長というように何かテーマがあった。今回も、ただの殺人事件なら刑事が解決すればいいわけです。代理人を主役にするにはどういう事件がふさわしいのかを考えて、ストーリーを組み立てていきました」 ダー

    悪のヒーロー的な代理人を主人公にした意欲作。~本城雅人著『オールマイティ』~(Number編集部)
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/04/02
    本城雅人さん気になる
  • 【読書中】 「広がる言葉」と「跳ね返される言葉」を見分ける。(ロバート・スコーブル/シェル・イスラエル / ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち)

  • 【読書感想文】 松永 和紀 / 食の安全と環境-「気分のエコ」にはだまされない

    書は、これまで無条件で「正しい」とみなされてきた事象(「地産地消」「無農薬栽培」「有機農業」など)や、同じく無条件で「間違っている」とみなされてきた事象(「化学肥料」「農薬」「遺伝子組み換え技術」など)について、実際のデータを上げながら再検討を行い、必ずしも一般の印象が正しいとは言えないということを示したである。内容は当然のことながら主観と客観が一定の割合でブレンドされているため、完全に信用して良いとまで言えないものの、自分がなんの検討もなく受け入れていた「正しさ」を見直すきっかけとしては非常に役に立つ良書だと思う。 書で扱う領域は非常に多岐にわたるため、それについて一貫した感想を書くのは難しいのだけど、著者が書で何を伝えようとしてるかは序章である「地産地消は環境にやさしくない?」にまとめられているのでそこから引用したい。 輸送といっても、大量の化石燃料を消費する航空機で運ぶのと、

  • 【読書中】 ロバート・スコーブル/シェル・イスラエル / ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち

    積ん読になってたけど、なんとなく手にとって読んでる。 内容はたいそう面白いけれどもしかしいかんせん…古くさく感じるw 書で「ブログのメリット」として語られてる要素のほとんどは今は失われてしまっていて、 現代ではTwitterのメリットとして置き換え可能になってる。 そういう意味で、「今さらブログを語られてもなぁ」というのはあるのだけど、ブログどうこうではなく、 「なぜブログ的なツールが企業に必要なのか?」という視点は何がどう流行ろうと恐らく不変であるはずで、 そういう意味で見るべき点が多い書籍かなと言う。 もう少し頑張って読んでみる。途中で投げたらすんません。

  • 【読書感想文】 Number 772 「アジア杯激闘録。」

    明後日木曜日発売にもかかわらずAmazonでは既に品切れのNumber最新号が、2日も前に届いたので読んでます。 定期購読様々。 内容は表題の通り、アジアカップの振り返り。 長谷部から始まり田、香川、長友とレビューが続き、オシムの解説が入るという構成はもうお腹いっぱい大満足の内容。まだ読んでる途中ですが、単に楽観的に祝福すると言うだけではない(もちろん否定ありきで始まる文章でもない)、現状をきちんと描写するテクストを載せるあたりが、NumberのNumberたる所以というか。僕が大好きなところ。エンタテイメントもジャーナリズムも備えるって言うか。論調はライターそれぞれが形作り、それをバランスよく配置するのが編集部の役目というか。 そういう意味では、特集の始めを飾っていた戸塚啓さんの文章は大会前、大会、大会後とそれぞれを把握するのに的確だったと思ういます。以前は好きだった杉山茂樹さんの最近

    【読書感想文】 Number 772 「アジア杯激闘録。」