電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2022 April (๑>ᴗ<๑) * * * *
オープンソースなのにわりかし再発明しがち勢として @jmuk どうですか。 というふうに(内部的に)話題をふられてしまった。再利用ねえ。あんまり考えてないよね。 Chromiumはモノリシックなコードベースだけど、もちろんいろんな他のライブラリを再利用している。だいたい third_party というところに、そういうのは押し込められている。再利用のためには、ソースコードをもってきて、自分たち用にビルドするという立場。システムに入っているライブラリ(DLL)を再利用する、みたいなことはやらない。バージョンの互換性とかABIの互換性とかがしんどすぎるから。まぁこれは普通か。 ChromiumはGNという独自のビルドシステムでビルドするが(ここがすでに独自なのかよ、というツッコミがあるかもしれませんがスルーしてください)、独自なのでこれをあらかじめサポートしている外部ライブラリというものは、事
「〜がChromiumベースに!」なことが起こるたびに「Chromium/BlinkはWebKitを源流とするエンジンでしかじか」みたいな話が出てきて、「実質WebKitだから同じだね」という反応が出てくるのが恒例行事っぽくなってるけど、結構モニョモニョする。 先祖が同じなら子孫も同じ、ってそんな単純な話じゃない。 fork前、BlinkがChromium WebKitというかWebKit Chromium portと呼ばれていた頃でさえ、Chromium portとApple portの2つが同じエンジンと呼べる箇所って、layoutとかdomとかstyleとかブラウザエンジンのコア部分だけで、他はV8とJSCとか、SkiaとCore Graphicsとか、そもそもプロセス分けてる方法も違うし、呉越同舟というか寄り合い所帯感だった。composition周りだってApple portはC
Basuke Suzuki さんをゲストに迎えて、iPad Pro, Google Fi, Edge, C++, DJI Osmo Pocket などについて話しました。 Show Notes Coronado Brewing Company | Stay Coastal Rebuild: 221: Something's Plugged Into His iPad (basuke) Here’s how Google Fi will work with iPhones Google Fi OneNote Notion nativefier: Make any web page a desktop application Microsoft's Edge to morph into a Chromium-based, cross-platform browser Goodbye, Edge
週明けに出回った、Microsoft EdgeがChromiumベースになるという話について、Microsoftからアナウンスがあった。 Microsoft Edge: Making the web better through more open source collaboration - Windows Experience Blog For the past few years, Microsoft has meaningfully increased participation in the open source software (OSS) community, becoming one of the world’s largest supporters of OSS projects. Today we’re announcing that we intend to ado
Hayato.io This Page Is Under Construction - Coming Soon! Why am I seeing this 'Under Construction' page? Related Searches: Free Credit Report Dental Plans Parental Control Healthy Weight Loss Work from Home Trademark Free Notice Review our Privacy Policy Service Agreement Legal Notice Privacy Policy|Cookie settings|Do Not Sell or Share My Personal Information
Hayato.io This Page Is Under Construction - Coming Soon! Why am I seeing this 'Under Construction' page? Related Searches: Top 10 Luxury Cars Online classifieds Healthy Weight Loss Contact Lens Best Penny Stocks Trademark Free Notice Review our Privacy Policy Service Agreement Legal Notice Privacy Policy|Do Not Sell or Share My Personal Information
転職して7年が過ぎたというのを読んで気づいたんだけど、そろそろ入社後9年が経過したらしい。僕は結構長い期間をここで過ごしたことになるんだなと思った。ちょっと以前のことを振り返ってみようと思う。言うまでもないけどこれは僕の書ける範囲での個人的な感想と体験談であって会社の見解等を表しているものではない。 きっかけ わりと重要でない Borgチーム (の周辺) いつのまにやらBorgという名前を普通に言って良くなっている。嬉しい。まあ当時もぶっちゃけ、秘密だから出してないっていうよりは、単に誰もアカデミア的なキャリアに興味が無いから出してなかったんだと思う(私見)。 さて、当時Borgというかクラスタマネージメントのあたりでは、コンピュータのリソースて適当にたくさん使ってるけど、これ節約したらすっげー支出減ったりしない?みたいなのがホットで、なんかとりあえず色々な人々が色んなことをやっていた。い
Mozillaは21日、Blink互換の拡張機能API「WebExtensions」について、開発状況と今後の計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事、 The Registerの記事)。 現在WebExtensionsはアルファ版の状態であり、2016年3月にリリースされるFirefox 45でAPI「alarms」「contextMenus」「pageAction」「browserAction」が完全サポートされる。さらに「bookmarks」「cookies」「extension」「i18n」「notifications」「runtime」「storage」「tabs」「webNavigation」「webRequest」「windows」といったAPIも部分的にサポートされるとのこと。 その後、Firefox 47でベータ版、Firefox 48で安定版とする
[これは Mozilla Add-ons Blog の記事 The Future of Developing Firefox Add-ons の翻訳です] Mozilla は今日、Firefox のアドオンへ今後行われるいくつかの重要な変更について皆さんにお知らせします。Firefox のアドオンエコシステムは長年にわたる漸進的かつ有機的な成長を通じて発展してきましたが、以下のような課題を踏まえ、ある程度の抜本的な変更を伴う Firefox の近代化作業が進んでいます。 Electrolysis や Servo といった新技術の活用 スパイウェアやアドウェアからのユーザの保護 アドオン審査期間の短縮 これらの改善を可能にする方法をアドオン開発コミュニティの皆さんによく理解してもらえるよう、今日、以下 4 つの関連する変更をお伝えします。 Firefox に WebExtensions と呼
Chromeが方針を一転。マウス、タッチ、ペン入力などを同一コードで統合的に扱える「Pointer Event」を実装へ マウス、タッチ、ペン入力などを統合的に扱える「Pointer Events」仕様が、Chromeブラウザでも実装される方針であることが明らかになりました(Twitterで教えていただきました)。 Chromeではタッチに対応した「Touch Events」が実装済みで、Chromeの開発チームはモバイルにフォーカスすることによるタッチの優先、追加実装による性能上の懸念などを理由としてPointer Eventsの実装は行わないという方針をすでに決定していました。 W3C、マウス、タッチ、ペン入力などを同一コードで統合的に扱える「Pointer Event」を勧告に。しかしChromeは実装しない方針 しかし3月26日付けのBlink(Chromeに採用されているレンダリ
Chrome 40になってService workersが来たらしい。デモを動かしてみたり自分で書いてみたりして紹介記事でも書こうかなと思っていたが、 +Hajime Morrita はRebuild.fmに出演して紹介してしまったし、ほかにもすでにいくらか紹介記事が出始めてきた(たとえばhttp://qiita.com/kinu/items/2abd61b4390f9bbaffc9)。賑やかしにと自分もスクリーンキャストの動画も撮ってみた。 ここではデモの補足として、Service workersってどんなものなのかをふんわり考えてみる。 Service workers とは って項目を書いたのだがこの説明が難しい……。新しいウェブのAPI、だけだとだからなにって感じ。Service workersはweb workersの一種なのだが、って説明しはじめると泥沼に嵌りそうだ。 Servi
これは VirtualDOM Advent Calendar 2014 に勝手に参加する記事です。 あたたかい春の昼下がりのこと、あるブラウザベンダの社内を不穏な噂が駆け巡った。 「React.js なるライブラリ、どうも仮想 DOM というやつのせいで速いらしいぞ」 もうリアルな DOM はお役御免、ブラウザも商売上がったりか・・・。雇用に不安を覚える人(私)がいる一方、 そのアイデアをとりこんでブラウザの DOM を速く出来ないかと考える人たちもいた。 仮想 DOM はなぜ速いのか。誰かのつてを辿って React.js チームにおいでいただき、速さの秘密をテックトークしてもらう。 イミュータブルなデータ構造による単純化、非同期適用による処理のバッチ化、差分アルゴリズムによる副作用の最小化… いくつかのアイデアはブラウザからはどうにもならないが、たとえば非同期化なんかは形は違えどブラウザ
Hajime Morrita さんをゲストに迎えて、WebKit, Chrome, WebView, リファクタリング, Rx などについて話しました。 Show Notes PushBullet Rebuild channel steps to phantasien WebKit Quest Blink - The Chromium Projects WebComponents.org Shadow DOM 101 - HTML5 Rocks Service Workers A Beginner's Guide to Using the Application Cache - HTML5 Rocks Google Gears Background Pages - Google Chrome Safari Push Notifications - Apple Developer Andro
ーーーー HTML5はネタが出尽くした。あとは、IE8やAndroid2.X標準ブラウザのような、レガシーブラウザがいなくなればいいだけではないか? 私は最近、そんな言葉を耳にすることがあるのです。しかし、ブラウザ開発者たちは未だに、そんなことを微塵も感じさせないほど働いています。まだまだ進化の速度を、落とすわけにはいかないようです。2014年06月14日に開催された「HTML5 Night」にて、Google Chromeの開発者である及川卓也氏の口から、これからのChrome開発について語られました。 本記事では、及川氏の講演のダイジェストをお届けします。 今のChromeには何が不足しているのか? Chromeは2013年の4月に大事な出来事がありました。Appleと一緒に開発していた、「WebKit」をフォークしました。それが、Chroniumと同様なオープンソースのレンダリングエ
本記事は「HTML5ハイブリッドアプリ開発を支えるOSS『Cordova』シリーズ」の続編です。前回に引き続き、2014年6月10日に開催された「第1回Apache Cordovaスーパー勉強会」にて、アシアル株式会社の田中正裕氏が行なった講演のダイジェストをお届けします。 まだまだ進化を止めないApache Cordova ハイブリッドアプリも日々進化しています。3年前はPhoneGapもようやく1.0という状況でしたが、それも今ではCordova3.5ということで、ここに来るまで相当な進化があったんです。 3年前に、僕が初めてPhoneGapを触った時、iOSも4.2で、CSSもまったく充実していませんでした。Androidも当時は2.2だったのですが、あれからAndroid自体のパフォーマンスが改善されてきました。 Cordovaもプロジェクトが大きくなって、やれることも増えてきまし
GoogleがChrome/Chromiumのレンダリングエンジンを、WebKitからフォークしたBlinkとして開発をはじめてから1年が過ぎました。 The Chromium Blogにポストされた記事「Blink’s First Birthday」では、この1年を振り返って、アクティブなコントリビュータが200人になり、コードの複雑性が減少したことを挙げ、2014年の最優先課題としてモバイルWebパフォーマンスの向上だと説明しています。 On the technical side, code size and complexity remains an ongoing challenge for Blink. Code complexity slows development and leads to bugs. Fortunately, we’ve been able to aggr
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く