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ブックマーク / medt00lz.s59.xrea.com (28)

  • ネタ切れの効能 - レジデント初期研修用資料

    インターネット上に日記を公開することの効能というものは、書いている人が「ネタ切れ」の状況を体験できることにある。 ネタが尽き、なおも何かを書きたい人は、見慣れた日常風景を見なおして、なんとかそこから新しいネタを引き出せないものかと考える。そうした試行錯誤を繰り返すと、その人は一つの同じ風景から、切り口を変えた複数の文章を生産できるようになってくる。 日常の風景を様々な角度から描写する練習は、世の中のニュースや風景を、様々な目線で眺めるための助けになるのだろうと思う。 ネタは使い果たしたほうがいい これからインターネットで日記を書こうと考えるのならば、まずは一刻も早く「ネタ切れ」の状況に到達することを、とりあえずの目標にすべきなのだと思う。 「このネタは面白すぎるから、人気が出て文章力がついてからまとめよう」と考えるのはやめたほうがいい。面白い事件に遭遇したとか、どこか珍しい場所に旅行をした

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    raimon49 2013/05/05
    書くネタが尽きてからが本番。
  • バザールの賑わいには意味がある - レジデント初期研修用資料

    広告: 2010年に出版させていただいた「内科診療ヒントブック」の改訂版が、11月下旬に発売されることになりました。病棟業務に携わる方々に役に立つものになったのではないかと思います。手にとっていただければ幸いです。以下文。 きちんとした設計図と大規模な組織によってものを生み出す「伽藍」に対比される形で、世界中に散らばった人たちが賑やかに得意分野を持ち寄るやりかたが「バザール」にたとえられるけれど、バザールのようなやりかたにおいては、「賑わっている」ということに大事な意味があるのだと思う。 コミケで医学書を売りたかった 病院の内部で研修医向けの病棟ガイドを作っていた大昔、文章の量もそれなりに増え、最初の頃は書籍に出来る程度の規模になったその現行を、コミックマーケットのような同人誌即売会で販売できたら面白そうだなと考えた。 それが実際にそうした場所にそぐうのかどうかはともかく、手元のPCで書

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    raimon49 2012/11/12
    >まわりを歩くだけで「相場」の感覚が自然に生まれる。最終的には個人と個人であるにせよ、「だいたいこのぐらい」という感覚の共有は、おそらくはトラブルを遠ざける。
  • マンション販売の人が来た - レジデント初期研修用資料

    「節税になるからマンションを買いませんか?」という電話が、病院にはよくかかってくる。 地域を変えながら、今まで仕事をしてきたのだけれど、マンション購入の勧誘電話は、どこでもなぜか、「大阪マンション」を勧めてくる。だいたい6000万円ぐらいでマンションをローンで購入することで、ローンに支払うお金を経費で落とせば節税になり、なおかつマンションは誰か別の人に賃貸することで家賃収入が得られ、最終的に資産になるから、「先生が損をする可能性はありません」とたたみかけてくる。 自分はいつも、勧誘電話をすぐに切ってしまうのだけれど、人によっては話を聞いて、あとから内容を教えてくれたり、あるいは実際にマンションを買って、特に開業医の先生なんかで、マンションを4つぐらい抱えて身動きが取れなくなっている人がいる、なんてうわさ話を聞いたこともある。 物が来た 今いる施設は、事務の段階で電話を断ってくれる。「マ

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    raimon49 2012/10/21
    >話のつなぎはさすがに上手で、終始笑顔で、でも言っていることはめちゃくちゃで、話を聞く側のいらつきがだんだんと増していく / 読んでるだけで怒り出したくなって来るわw
  • ゲームの進化について - レジデント初期研修用資料

    「シューティングゲームは、「弾をよけながら敵を撃破するゲーム」ではなく、「弾幕デザイナーの意図にそってレバーとボタンを操作する作業」であるといえる。RPGも同様に、プレイヤーは操作や判断を洗練させるほど、それはゲームデザイナーの意図した通りの動きに収斂していく」とTwitter に書き込んだら、「そんなことはないだろう」という反響がけっこうあった。そのあたりのいいわけ。 昔話 小学生の昔、ブロック崩しにこそ出遅れたけれどスペースインベーダーは現役で間に合って、ギャラクシアンに驚き、ムーンクレスタ3号機の理不尽に泣き、ディグダグの画面がカラフルなのに驚いたらもう中学受験は目前だった。 中学校に入って、久しぶりのゲームセンターではボスコニアンが稼働していて、よく聞こえない合成音声に首を傾げる真横では、同級生がハイパーオリンピックに熱中していて、ゲームセンターではそれからしばらく、ボタンが溶けた

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    raimon49 2012/10/07
    確かに「もう駄目だ」って思ったところで弾消し効果出ると、何だか先まで行けそうな気持ちになって来るんだよな。
  • 快適さの支点 - レジデント初期研修用資料

    道具に対して快適さを感覚するためには、道具が「支点」を備えていること、道具の支点がユーザーの直感を裏切らないことが大切になってくる。 様々なアプリケーションを動かすためのプラットフォームとして、たとえばiPad は現時点での正解なのだろうけれど、ある種の汎用性を放棄してみせることで、道具としてもっと使いやすいデザインを提案する余地は、まだまだあるように思える。 Nexus7 を買った 今度出すマニュアル電子書籍版が予定されていて、タブレット端末での版面をチェックしたくて、Google のタブレット端末を買った。タブレット端末は、言ってしまえば大きなスマートホンでしかないけれど、大きさが解決してくれる問題はけっこう大きかった。 画面が大きくなることで、文字が圧倒的に見やすくなるのはもちろん、個人的には、PDFのページ内リンクをタップした時の当たり検知が正確になるのがありがたかった。マニュ

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    raimon49 2012/09/17
    ジョグダイヤル再考。
  • 賞賛の採算性 - レジデント初期研修用資料

    夏休みになると日記の宿題が出て、あれが嫌で嫌でしょうがなかった。 日記が大好きな子供なんて、今でもたぶん、決して多いはずがないのに、インターネットで文章を書く人はびっくりするぐらいに多い。 日記にはない、ネットが持っている大事な機能が「他人の目」なのだと思う。それがどんな形であれ、自分以外の誰かの反応が、できれば賞賛する側に返ってくることで、その人の振る舞いは大きく変化する。 ほめるのは難しい けなされれば人は腐るし、何かの能力をほめられると、時々人は大きく伸びる。「ほめて育てましょう」と言葉にするのは簡単だけれど、実際のところ、誰かをほめるのは恐ろしく難しい。 誰かをけなせばいいのなら、仕事を命じて、マニュアルを渡して、結果が出るまで放置して、規定に足りていない部分をあげつらえばいい。ところが誰かをほめようと思ったら、その人がどんな工夫をして仕事をこなすのか、ほめる人はずっと見張っていな

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    raimon49 2011/08/14
    褒める技術, フィードバックの継続
  • 砂場としての2ちゃんねる - レジデント初期研修用資料

    ネットは年々厳しくなっていくように思える。 ルールは昔を引き継ぐものだから、昔からいる人たちはすでにルールを知っていて、ルールはますます複雑に、あとから入ってきた人には分かりにくいものになった。ネットワークでできることはずいぶん増えて、ネットのうわさ話がニュースに取り上げられる機会も増したけれど、結果としてこれは、「やってはいけないこと」をやってしまった人が負うべきペナルティを、ずいぶん重たいものにしてしまった。 取り返しのつかない状況に陥るまでの時間も短くなった。HTML の昔なら、記事を書いて検索エンジンに取り上げられるのに1週間ぐらいかかったけれど、blog の記事をネットに上げると、5分もすれば Google の検索に引っかかる。Twitter はもっと速くて、書いて1分もすると、もう検索サイトにログが残って、そうなるともう、自分では記事をコントロールすることができなくなってしまう

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    raimon49 2011/07/23
    >win95 の昔は、匿名掲示板の素人は、たしかにひどい目にあった。ブラクラを踏んだり、リンクを飛んだ先がグロ画像だったり、あるリンクを踏んだらいきなりPCがクラッシュしたり、初心者にはそれがとても恐ろしかった
  • 理不尽にやると上手くいく - レジデント初期研修用資料

    ちょっと前、「ジューサーの中に金魚を入れる」という現代美術の展示があった。 ジューサーの中に金魚と水が入っていて、スイッチだけリモコンで、観客の側に置かれる。観客は誰もがそのスイッチを押すことができるようになっていて、「いつでも金魚を殺せる」という、その感覚が展示になっていた。 金魚の寿命を延ばすもの この展示で、実際にボタンを押せた人はたぶんいないのだろうけれど、これをたとえば、ジューサーに入れた金魚をインターネットで公開して、ネットの向こう側にいる誰もが、匿名のままそのボタンをクリックできるようにしておくと、誰かがボタンを押してしまう。多数決ルールを導入して、「ボタンを押した人が累計で10人を超えたら、ジューサーの電源が入ります」という看板を出しておくと、ボタンが押される閾値はますます下がる。 匿名ルールを廃して、たとえばTwitter のような、押した人をある程度トレースできるメディ

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    raimon49 2011/02/26
    アトランダムさを混ぜる
  • 三菱電機IS の危機管理 - レジデント初期研修用資料

    「高木浩光@自宅の日記 – 三菱電機ISは結局会見で何を伝えたかったのか」で取りあげられていた、岡崎図書館事件に関するインタビューのログを読んで思ったこと。 リンク先はこちら 。この記事に関するブックマーク記事はこちら 。 大雑把に言ってしまえば、グダグダな、きちんと調べて会見に臨んだ記者の人たちを相手に、会社の人たちがかみ合わない議論を続けて、 最後の最後まで、「この事件はこうだった」という、会社の人たちの考えかたが見えない会見だったのだけれど、 このグダグダを「ゴール」だと、三菱の人たちが最初から考えていたのだとしたら、これはこれで模範的な危機管理、クライシスコミュニケーションなのだと思った。 謝意の表明と責任の引き受け このインタビュー記事に関して、「企業危機管理の悪い事例」というブクマコメントがついていたけれど、 今回のグダグダなインタビューに臨んだ会社側の人たちは、恐らくは「危機

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    raimon49 2010/12/18
    周到に用意された回答だけ行う政治家の答弁みたいな
  • 手の抜きかたを考える - レジデント初期研修用資料

    戦争中に大量に作られた「戦時標準船」というものに関するお話。 戦争を継続するには莫大な物資が必要で、輸送に使う船は、戦争が始まるとすぐに足りなくなるから、 戦争中には「戦時標準船」という、大量生産品の船が大量に造られて、日米ではその考えかたが異なっていた。 日は手を抜けなかった 日の戦時標準船は、最初の頃は高品質すぎて、全然「手抜き」になっていなかったのだという。 戦時だから、たしかに見た目は粗末になったけれど、船体は3次元曲面で描かれていて、 中身は従来の高品質な船舶そのままだったから、大量生産を目指して「手抜き」を心がけたはずなのに、工期の短縮は達成できなかった。 戦争の後半、いよいよ物資が足りなくなって、改めて「手抜き」を目指して図面が引かれた船には、今度は安全装置が備わっていなかった。 船には欠かせない安全装置である「二重底」は省かれていたし、性能が低くて安全性の低い船舶を、

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    raimon49 2010/11/28
    質と量
  • 人型ロボには意義がある - レジデント初期研修用資料

    人型ロボットというものは、リアルを追求したSF世界では、しばしば無意味の象徴として描かれるけれど、 ロボットが安価になった未来においては、むしろ人型であることの利点というものが、人型の欠点を上回ることになるのだと思う。 ロボットコンテストのこと 今年のロボットコンテストでは、「ブロックをピラミッドに積む」という課題が競われて、中国のチームが圧勝したのだという。 ブロックを積み上げるという課題に対して、他の参加チームはみんな、自由に動かせる車台に、 操作できるアームを積んだようなロボットを提案したけれど、中国チームが作ったロボットは、 移動可能なロボットと言うよりも、むしろ精密な投石機のようなものだったのだと。 ルールブックに書かれていることを良く読んで、様々なやりかたを競わせて、試行錯誤を重ねた結果として、 優れた成績を上げた中国チームのすばらしさは疑いようがないけれど、ロボットにそこまで

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    raimon49 2010/10/03
    汎用人型であることの優位性。とても面白い。
  • 会話タグは便利 - レジデント初期研修用資料

    病棟のローカルルールで、たとえば急変のコールだったら「急変です」とか、指示の確認をしたいだけなら「確認です」とか、看護師さん達に、会話を切り出す前に、これから話す内容の「タグ」を宣言してもらうようにしているんだけれど、これだけのことで、ずいぶん快適になる。 丁寧な言葉は疲れる 今はたぶん、日中どこの病院に行っても、病棟と医師との通信手段は院内PHSだと思うけれど、看護師さん達はたぶん、「丁寧な会話を心がけましょう」なんて教わっているものだから、電話を取って、必ず最初に、挨拶が始まる。 会話の内容は、単なる確認であったり、書類の書き忘れを指摘するためであったり、あるいは患者さんが今そこで急変していて、今すぐ来てほしいという内容であったり、病院で交わされる会話には、さまざまな重要度があるのだけれど、最初は必ず挨拶。 自分たちの側は、これから始まる会話が、どんな重要度なのか、電話からそれを推し

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    raimon49 2010/05/01
    タグというルールの導入で判断コストが下がるという話。同感。
  • ロボットの神様 - レジデント初期研修用資料

    医療従事者が人であるかぎり、理不尽な思いを受け止めるのは人の役割で、現場からはトラブルがなくならない。 人しかいないその場所に、人が行っていた仕事だとか、判断を、肩代わりしてくれる機械が置かれると、理不尽な状況に居合わせた人の感覚が、怒り以外の何かへと変化することがある。 心臓マッサージを行う機械 心臓マッサージを行うと、医療従事者は汗まみれになる。あれはけっこうな重労働で、30も過ぎた人間が15分もマッサージを続けると、息が上がる。 「汗」というのは目で見て観測できる。患者さんのご家族はときどき、汗の量から主治医の熱意を測定する。ご家族が測定した医師の熱意が、期待された量を下回っていたら、そのことがきっかけになって、怒りの対象が医師に向かうことがあるのだと思う。あの動作を、人間が汗まみれになるような、心臓マッサージの動作を機械にやらせると、たぶん感覚がずいぶん変わる。 心臓マッサージを自

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    raimon49 2010/03/27
    >理不尽さの引き受け手がいなくなった世の中で、人にあきらめをもたらす神様としてのロボットというものが、病院の抱える問題を、部分的にせよ解決していくような気がする。
  • ゼロに戻すためのコスト - レジデント初期研修用資料

    著作物やゲーム、乗用車みたいな工業製品、あるいは農作物やペットに至るまで、お金を通じて売買される価値を持った何かというのは、「情報」という言葉で代表させることができる。 対価を支払って「情報」を手に入れる、「購買」という行為はこれから先、未来はどんどん細っていくのだと思う。それは安価な中国製品みたいな、価格破壊というやりかたであったり、あるいはうちの犬みたいに「誰かから無償で分けてもらう」ような、情報入手の手段が多様化していくことであったり、いろんなやりかたが手提案されていく中で、情報それ自体の価値というのは、たぶんだんだんと減っていく。 情報の価値は、どんどん「ゼロ」に近づく。一部の情報は、むしろその価値を高めるんだろうけれど、平均すれば、ある分野の情報が生み出す富の総和は、やっぱりこれから減っていく。 それが貴重であった昔とは対照的に、情報はどんどん増えて、ちょっと油断しただけで、部屋

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    raimon49 2009/12/27
    >葬儀というセレモニーは、亡くなった人の持ち物だとか、あるいは思い出だとか、そういうものに「消去可能である」というタグをつけるために行うものであって、それはやっぱり、必要なものなんだと思う。葬儀は人の
  • 付属品としての生き残りかた - レジデント初期研修用資料

    ある生態系において、優位に立った新世代に追いやられる旧世代の生き残りかたとして、 新世代の、いわば「付属品」になる、というやりかたが考えられるんだと思う。 モバイルは便利 Android 携帯を買って、「お布団インターネット」を始めてみて始めて分かったのだけれど、 こういう「怠惰な革命」は、一度始まると止まらない。布団の中とか風呂の中、 ほんのちょっとした待ち時間ができれば、携帯電話をのぞけばインターネットにつながって、 とりあえず退屈しない。読むだけなら、それでほとんどの用が足りてしまって、 結果として、自宅のデスクトップPCで何かを見る時間が減った。 自分の生活は、自宅と病院との往復が9割以上で、どちらの場所にもデスクトップPC が常備してあるから、 モバイルなんて縁がないと思っていたんだけれど、実はデスクトップPC から1m でも離れれば、 そこはもう、「モバイルの領域」だった。今ま

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    raimon49 2009/10/10
    >細切れの時間が埋められるようになると、たぶん人間というのは、本能的にそこを埋めたくなる。
  • 一眼レフで猿になる - レジデント初期研修用資料

    写真には正直全く興味がなくて、今までネットに公開していたわんこの写真自体、 ほとんどは奥さんが撮ったものだった。 この5年間ぐらい、うちではずっと、パナソニックのLUMIX という、 たしか6万円ぐらいのコンパクトデジカメを使っていた。そこそこいい値段がしたし、 レンズもそこそこ明るかったものだから、性能的には全く不満がなかった。 アナログ写真じゃないんだから、デジタルの一眼レフというのは、どこか欺瞞だと思っていた。 信号を電子的に分割して表示すれば、わざわざファインダーを別に作る必要なんてないんだから、 可動式のミラーを内蔵させる仕組みというのは、あれは安い中身を顧客に高く売りつけるための、 メーカーの方便なんだと考えていた。 5年も使うと、カメラはさすがにくたびれてきて、近所の電気屋さんで安くなっていた、 キャノンの一番安いデジタル一眼レフカメラを買うことにした。病院から帰って箱開けて

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    raimon49 2009/08/29
    >「見たものがその瞬間撮れる」みたいな、エンジニアがしばしば「誤差」として片付ける領域の気持ちよさというのは、ここを追求すると「人が猿になる」現象が起きて、いろいろ面白いことになる。
  • 間違え電話に相手の本名とGmail アドレスがついてきた - レジデント初期研修用資料

    携帯電話のことは何一つ分からないので、とりあえずおきたことだけ。 スマートフォンを買った ごく最近、HT-03A という、Docomo のGoogle 携帯電話を買た。 それまで6年間ぐらい使っていたのは、カメラもi モードも使えない機種だったから、 ここ数年間の携帯電話がどんな具合になっているのか、自分はまず、そのへんを全く理解できていない。 間違え電話が来た 昨日の夕方頃、知らない携帯電話からの着信があった。もたもたしてたらベル2回ぐらいで切れて、 結局その電話は取れなかった。 普段仕事に使っている番号は、全部携帯電話の「連絡先」に入れてあるから、 その電話番号はとりあえず、「知らない人」からだとは分かった。 HT-03A の着信履歴にはその電話番号が残っていて、そこにはなぜか、 発信者の名前がカタカナ表記で書かれていて、その人のGmail アドレスが一緒に表示されていた。 最初はSp

  • こんな車がほしい - レジデント初期研修用資料

    自動車のフロントガラスを透過ディスプレイにして、外の風景に、カーナビの位置情報と速度情報、 インターネットのコミュニケーション情報とを重積できたら、きっと面白い。 つぶやく車 カーナビに字幕機能をつけて、半径50m以内の「つぶやき」を地図画面に重積できたら、面白いと思う 愚痴が増えたら近くで渋滞が発生しているのが分かるし、流れの中に、運転が乱暴な車がいたら、 やっぱり誰かがぼやくだろうから、あるいはそうした運転をしている人から、反論が来たりするかもしれない 文字入力の問題さえ解決できれば、「リアル湾岸ミッドナイト」ごっこだとか、「リアルイニシャルD」ごっこができる。 真夜中の峠道を走りながら、漫画のセリフを入力するのは相当に厳しそうだけれど 前を走る速そうな車にやっと追いついて、その車から「何・・・だと・・・?」だの、「馬鹿な… 追いついてくる…!?」 だの、メッセージをもらえたら、走る

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    raimon49 2009/07/12
    あああぁこれは面白い
  • 商売の生態系 - レジデント初期研修用資料

    近所にできたショッピングモールを見て考えたこと。 ショッピングモールができた 実際それができたのはずいぶん前なんだけれど、最初の数ヶ月は、平日でも近所が渋滞するぐらいの賑わいで、 最近になって、平日の夜間ならガラガラになって、ようやく地元住民が、便利に使えるようになった。 通うようになってみれば、けっこうきちんとした外屋さんが何軒もあって、今までどうしようもなかった 田舎糧事情が、ずいぶん改善された。「べに行こう」なんて思っても、せいぜい4軒ぐらいの選択枝しか 無かった頃を思えば、もう別世界。 で、通うようになって、ショッピングモールの外屋さんには大きく2種類、「そこでやっていく」ことを目指している料理屋さんと、 「今を売り抜ける」料理屋さんと、たぶん思惑が別れているように思えた。 そこでやっていく人たち たいていは「東京の○○」というお店が、うちの県に初めて出店した、ということ

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    raimon49 2009/07/12
    イオン・アピタ商法
  • ユーザーは狭く見る - レジデント初期研修用資料

    Google の新しいブラウザ 「Chrome 」を使った感想。 Chrome は速く感じる 今まで使っていて、なんの不便も感じていなかった Sleipnir が、どうにも調子が悪い。恐らくは中で動いているIE8 の問題なんだろうけれど、 blog の更新だとか、コメント欄の管理だとか、エラーが頻発する。 いい機会なので、常用するブラウザを、Google Chrome に変更したんだけれど、これはたしかに速く感じる。 自分には、技術的なことは何一つ分からないし、普段見ているページのほとんどは、 文字しかないようなページばっかりだから、ブラウザの当の速さ、 内部処理の速さだとか、実装のすばらしさだとか、そういうのは全然分からないんだけれど、 素人がちょっとさわってもびっくりするぐらい、Chrome は速く「感じる」。 このブラウザは、ユーザーへの「速さの見せかた」に、気を遣ってデザインされ

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    raimon49 2009/03/22
    速さ, 軽快さの見せ方