私はターミナルが大好きなので毎日使っているんですが、永らく alacritty + tmux を愛用してました。(といってもさっき見たら alacritty 使ってたのは 1 年ちょっとだったらしい・・・) しかし最近 wezterm というターミナルの話を Reddit とかでちょくちょく聞くようになってたので 2022 年個人開発環境大変革[1]に合わせて試してみることにしました。 wezterm とは? wez さんが作った Rust 製の GPU-accelerated で cross-platform なターミナルです。自分の名前をプロダクトに入れるところに正直自信の表れを感じます w wez さんは 2022 年現在 Facebook(meta)で働いているようです。 まぁけど、Rust 製の GPU-accelerated で cross-platform なターミナルってそ
概要 tmux/screen 上で nvim を使用した際に、 escape/Ctrl-[ 入力に対するレスポンスが遅いため、これを解決する方法について記述します。 tmux/screen 上で nvim のescapeレスポンスを早くする $HOME/.tmux.conf 上で 以下の設定を追記する set -s escape-time 10 screen の場合は、以下の設定を $HOME/.screenrc に追記します。 maptimeout 10 vimなどで、 escape-time を 0 にしている例をよくみかけますが、nvimの場合0だとうまくいかず、 10程度のdelayを必要とします。 なぜこのような挙動になるのか tmuxではEscape入力があった際に、500msec のディレイの後にバックグラウンドのターミナルにコマンドを送信している。 上記の設定ではこのディレ
VimconfとはテキストエディターVimに関する発表をするカンファレンスだ。国際カンファレンスを意識し、発表の多くは英語で行われている。今年は他ならぬVimの作者であるBram Moolenaar本人を招待している。 去年のVimconf 2017には、雇用主のドワンゴがスポンサーをしていたので、スポンサーチケットで参加をした。 今年のVimconf 2018もドワンゴはスポンサーをしていたが、去年は私がスポンサーチケットを使ったので遠慮をして今年は別の同僚に譲った。自腹で行こうかと思ったが、チケット販売サイトはクレジットカードからの入金しか受け付けなかったので、購入を断念した。 残念、今年は参加できないか、と思っていたところ、運営スタッフから人手不足で当日のスタッフが足りないので来てくれと言われ、急遽スタッフとして受付のチケットもぎりをすることになったので、結果的に今年も参加することに
(注:2017/04/19、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。修正内容については、 こちら を参照ください。) Vim使用について述べた先の投稿( 1 、 2 )は好評だったこともあり、そろそろ更新が必要になりました。Vim 8には非常に要望の多かった機能がたくさん追加され、 VimAwesome のような新しいコミュニティサイトができたことでプラグイン探しと評価が容易になりました。最近では私もVimで仕事をする機会がとみに増え、 ピーク効率 に向け自分のワークフローの設定に時間を費やしたりもしています。ですから、この記事は私の現在の状況を写し取ったものです。 大まかには次の内容です。 ファイル特定にはfzfとfzf.vim *ファイル検索にはack.vimと ag Vim + tmuxが勝利への鍵 ALEは新Syntastic。理由はその非同期性 …などなど多数。ぜひ
Debianのバグトラッカによると、/etc/systemd/logind.confで設定できる「KillUserProcesses」の既定値が「no」から「yes」に変更されたようだ(Slashdot)。 たとえばsshで接続してscreenやtmuxで作業し、デタッチ・ログアウトしてしばらく経ってから作業結果を確認、といった作業で悲劇が起こる可能性が。 なぜこうなった……。 KillUserProcessesの値が「yes」に設定されていると、ログアウト時にsystemdが自動的にユーザーのバックグラウンドプロセスを削除するようになる。それによってこのような問題が発生するようになるという。
「Windows 10」の次期大型アップデート「Redstone」では「Ubuntu」が動作することになりそうだ。 Microsoftと、Ubuntuの開発元であるCanonicalは、コンテナ内や仮想マシン(VM)上のLinuxではなく、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)という、Windowsネイティブなライブラリとプログラムを使ってUbuntuを稼働させようとしている。 WSLは、1月にリリースされたWindows 10のプレビュービルド「Build 14251」でひっそりと追加された。そのリリースから数日後、lxcore.sysとlxss.sysという2つの新しいサブシステムが、WindowsプログラマーによるLinuxアプリケーション開発のためのブリッジなのではないかという指摘が、ある開発者によってなされた。その指摘は半分当たっていた。 WSLはそ
前半は、詩です。 Neovim情報がお求めでしたら下から読みましょう。 その昔 自分のGitHubのプロフィールを参考にするとJoined on Jan 10, 2014とあるので、その頃からプログラミングを始めたらしい。 github.com/zchee それまでの10年ぐらいはWindowsだったのもあって、コードは書いたことがなかった。ブラウジングのみの生活。 その後、WordPressのテーマをひたすらいじくる仕事についたのがきっかけで、ここでMacを初めて使うことになる。 ターミナルなんてものには触ったことがなく、正直人間がGUI以外で何かをすることは異常なのではないか、と思っていた… 初めのエディタは、フロントエンドの皆さんにはおなじみSublime Text。 プラグインが豊富で、エディタのテーマも豊富で、本業のデザイナーがデザインしたAtomからポートされたかの有名なSet
どういう状態かというと。 ★サブシェル起動前 $ printpath ← $PATHを表示 /Users/yonchu/.pythonbrew/bin /Users/yonchu/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p286/bin /Users/yonchu/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p286@global/bin /Users/yonchu/.rvm/rubies/ruby-1.9.3-p286/bin /Users/yonchu/.rvm/bin /usr/local/share/python /usr/local/mysql/bin /Library/Java/Home/bin /Users/yonchu/bin /Users/yonchu/dotfiles/bin /usr/local/bin /usr/local/sbin /usr/local/share
1. LeaderをSpaceキーにする Leader は素晴らしい概念です。キーの 組み合わせ ではなく 並び によって、操作を行えるようにするものです。私はこれを使っているので、操作のために” Ctrl -何らかのキー”の組み合わせを押す必要はめったにありません。 私は長い間、 , を Leader キーとして使っていました。ですがある時、キーボードの中で一番目立つキーにマップすることを思い付いたのです。Space(スペース)キーです。 これで私のVim生活は激変しました。今や、私は Leader をどちらの親指でも押すことができ、他の指は常にホームポジションにあります。 Leader がとても使いやすくなったので、私が様々なキーバインドで用いるようになったことは周知の話です。 2. 自分が特によく行う操作をLeaderにマップする 私は、自分がVimで作業を行っている中で、その時間の
B! 215 0 1 0 ターミナルマルチプレクサとして GNU Screen を普段使っていますが、 tmux の方が活発に開発されてる様に見えたり 乗り移ってく人も沢山居るみたいなので気になって何度か試してみましたが、 イマイチ違いを吸収出来ずにScreenに戻ってきてました。 無理に移行する理由もそれ程無いですが、また試してみたので 取り敢えず違いなどのメモ。 設定ファイル Prefix (Escape) コマンドモード キー設定一覧 デタッチ/アタッチ キーバインド コピーモード/履歴スクロールバック Session/Layout/Window/Pane split 全Paneに同時入力 swap-paneの問題 Status表示 .bashrcなどでの判断方法 違いが理解できたら 設定ファイル screen tmux ファイル名 ~/.screenrc ~/.tmux.conf
Docker + tmux = dmux ! dmuxを使うと現在起動中のtmuxのwindowにおいて,新しくpaneをつくりそこでDockerコンテナを起動することができる.使い捨て,かつ高速に起動するクリーンな環境でコマンドを試したり,ツールを入れて使ってみたりなどといったことができる.また,プロセスと途中で止めて,後にそれを再開することもできる. デモ 以下は簡単な動作例. 上のデモでは,以下のことが可能であることを示している. dmux initにより新しいpaneでコンテナを起動し,そこにアタッチする dmux stopでプロセスを停止してpaneを削除する dmux startで停止したプロセスを再開して再びコンテナにアタッチする(for文が途中から再開している) dmux deleteでコンテナとpaneを削除する なぜつくったか Dockerのv0.12.0で追加されたp
マンガは日本を代表する文化の1つだ。出版不況下でも、「進撃の巨人」や「ONE PIECE」など人気作品の単行本は売り上げを伸ばしている。 日経Linuxでも、2011年9月号から「シス管系女子」(写真1)というマンガを連載している。システム部門の女子社員である「利奈みんと」(写真2)が、先輩システム部員の「大野 桜子」(写真3)からアドバイスをもらいながら、自分の業務を遂行し、一人前のシステム管理者に成長していくストーリーだ。 現在は、タイトルを「#!(シェバン)シス管系女子」と変えて、2期目のシェルスクリプト編を開始して1年が経ったところだ。みんとが、ログや各種データを処理する道具として「シェルスクリプト」を使いながら学んでいくという内容だ。 連載当初から、シス管系女子に対する読者の評価は高い。マンガだからというだけではない。「仮想端末は役に立った」「自分も同じ経験をした」「今まで分から
昨日は年始の挨拶ついでに ELPA について脈絡もなく突然書きましたが、引き続き近頃の開発環境についてもだらだらと書いてみよう。 Mosh mosh というと一部の人間はひげなんとかさんが開発しているモナー的なあれを思い浮かべるかもしれないがそうではなく、mobile shell のことである。 思い切り簡略化して言うと「快適なssh」。回線が不安定な所でもエコー遅延など全く気にせず使えるし、Mac をスリープさせて復帰させたときもリモートホストにそのまま繋がりっぱなしのように見せかけてくれたりする。 詳しくはこの辺を。 mosh: MITからモバイル時代のSSH代替品 - karasuyamatenguの日記 インストールはリモートとローカル両方に必要ですが、まあ大概パッケージがあると思います。EC2 の Amazon Linux でも yum レポジトリの EPEL を有効にすれば y
Command Lineで使用しているツールを簡単にではありますが、まとめてみようと思います。私が知らない便利ツールはまだまだたくさんありますので、ここに掲載されているもの以外で便利なものがあれば、ぜひ教えてください。 この記事に貼り付けてあるリンクは、キーワードに関連する適切な場所へと誘導してくれます。非常に有効なので、ぜひ参照してみてください。 また、私は基本的にパソコンのことは何もわかっていないので、記事内には誤りを含む可能性があります。よって、できる限り自分の環境を把握した上で、適時読み換えてもらえればと思います。特に、設定ファイルの場所については気をつけてください。また、GitやHomebrew、MacPortの導入説明などは省略していますので、注意が必要です。 zsh Shellであるzshを拡張する設定の数々を紹介していきたいと思います。簡易にではありますが、もっと良い設定が
※ コメントをいただきましたので、一部本文を修正させて頂きました。 1.サーバー・クライアントモデルというのはネットワーク接続なイメージになってしまいますので、取り外しました 2.mouse-utf8に関してコメントを頂いたので補足しました 3.タイトルを「screenの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」から「screenだけの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」に変更しました(変な誤解を受けられた方がいらっしゃったため) お久しぶりの田中です。最近、ずっと大型案件に携わっていた関係で、あまりブログ等でのアウトプットができていませんでした。これからはドンドン書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。本日はGNU screenと同様の機能を持つtmuxを紹介します。 GNU screenやtmuxは、1つのターミナル画面上に複数
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