ExperienceCurveでソーシャルソフトウェアを考えるときに7つの要素があり、それらの強さによってサービスの志向が違っているという解説が出ている。ExperienceCurveではこれにEquity(価値)を加える必要があるのではないかとしているが、7つの要素は、 アイデンティティ:個人を認識するシステム プレゼンス:オンライン、オフライン、近くにいるなどを認識 関係:2人のユーザーの関係を記述する 会話:システムを通して他の人と会話をする方法 グループ:コミュニティを形成する方法 評判:システム上で誰が信頼できるかを知る方法 共有:参加者が何か意味のあるものを共有する方法 ソース:ExperienceCurve: 7 Building Blocks Of The Social Web April 13, 2007 in Social Networking | Permalink
参加型ニュースサイトdiggの新版Digg3.0が,予定通り26日から始まった。カテゴリーも,Technologyを筆頭に,Science,World and Business,Video,Entertainment,Gamingが加わっている。 全体の印象は,使いやすくなったこと。 Recently Popular, Top Today, This Week, This Month ,This Yearのタブが用意されており,簡単に切り替えることができる。また,Upcoming Story(以前は,わかりにくい言葉の“Diggall”)もすぐにチェックできる。 以上は,想定通りの話である。やるなぁ,と思わせたのは,目玉の新しいカテゴリーを閲覧するには,登録しなければならないことだ。デフォルトのTechnology分野のニュースページは,従来通り登録なしで閲覧できる。だが,Science,
移転先 → http://kirik.tea-nifty.com/diary/ 寝る前にうっかり以下の記事を読んだ。ちくしょう、面白いじゃねーか。ちょっと気になったので、のんべんだらりと書く。別に議論をまとめようというわけではない、いま思いつくままに書き記しておこうそうしようということである。もちろん、WEB2.0的集合知(愚)というコンセプトは私なりに理解したつもりだ、という前提つきで。 http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20070403#1175529758 最近批評はどうですか。 さて、私が気にしているのはいくつかあって、1)語るべきものを持たない個人が、ネットという原則無料のツールを与えられ、何か語らねばならない衝動に突き動かされ、他人に無意味かつリソース的無駄なつぶやき系日記やウェブサイトクリップがネットでばら撒かれてしかもそれらが大勢を占め
「最近批評はどうですか」みたいなことをいろんな立場の人から続けざまに尋ねられた。「ニュー評論家」なんて胡散くさい肩書きの人間にそんなこと訊くなよと思いながらそれなりに真面目に答えたのだが、背景に横たわっているのは例のアレのようだった。そう、ウェブ2・0。昨年のベストセラーにしてウェブ2・0の喧伝媒体となった梅田望夫『ウェブ進化論』は、議論の核に「集合知」というものを置いていた。ブログなどの普及により誰もが情報を発信できるようになって、無数の意見が集約・統合されたところに個人を超えた「知」が現出するという、何というかニューエイジっぽいオハナシで、誰でも編集できるウェブ上の百科事典「ウィキペディア」がその典型例とされる。ウェブの進化は人類の進化だといわんばかりの梅田の戦略的オプティミズムには当初から批判があったが、『ウェブ進化論』から1年が経過した現在、ウィキペディアにしろソーシャル・ブックマ
JavaリソースサイトJDJに、ソーシャルメディアのメインストリーム化ということで現状のメディア環境を一つの図にまとめている。従来型のメディアは一次情報を提供するものの、それがソーシャルメディアで批判、比較、分析されるという流れを示し、それによりパワーバランスは従来の組織・企業から消費者に行こうするというものだ。 ソース:JDJ:The Emergence and Rise of Mass Social Media January 30, 2007 in Industry | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef00d8353d6c6253ef Listed below are links to weblo
先週の議論は、ブログ界ではちょっとしたイベントになったようだが、内容的にはおよそ論争とはいえない一方的なものだった。それは、もとになった記事がお粗末だったということもあるが、中立的な論争の場がないことも一因ではないか。山形氏のブログにはコメント欄がないため、当ブログのコメント欄が議論の場になり、1日100近いコメントが来て迷惑した。 アメリカでは、こういう場合にdiggで議論されるが、日本ではそういうメディアは、スラッシュドットと「はてなブックマーク」ぐらいだ(他にもあるがマイナーで使えない)。スラッシュドットは取り上げる話題が限られているので、diggに匹敵するのは、はてなだが、これはコメント欄が100字以内と小さく、議論もできるようになっていない。ついているコメントも、ひとりごとみたいなものばかりだ。 私の記憶では、はてなのブックマーク・サービスが始まったのはdiggより早かったと
ソーシャルブックマークとソーシャルニュースの違いは何だろうか?ざっと調べたが明確な定義をまとめたページを見つけることは出来なかった。一応はdel.icio.us(海外)はてなブックマーク(日本)に代表されるようなサービスがソーシャルブックマークでdigg(海外)newsing(国内)に代表されるようなサービスがとソーシャルニュースということになっているらしい。 仕方がないので調べた範囲で見つけた相違点に私の主観も含めて比較表の形式で両サービスをちょっと整理してみた。 もともとのソーシャルブックマークは、各個人が注目している記事を(自分で後から再利用するために)ブックマークする行為に便乗して、皆の行動を投票行為と見なしたランキングへ集約することで集合知として活用するというアイデアで始まり、ソーシャルニュースはおもしろい記事を見つけた人が「こんな記事がありますよ」と他人に知らせると共に、自分の
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SNSトップのMySpaceが,“MySpace News ”と称するニュース・アグリゲーター・サービスを第2四半期の早い時期に立ち上げる。 Terry Heatonのブログによると,MySpace News の概要は次の通り。 ・有力サイトのニュースやブログをリアルタイムにアグリゲート(収集)する。 ・特定のテーマに絞ったニュースページを作成する。 ・ユーザーは各記事に対して,評価やコメントを加えたり,ブログで意見を述べたりができる。 つまり,ソーシャル・ネットワーキング・サイト上でニュースサービスを展開しよとしているのである。その逆方向の展開を,USA Todayが先週から始めている。興味深い動きである。USA Todayのニュースサイトにソーシャルネットワーキング機能を組み込んでいるのだ。 MySpace Newsは,Google Newsのようなニュースアグリゲーターである。競合メ
いっこ前のエントリでネットレイティングスの調査結果について書いていて気がついたのですが(笑)、ちょっと前にこんなプレスリリースがでていました。 「「教えて! goo」、「Yahoo! 知恵袋」が急成長、利用者が共に初の400 万人超え」(html) 2007.2.22 @ネットレイティングス 「「教えて! goo」、「Yahoo! 知恵袋」が急成長、利用者が共に初の400 万人超え」(pdf) 2007.2.22 @ネットレイティングス ユーザー参加型のQ&Aサイト「教えて! goo」と「Yahoo! 知恵袋」の利用者がともに初めて400万人を超えたことがわかりました。「教えて! goo」の月間利用者は、昨年1月の229万人から428万人(前年同月比187%)、「Yahoo! 知恵袋」が、156万人から477万人(同306%)と大幅に上昇。ユーザー参加型のいわゆる「Web2.0系サイト」の
英語を話せない私の子供がネイティブのような発音で英語を話し始めた! 「子供に英会話ができるようになってほしい」 「小学校入学前に英語に慣れさせたい」 「子供に英語を学ばせたいがどんな教材が良いか分からない」 「子供を英会話教室に通わせるのは少し不安」 という方には「英語の音声ペン」がおすすめです。 初めて英語を勉強するときには楽しみながら学べる教材を使うのが良いです。 なぜかというと、最初に「英語は難しい」とか「つまらない」と思うと苦手意識を持ってしまい興味が薄れてしまうからです。興味がなければいくら勉強させてもなかなか身に付きません。 楽しいと感じる教材を使うと自ら勉強を進めていくようになります。 ただし英語の音声ペンならどれでも良いというものではありません。子供が楽しんで学べるように工夫された音声ペンや教材を使うことが重要です。 ウソのように聞こえるかもしれませんが、私の子もある英語の
チャットレディのサイトでは、サイトによって異なりますが初心者の期間が設けられています。 お客様にはあなたのサムネや名前に、初心者マークが出現するようになっています。初心者マークがついているチャットレディは、 通常料金よりも安くチャットができるので、お客様にはとてもお得です。そのため初心者でもお客様が集まるような仕組みになっています。 ただし、ここで状況に甘えてしまうと後悔をする可能性があります。あなたには後悔がないように、チャットレディを楽しんで働いてほしいです。 そのためには初心者だからこそ、たくさん行ってほしいことがあります。まずは初心者マークがついている期間だけでもいいので、ログイン時間を固定しましょう。 初心者のあなたは、お客様に認知されていません。あなたはどんなチャットレディで、どんな見た目なのか知らないままなんです。はじめだけでもいいので、お客様に認知されましょう。 1人でも多
「digg.com」の生みの親であるKevin Roseにインタビューを行い、現在の人気、スパムとの戦い、集団思考に関する最近の懸念、まもなく登場するパーソナライズ機能などについて話を聞いた。前編と後編に分けて、その内容をお届けする。 digg.comは、この半年の間にITギークの間で「Slashdot」に迫る人気を博すようになったテクノロジー系のニュースサイトだ。Slashdotでは編集者がコンテンツを管理しているが、diggの運営はコミュニティに任されている。ユーザーの投稿がdiggのトップページを飾るかどうかは、他のユーザーの「票(digg)」をいくつ獲得したかによって決まる。diggはこれを「非階層的な編集方式」と呼んでいるが、そこにはSlashdotに対する明らか皮肉が込められている。 しかし数週間ほど前から、このユーザー主導のシステムにもほころびが見え始めた。「集団の英知」も、
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