PCだけでなくサーバもARM対応を進めるMicrosoft:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) 2016年12月にARM版Windows 10の開発表明を行ったMicrosoftだが、今度はARM版のWindows Serverを開発していると発表し、注目を集めている。 米Microsoftが「Windows Server」のARMプロセッサ版を開発し、同プロセッサとソフトウェアを用いたシステム運用を計画していると発表し、サーバ市場の今後のトレンドを見据えた動きの一つとして話題になっている。 サーバ市場向けのプロセッサと言えば、現在はIntelが独占的な地位にあるが、今回のMicrosoftの発表をはじめ、ARMプロセッサに注目が集まりつつある状況だ。 今回はこの背景を整理しつつ、MicrosoftとIntel、そしてARMプロセッサとデータセンターの将来について