Web アプリケーションエンジニアのためのウェブアクセシビリティの基礎 2023.02.18 ウェブアプリケーションエンジニアを対象に、アクセシビリティの対応について解説した記事。アクセシビリティを向上させるためには、正しいHTMLの書き方が必要である。HTML要素には、アクセシビリティに関する機能が元々備わっているため、適切なHTMLを選択し使用することが大切だ。複雑なUIの場合はWAI-ARIAを使用し、ARIA Authoring Practices Guideに基づき適切に実装する必要がある。UIライブラリ選びの際には、WAI-ARIAに従った実装を行っているかが基準の1つとなる。 この記事は、ウェブアプリケーションエンジニアとして仕事をされているほうを対象に書かれています。日々のウェブフロントエンドの開発の中で意識しておきたい基礎的な内容をメインに記載しています。 そのため、ここ
中国のケンタッキーフライドチキン(KFC)が、「極簡版」アプリをリリースした。大きな文字を採用するなど、中高年の利用を想定したもので、KFCが中高年消費者に注目をし始めていると小食代が報じた。 高齢者向けのアプリが続々登場 中国工信部が2021年4月に「モバイルインターネットアプリ高齢者対応ユニバーサルデザイン規範」を公表して以来、大きな文字を使用し、ポップアップ広告を表示しないアプリが次々と発表されている。KFCのアプリもこの流れにそったものだ。 KFCの担当者は小食代の取材に応えた。「ファストフードのデジタル化は、一部の方々にとってはむしろ障壁となってしまっています。高齢者がその典型で、自分でアプリの使い方を理解するのは簡単ではありません。極簡版ではモバイルオーダーとデリバリーの機能を中心に使いやすくしました」。 ▲他のアプリでも中高年版(右)が公開されている。文字を大きくするだけでな
去年の夏、ふと思いたちニンテンドースイッチを購入した。日常的にゲームをするようになったのは中学生の頃以来で、ゲームボーイアドバンス世代の私は今時のゲームの進化に驚きの連続である。 『ポケットモンスター ソード・シールド』『リングフィット アドベンチャー』などの話題作をいくつかプレイしたのだが、グラフィックデザイナーの私としてはUIで使われているフォントが気になるところ。 「ニタラゴ」先述した二作品のUIで共通して使われているフォントが、「ニュータイプラボゴシック」(以下、作者の意向に従い「ニタラゴ」と表記)だ。これはタイプデザイナーの佐藤豊さんが作った仮名フォントで、フォントワークスからは「ロダン」と混植した「ロダンNTLG」、タイプラボからは「ルイカ」と混植した「ニタラゴルイカ」、モリサワからは仮名フォント「タイプラボN」として販売されている。 『ポケットモンスター ソード・シールド』。
ローソンは2020年春、プライベートブランド商品のロゴ・パッケージを刷新した。これまでの「ローソンセレクト」を「L basic(エル ベーシック)」「L marche(エル マルシェ)」の2つのブランドに一新したという。手掛けたのは国内外で幅広いクリエイティブを行うデザインオフィスnendoだ。 確かにデザインは美しい。しかし店頭に並んだ商品を見ると、統一感はあるが何の商品だかわかりづらい。Twitterでも「前のデザインの方がわかりやすかった」という消費者の声が目立つ。 筆者の和久井は、ライターと並行して合同会社ブラインドライターズという、視覚障害者を中心とした会社を運営している。スタッフには、中心視野が欠けていて焦点が合わない人、全体的にぼやけて見える人、トイレットペーパーの芯から物を覗いているように見える視野の狭い人など、さまざまな視覚の状態の人がいる。彼らにも見てもらったが、「非常
こんにちは、スワンです( 'ω') noteではしばらくご無沙汰してたのですが、今回激戦を極めた「UI Crunch #13 娯楽のUI」に奇跡的にnoteレポート枠で受かったので、花金に早々に仕事を切り上げてご機嫌でイベントに行ってきました。 噂によると倍率40倍近くだったそうで「全盛期の東京芸術大学の受験倍率かよ」って突っ込みたくなりました(笑)ありがたい機会をゲットしたとともにいけなかった方々にこの興奮を還元するべくゴリっとイベントレポートをまとめてみようと思います。 前がき私事ですが、ちょうどこの春で働く環境が変わり、株式会社メルペイでデザイナーとして働くことになりました。社会人になって初めての、自分を取り巻く「場所」や「人」が大きく変わる体験。そしたら、まだ働き始めて本当に間もないのだけど「場所が変わるとこんなにも入ってくる情報の種類が変わってくるんだな〜」という予想外の驚きが
「UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo -」に参加しました。世界的にも注目される企業かつあまり表に出てこないデザイントークが聞けると言うことで、倍率も相当なものとなっておりました。この企画は構想から2年くらいかかったそうで、とても濃いお話を聞くことができました。めちゃ感動しました。今回は、そちらのイベントレポートです。最初の方あまり写真を撮らなかったので、後半の写真が多めになります。 1人目は、UI/UX デザイン チーフの正木さん。「娯楽UIの思考の原点」についてお話いただきました。 Nintendo流の「伝え方」Nintendoが人に何かを「伝える」時にこだわっていること。それは、以下の3つです。 ・「教える」ことよりも「体験する」ことで、より早く、的確に伝えることができる。 ・初めての体験は一度きり。新鮮な印象を大切にする。 ・体験はやっぱり面白くしよう
伊藤直也さんをゲストに迎えて、El Capitan, iPhone 6s, Nexus, Vault, Otto, Heroku などについて話しました。 Show Notes El Capitan and Homebrew How to modify SIP in El Capitan Metal performance in OS X El Capitan OS X El Capitan搭載のヒラギノフォントと弊社製品版フォントについて New in OS X El Capitan: How to Hide the Menu Bar Bartender 2 | Mac Menu Bar Item Control How to activate 'Dark mode' in OS X Yosemite OS X - 新機能 Is crontab broken on OSX El Capi
モバイルファースト室の @slightair です。 先ほど、デザインをリニューアルしたクックパッドiOSアプリ 6.0.0 をリリースしました。 https://itunes.apple.com/jp/app/kukkupaddo-no.1reshipi-jian/id340368403?mt=8 この記事では、どのようにして新しいデザインをiOSアプリに適用していったのかを紹介したいと思います。 新しいアプリの画面 スクリーンショットを見ていただければわかるように、全体的にフラットな印象を与える画面に変わりました。 トップ レシピ詳細画面 サイドメニュー この記事で全ての画面を紹介することはできませんが、ぜひダウンロードしてお手持ちのiOS端末で触ってみてください。 新デザインの適用 基本的には、画面デザイン案をもらい、既存のアプリを修正して少しずつ適用していく形で進めていきました。
Pixelapseが、「OS X Yosemite」と「OS X Mavericks」のユーザーインターフェイスの変化を比較した画像を多数公開していたので紹介します。 その一部が下記の通りで、Dock、メニューバー、フォント、フルスクリーンボタンなどの違いが紹介されています。 Dock 立体的なデザインからフラットデザインに変更されており、アイコンだけでなく、起動中のアプリのインジケーターや通知バッジなども刷新されています。 メニューバー Appleロゴが少し小さくなり、充電状況を示すインジケーターが見易くなった他、全てのメニューバーアイコンもより細い線で描かれたデザインになっています。 システムフォント(英字) 以前にお伝えした通り、「Lucida Grande」から「Helvetica Neue」へと変更されています。 フルスクリーンボタン これまではFinderの右上に別途配置されて
ロボットアニメを見ていると、コックピットやコンピュータのディスプレイ等、デザインされているモニターグラフィックスが気になってくる。単純にかっこいい悪いという視点もあるし、私は特にグラフィックの勉強をした訳ではなかったので知らなかったのだが、ヤコブ・ニールセン博士のユーザビリティの五原則などに則って見る視点もあるようだ。 http://allfesta.com/robot_anime_ui_01/ 劇場版機動戦士ガンダム00のモニターグラフィックスのデザインについては、デザイナーの海老川氏が色々とtweetしている。 togetter.com ガンダムハルートのマルートモードに移行する時の画面など本当に一瞬だが、3人の人格同調に対応した3つのOSが展開する様子がわかる。よく見るとOSのブロックの中に2つずつカメラアイの意匠があり、六つ目のマルートモードを表している。細かい。 またラスト付近で
世の中には膨大な量のフォント(書体)が存在していますが「こういう時はこういう字体はダメ」「このフォントはどう使ってもダサい」という定番があります。中でもWindowsの標準フォント「Comic Sans」は英語圏では「ダサさの極北」として忌み嫌われているのですが、それではなぜ「Comic Sans」は生まれたのでしょうか。Comic Sansの作者、ヴィンセント・コネア氏自らが説明しています。 ヴィンセントさんがComic Sansの制作を始めたのはWindows3.x向けのGUI「Microsoft Bob」の開発中のこと。 「Microsoft Bob」にはシステムからのメッセージを伝える「Rover」という犬が設定されていました。吹き出しの中にTimes New Romanを使ってセリフが表示されていました。 Times New Romanは新聞記事などの硬い雰囲気のものに使われるフ
この記事は、特定のフォントを愛する人が、そのフォントの一体どこがいいのか、どうしてそのフォントでなくてはダメなのかを語る #LOVEFONT Advent Calendar 2012 の10日目の記事です。 AquaKanaとは AquaKana(Aqua かな、アクアかな などと表記されることもあります)は、OS X(Mac の OS)のメニューやタイトルバーなどの UI に使われているフォントの名前です。 隠しフォントになっているため、通常アプリケーションのフォント一覧には出てきません。ですので、Mac ユーザーでもこのフォントの存在を知らない方もいらっしゃると思います。 Mac のコンテンツ部分に標準で使われている「ヒラギノ角ゴ Pro」と、UI で使われている「AquaKana」で「ファイル ウインドウ ヘルプ」などを比較するとこんな感じです。 AquaKana は一見ゴシック体の
アップルが広告や宣伝にどのフォントを利用しているのか気になったことがあるだろうか?コンピュータのキー、MacのUI、iPhoneにはどのフォントが利用されているのだろうか?以下にアップルが利用するフォントを挙げていく。 ブランドアイデンティティ 全ての広告素材、プロモーション、アップルのウェブサイト、そして、光り輝く製品の箱には、アップルはミリアド・プロ・セミボールドと呼ばれるミリアドのバリエーションを利用している。サンセリフの書体であるミリアドは1992年にアドビによって初めてリリースされていた。現在、アップルだけでなく、グーグル(Gmailの最後の3文字)、リンクトイン、ロールスロイス、そして、ウォルマートもミリアドを採用している。アップルは2002年からミリアドの利用を始めている。 それ以前は、アップルはギャラモンの利用に拘っていた。アップルが利用していたフォントはアップル・ギャラモ
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