市松模様柄がプリントされた、一見、何の変哲もないA4より一回り小さいサイズの紙。しかし、不思議なことに円筒状に巻くとライトが点灯し、懐中電灯に早変わりするから、何かの手品か、あるいは魔法かと驚きを禁じ得ない。この斬新な「ペーパートーチ」という製品の秘密は、紙の市松模様にある。実はこれが特殊な銀粒子インクで印刷された電子回路になっており、くるっと巻くと、紙の内側に配置されたボタン電池から極小LEDライトに電気が供給され、光る仕組みになっているのだ。 佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィスのnendoと、100年を超える老舗の紙専門商社の竹尾、東京大学発のベンチャーAgICの3社コラボで開発され、ソフトバンクが運営するクラウドファンディング系サイト「+Style」とnendoが共同運営する商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things.)」(販売サイトはこちら)で3月初めに
自分の生まれ月を表した「誕生石」、自分の誕生日にちなんだ「誕生花」。生まれに関したものって、自分の身近に置いておきたくなりますよね。それに並び登場したのが「誕生木(たんじょうもく)」。自分の生まれ月を表した樹木のことです。初めて聞いた!という方も多いのではないでしょうか。 わたしの「誕生木」は? 昔から日本人になじみのある12の樹種から選ばれたのが誕生木です。それぞれの木の特徴と、木言葉をご紹介しますね。あなたの誕生木はどれになりますか?ちなみに筆者は8月生まれなので「欅(ケヤキ)」。古くからの建物を支える欅には、力強さを感じます。 1月:松(マツ) 神が宿る神聖な木・「荘厳」 2月:胡桃(クルミ) 長寿・豊饒・多産の象徴 ・「知性」 3月:檜(ヒノキ) 古くから最高の木材とされた ・「不滅」 4月:山桜(ヤマザクラ) 清楚で凛とした・「微笑」 5月:杉(スギ)
水性サインペン、蛍光マーカーは1本各120円(セット販売あり)、油性ボールペン、シャープペンシルは一本各150円。水性カラーペンは6色600円と12色1200円のセット販売のみ。全国の文具店、百貨店で購入できる(画像クリックで拡大) シヤチハタ(愛知県名古屋市)が2015年2月16日に発売した筆記具シリーズ「アートラインBLOX(ブロックス)」が、発売から2カ月半で想定の約1.5倍と好調な売れ行きだ。蛍光マーカーやボールペンなど、三角ボディの筆記具の側面がおもちゃのブロックのように凹凸になっており、つないだりくっつけたられる。購買層の中心は中高生だが「バラバラにならないのでペンケースが要らず、バッグにそのまま入れておける」(担当者)とビジネスマンにも好評だという。 国内ではネーム印やスタンプ台で知られるシヤチハタだが、オーストラリアや南アフリカなど海外の市場では筆記具を中心にシェアを拡大し
「からまんスタンド」(590円)。イヤホンを外して収納したい人は本体に取り付けず、イヤホンの頭部分とジャックの部分だけを挟むコードクリップとして使っても、絡みにくさは同じだという イヤホンケーブルが絡むイライラを、簡単な仕組みで一気に解消する「からまんスタンド」が、2015年4月に発売され好調だ。 見た目は、長径約5cmの楕円形のクリップ。使い方はスマートフォンや携帯音楽プレーヤー本体に粘着テープで取り付け、イヤホンケーブル先端(イヤホン側)をクリップで挟むだけ。ポーチに入れて60秒間上下左右に揺らす実験を100回繰り返したところ、何も使わないと完全に絡まりそれを解くのに平均2分33秒かかったが、同商品を使用すると、一度も絡まなかったという(使用するときにかかる時間は平均8秒)。 同商品は発明家の峯野泰助氏が「輪ゴムは絡まない」ことから、「イヤホンケーブルも、輪状にすれば絡まないのでは」と
JGマーケティングは、ペットボトル型バッテリ「W.E.A. BOTTLE」の開発費募集と先行販売をクラウドファンディングプラットフォーム「ShootingStar」にて開始したと発表した。 目標金額は300万円で、1万5000円から支援できる。6月23日12時までに目標金額を達成した時点で、決済が確定する。家電ブランド「amadana」を展開するリアル・フリートらが手がけたもの。新プロジェクト「amidus(アミダス)」で考案されたもので、第1弾の商品化となる。 W.E.A. BOTTLEは、バッテリを持ち歩くことそのものをスタイルにしたいと考えて開発したという。ペットボトルサイズで、重さは約750~800g(検討中)。容量は、3.6V換算で17000mAh(シガーソケットモード14.4V-4200mAh)だ。本体の充電時間は約5~6時間で、スマートフォンなら約12回、タブレットなら約8回
贈り物をする際に、包み紙の上に添えられる熨斗(のし)紙。上段には「お祝い」など、贈り物の内容を伝える表書きを、下段には表書きよりも小さく贈り主の名前を書くという、この日本の習慣に基づくデザインを、日常的に使う付せんにした商品が売れている。 マルアイ(山梨県西八代郡)の「こころふせん」は、熨斗の水引き部分をシンプルな蝶結びにデザインし、ちょっとした気持ちを届けられるようにと生まれた付せんだ。表書きは「感謝」「お礼」「粗品」「ありがとう」「がんばって」「ごめんね」という6種類があり、2013年2月に発売したところ、2~3カ月分の在庫が1カ月で売り切れてしまった。いまも増産しているが、出せば売り切れてしまうため、生産が追いつかない状態となっている。 商品誕生のきっかけは、女性担当者が手描きの「熨斗紙」を貼ったアメをもらい、感動したことだった。この話を聞いたマルアイの商品開発チームとアッシュコンセ
この傘、骨組みが渦巻いているよ!? 神奈川の会社が5年の歳月をかけて渦巻き傘を完成させる2011.07.05 13:00 神奈川県平塚市の「稲光産業」が渦巻状の骨組みを持つ傘を開発したそうです。 傘で渦巻状の骨組みを作ることは難しく、5年間の試行錯誤の末、ようやく完成させたそうですよ。現在の傘が開発されたのが18世紀のイギリスだったそうなので、この新しい渦巻き傘が商品化され、世界中に普及すれば...3世紀ぶりの快挙になるんでしょうかね。 渦巻き傘の特長は以下の3点だそうです。 ・渦巻き状の骨組みを持つ傘は、世界初らしい ・強風を受けて裏返っても、すぐに元に戻せる ・通常の傘よりも、損傷しにくい 横から見ると、こーんな感じで傘の先端部分が少し盛り上がっています。 何でも、傘の先に余裕を持たせることで渦巻状の骨組みをキレイに折りたためることに成功したようですね。デザイン的にも、先端部分の盛り上
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