Macworld誌のJason Snell氏が“Why iBooks Author is a big deal for publishers : Now creators can make interactive books without becoming app developers”という記事でiBooks Authorの位置づけを出版社の立場で紹介しています。 ポイントは以下の通り; iOSアプリの開発は難しく、高い。特に優れて開発者を探すのが難しいのです。 iPad用の雑誌とか書籍タイプのアプリにはすごいものがあるけど、普通の出版社にはなかなかあれほどのものは作れません。 iBooks Authorがすごいのは、Al GoreのOur Choice並みの書籍タイプのアプリが、iOSアプリ開発をしなくても作れてしまうことです。 iBooks AuthorがなぜePub3フォーマット
2010年春に「iBookstore」をオープンするなど、電子ブック市場への積極的なコミットを図ってきたAppleが、電子ブック制作ソフト「iBooks Author」をリリースした。ワープロやDTPソフトを連想させる高いデザイン機能、かんたんな処理でインタラクティブ・コンテンツを配置できる点など、見どころの多い製品だ。同時にiPadへ向けて提供が始まった電子ブックビューア「iBooks 2」とあわせ、その機能と特徴についてレビューしてみよう。 iBooks 2とiBooks Authorの位置づけ Appleが数年前から電子ブック分野に注力していたことは周知のとおり。iBooksはそのための閲覧ツールであり、重要なプラットフォームだ。Mac向けには提供されず、iOSデバイス向けのみリリースされていることからは、Appleがどのような事業展開を目指しているかがうかがえる。 今回iPad向け
電子書籍フォーマット「EPUB 3」の縦書きとルビを、先週リリースされたGoogle Chrome 10で試す(記事内サンプル付き) グーグルは先週、同社が開発するWebブラウザの最新バージョンであるChrome 10を公開しました。Chromeは自動アップデート機能を備えているため、多くのChromeユーザーはすでにChrome 10を利用しているでしょう。 そのChrome 10には、電子書籍のEPUB 3で策定が予定されている日本語の縦書きとルビ、圏点などの機能がすでに実装されています。EPUB 3のこれらの機能は現在策定中のCSS3で定義されたものを参照することになっています。そのCSS3の機能がChrome 10に実装された、というわけです。 縦書きというのは、文字通り文字の並びを縦方向に表示すること。ルビとは漢字かんじの横よこ(横書きの場合は漢字の上)にふりがなをふること、圏点
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