Amazonではやっているのに何故? Netflixでダウンロード視聴ができない本当の理由2015.09.10 22:00 福田ミホ 使いこなせないから、ってことらしい…。 TV番組や映画のストリーミングサービスにおいて、コンテンツを端末にダウンロードできる機能はユーザーが一番希望しているものだと思います。ストリーミングサービスとしては、今月日本でもローンチしたNetflixが最大手ではありますが、ダウンロード機能を最初に提供したのはAmazon Prime Instant Videoとなってしまいました。ライバルに先を越されたように見えるNetflixですが、ダウンロードはさせないという姿勢を堅持しています。なぜでしょう? Netflixの最高執行責任者のニール・ハント氏によれば、「ユーザーが選択肢の増加による複雑さに対処できない」からだそうです。 「(ダウンロード機能で)ユーザーを動か
最近、Dモーニングっていうのを購読したんですよ。モーニングっていう雑誌がiPhoneやiPadで読み放題、一ヶ月に500円っていう値付けのやつ。 これ、モーニング系の漫画好きな人ならモトが取れるし、きっかけは友達に熱烈に勧められて、「た、たしかにそれはいいかも。。」と思って一週間まえから始めてみた。 使ってみた感想はなかなかいい!雑誌買ったらゴミになるけど、スマホならいつでもどこでも、気軽に読めるし、バックナンバーも自由にダウンロードできる。 僕は毎週木曜日にチャンピオンの刃牙を立ち読みするのが一週間の楽しみだったんだけど、毎週の楽しみがまたひとつ増えました。 と、こういう普通の日記を書こうと思ったんじゃなくて、このDモーニングの重要な設計について書きたい。 漫画の掲載順が重要になる この、Dモーニング、�雑誌版に比べて、漫画の掲載順が死ぬほど重要になるんです。それぞれの漫画のページビュー
ユーザー体験(ユーザーエクスペリエンス/User Experience: UX)という言葉が広く聞かれるようになってきた。半ばバズワードのように、特にウェブデザインやマーケティングの記事などの中では、この言葉を見ない日はない。しかしながら、多くの場合、UXという言葉の真意や可能性を取り違えてしまっている。本稿では、いくつかの観点からUXの本質を考えてみる。 1.UI/UXという誤用 1.1. UIとUX まず、多くの記事や講演などで見られる「UI/UX」という表現からとりあげてみたい。 UI/UXとは、もちろん、User Interface / User Experience(ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス)の省略形であるが、多くの記事などで「すぐれたUI/UXデザイン事例」、「UI/UX講座」などの表現が用いられている。 「ユーザー」という共通項があるため、共通でくく
Amazonの新型Kindle Fireのユーザビリティは昨年のモデルよりずっと優れている。また、9インチ版より7インチ版のほうが良い。 Kindle Fire HD: Much Better Than Original Kindle Fire by Jakob Nielsen on December 19, 2012 日本語版2013年1月17日公開 昨年、我々はAmazon.comの第1世代Kindle Fireのユーザビリティをテストした。あれは酷かった。製品はホリデーショッピングのシーズンに間に合うよう、準備不足で発売されたのが明らかだった。 Amazonは今度は製品を改善するのに1年をかけて、先日、Kindle Fire HDという名前で最新版を発売した。それには7インチと9インチの2種類のフォームファクタがある。 私は両方のサイズを購入した。で、バージョン2.0についての私の結
Twitterが最近実施した同社サービスへのアクセス制限措置に対して、開発者コミュニティから怒りの声が上がっているなか、同社の最高経営責任者(CEO)であるDick Costolo氏は米国時間9月18日、その決定がより幅広いユーザー層に向け、今よりも奥深いプラットフォームを構築したいという考えに基づくものだと語った。 Costolo氏は18日、「Today Show」に出演して「モバイルを最重要視する」というTwitterの新たな戦略を明らかにしたほんの数時間後の夜に「Charlie Rose」に出演し、サードパーティー製のTwitterクライアントの機能を制限する措置について、個人ユーザーから大企業ユーザーまでをも含むあらゆるユーザーのためにTwitterのエコシステムを発展させていくという流れのなかで説明した。しかしながら、広告収入のさらなる増大を図っているのではないかという巷の意見に
ベゾス:「地上で最も顧客中心の会社」が私たちのビジョンです。そして、望んでいるのは、まったく異なる業界からもアマゾンが手本にされるようになること。「あのような卓越した顧客経験を我々の産業でも実現したい」と言われるようになりたいですね。 そのために我々は「品ぞろえ」「利便性」「低価格」という3つの要素を大事にしています。この3つは密接に結びついているものです。まずは、品ぞろえから始まります。顧客が求める品物がなければ、価格がどれほど安くても、どれほど速く届けられても意味がありません。 しかし、品ぞろえが充実していても、届けるのが非常に遅かったり、価格が安くなければ顧客にとって意味がありません。この3つの要素を全て改善していくためにエネルギーとリソースを注ぎ込んでいます。 「競合の名前を挙げるのは顧客中心主義ではない」 アマゾンの顧客中心主義の徹底は広く知られています。しかし、ほかの企業の経営
7インチタブレットではモバイルのウェブサイトは非常によく機能する。しかし、フルサイト上のアイテムに正確にタッチしようとすると、ユーザーは非常に苦労していた。Kindle Fireの画面ではUI要素が小さくなりすぎるからである。 Kindle Fire Usability Findings by Jakob Nielsen on December 5, 2011 日本語版2011年12月16日公開 Amazon.comの新しいKindle Fireが提供するのはがっかりするほど貧弱なユーザーエクスペリエンスである。Silkブラウザでのインターネットはスムーズでなく、エラーが起こりやすいし、ダウンロードした雑誌を読むときも、たいして良いものではない。とはいえ、Fireによるユーザーテストは、新世代の7インチタブレットが得意なことを理解するのに実に役に立つ。つまり、彼らは(iPadのような)10
先日phaさんの「電子書籍とブログって何が違うの?」という文章を読み、最初そのタイトルに違和感を覚え、そりゃ全然違うだろうと内心突っ込んだのですが、よくよく考えるとそうとも言えない。思えばこのタイトルと同じ問題意識を何度も文章にしている人を自分も知ってるじゃないかと思い当たりました。それは『クラウド化する世界』などの著書で知られるニコラス・G・カー(Nicholas G. Carr)です。 phaさんが問題としているのは主にコンテンツの流通と課金ですが、カーはそれだけでなく本を本たらしめるものは何か、それは電子書籍によってどう変わるのかということにフォーカスしており、こちらのほうがより普遍的な問題でしょう。本文ではカーの文章を紹介しながら「本」と「インターネット」の間の一線について考えてみたいと思います。 本の「アプリ」化 まずiPad発売と同時期に書かれた「The post-book b
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